宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
隔週掲載
2週間分の「星のディレクション」

No.811 / 2023.02.06 〜 02.19

二大ディレクション・ポイントの太陽とASC=上昇点をはじめ複数が運勢に影響しています。
ホロスコープによって異なりますが「運勢サイン(宮)」もご高覧ください。
どのサイン(宮)か不明なかたは「運勢を決めるサイン(宮)」をご参照ください。
※「天秤宮〜魚宮」は、「今週の運勢2」をご覧ください。



●隔週日曜日に更新予定です。
※2023年 2月 5日アップ


注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

【気ままなブログ】
宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。

今週の傾向

2週間分の週初め〜週中〜週末の傾向
今週(2週間)は、活性化し、喧喧諤諤、交錯する情報や言論面を除けば、比較的ながら忘れかけていた平穏が戻ったような今週になりそうです。
今週の傾向としては、良し悪しはともかく結実不明な恋愛幻想を含めて、異性関係が活発化しやすくなっています。

概 容
まったく人それぞれになりますが、どこまで情報発信をされるかは別として、個々人の憤りを含めた想いや自己主張が強まっていた先週に引き続く今週ともなっていて余波がみられます。
保守や守旧的また良識的といったぶれない方々をメインに、正反対に美しい誤解や勘違いによって“善意”(偽善)をもって主張される方々を含めて賛否両論の今週です。

One-Point ◆ 今週初盤はともかくとして、中頃以降〜週末にかけて、議論や主張は白熱化していくことになり、その反面、無関心だったり飽きてくる方々をはじめ沈黙する人もいる今週です。

今週の星の動き

今週末の19日朝7時半過ぎに太陽が魚宮に入宮します。
太陽は水瓶宮の土星と合(コンジャンクション=0度)で、牡牛宮のドラゴン・ヘッドと蠍宮のドラゴン・テールに調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
一方、ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テールは、水瓶宮の水星を軸にT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
水星と双子宮の火星、そして水星と天秤宮のケレスは三分(トライン=120度)です。
水星と牡牛宮の天王星は矩(スクエア=90度)です。
ケレスと牡羊宮の木星は衝(オポジション=180度)で、水星が調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
魚宮の金星&海王星は合(0度)で、両星は山羊宮の冥王星と六分(セクスタイル=60度)です。

One-Point ◆ 口さがないスズメやウワサやゴシップに興味がつきない方などを含めて、悪意の少ない話題好きの方々のお楽しみタイムとなる今週だといえそうです。

《 今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮 》

【 1.牡羊宮 = Sign Aries 】

牡羊宮に象意を持つ人は、生まれもつ象意ポイントによって、かなり異なってくることになる今週の運勢です。
前半(〜14度)に象意を持つ人は、状況によって多少異なるとはいえ、課題や問題があっても「何とかなる」といったお気楽モード、また同時に無気力志向や成り行き任せの今週また昨今です。
一方、後半(15度〜)に象意を持つ人は、牡羊宮以外に生まれもつ「運勢サイン(宮)」の影響が出やすく、いずれも皮肉や挑発傾向の言論を発しやすくなっている今週です。

【 2.牡牛宮 = Sign Taurus 】

牡牛宮に象意を持つ人は、昨今の人生期は通常的な牡牛宮というよりも、とくに今週あたりは仕事や対外的な言動に出やすく、幾分の葛藤を交えつつも果敢な言辞を発しやすいときです。
もっとも、そういった対外的な言動とは別に、内面には宗教的ともいえる心理面や善意の想いを持ちやすく、昨今のディレクションに慣れない方は、相反する分裂気味の二面性に戸惑われるかもしれません。
“現状維持”を良しとしておられるメンタリティーの方ほどそうなりやすく、逆に変化を喜び、新たな体験のチャンスととらえられる方は、行動範囲や交流関係を広げていけるときになっています。

【 3.双子宮 = Sign Gemini 】

双子宮に象意を持つ人は、概ねながら情報知識や頭の回転が活性化するときで、即意当妙のレスポンスや言動が可能な今週です。
加えて、終盤(20〜29度)に象意を持つ人の中には、異性運や恋愛運を生まれもつ方ほど、恋愛幻想が高まり、職場や社会で異性関係に夢や願望を持ちやすくなる今週になっています。
また、初盤(0〜9度)のとくに最初のほうに象意を持つ人は、早い人では社会的な地位向上など、立身出世が可能な人生期に入りつつあり、また後日にお伝えいたします。

【 4.蟹 宮 = Sign Canser 】

蟹宮に象意を持つ人は、前半(〜14度)と後半(15度〜)に象意を持つ人とで、大きく異なる今週というか、昨今になっています。
前半(〜14度)に象意を持つ人は、内面的には無気力やパワー不足になりやすく、対外的にはその影響もあって、成り行き任せやイージーにもなりやすいときです。
後半(15度〜)に象意を持つ人は、今週もさほど代わり映えはしませんが、終盤(20〜29度)に象意を持つ人をメインに、異性運や恋愛運を生まれ持たれている方ほど、今週は恋愛幻想や異性関係に夢を抱くことになります。

【 5.獅子宮 = Sign Leo 】

獅子宮に象意を持つ人は、良し悪しはともかく、対人関係が両極端で、周囲との関係変化が起こりやすくなっています。
際立つのは、ご自身にとって社会的な使命や責任をお考えになられていくなど、意識転換や仕事への方向転換の今週また昨今だということです。
だいたいは、ご自分らしい個性や独自の才能また特技を発揮されていかれる職種転換の人生期でもあることから、その方向への意識や行動転換されるとよい今週になっています。

【 6.乙女宮 = Sign Virgo 】

乙女宮に象意を持つ人は、前半(〜14度)、中盤(10〜19度)、後半(15度〜)と生まれもつ象意ポイントによって、運勢が異なる今週です。
初盤(0〜9度)に象意を持つ人は、現実社会や仕事を視野に、いろいろと課題が生じたとしても、人生の方向転換を意識しはじめられるとよいときになっています。
終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、異性関係や恋愛に想いや幻想をお持ちになられるのはよいとしても、念のためにダマされたという結果にならないようにご注意されておかれるとよい今週です。


One-Point ◆ 今週のハイライトは、知識や情報力を伴ない、また異性への恋愛幻想が高まる関係性や交流が活性化していくときになっています。軽々に鵜呑みにせずに、ウラを取るなど客観性を意識されておかれるほうがよい今週になっています。


*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。



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