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宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮~乙女宮、天秤宮~魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮~乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」をご覧ください。

● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年11月30日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「12月8日」(月)午前0時のホロスコープです。

◆ 概 容
今週のホロスコープの特徴は“知識の探求”ともいえるものです。
「海王星」を頂点にした土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)の小三角(ミニ・トラインの=60/60/120度)はいつものとおりですが、昨今は「冥王星」も「天王星」も別の小三角=60/60/120度の頂点です。
加えて今週は、蠍宮終盤(20~29度)の「水星」を頂点とし、牡牛宮28度Rの「天王星」を尻尾とする大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)が形成されています。
概ね“知識の探求”の今週ですが、気づくかどうかは人それぞれです。
なぜなら、“考える”、“推測する”、“解明する”、“探求する”といったことは、日常当たり前のように行っているためです。
◆ いずれにしても、双魚宮時代の土壇場です。想定外の変化がいろいろと起きます。社会の変化には即応していかなければなりませんので、新しい時代を知らなければ取り残されます。「宝瓶星学」から見れば当たり前の時代変化なので、双魚宮時代の社会通念にどっぷりと浸っている場合、昨今のドラマチックな社会変化を探求されるにふさわしい今週です。
今週は、12月1日に「金星」が射手宮に入宮します。
10日に「海王星」が魚宮29度のままで、ついに順行に戻ります。
12日には「水星」が射手宮に再入宮です。
蠍宮終盤(20~29度)の「水星」を頂点に大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)が形成されます。
一方で、射手宮中盤(10~19度)の「太陽&金星」を軸に、魚宮13度Rの「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮13度Rの「ドラゴン・テール」とのT矩(Tスクエア=90/90/180度)が形成されます。
今週も「霊識開元」のウラ・ディレクション“既存権力の崩壊”にネット民らが、現実に根ざしたお祭り騒ぎを繰り広げやすくなっています。
詳細は上掲の「今週のホロスコープ」をご参照ください。
One-Point ◆ 夏場以降「パーソナル・プラネット」(太陽、水星、金星、月、火星)が次々と土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)と大三角(グランド・トライン=120度×3)をとってきました。今年は今週の「水星」をもって、来年2026年8月頃まで一休みです。
今週は12月5日が満月です。
ジャストの衝(オポジション=180度)の時間帯は射手宮13度に「太陽」が進んだ夜8時ころです。
魚宮13度Rの「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮13度Rの「ドラゴン・テール」とジャストの大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成します。
同時に蠍宮終盤(20~29度)の「水星」と魚宮25度と29度Rの「土星&海王星」と蟹宮24度Rの「木星」が、牡牛宮28度Rの「天王星」を尻尾とした大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)を形成するのは、上掲の「今週のホロスコープ」で述べたとおりです。
若干、人によって違ってきて当然ですが、社会状況を客観的に見られて、理想や希望をもって見出しやすいときになるでしょう。
One-Point ◆ 射手宮13度の「太陽」は、射手宮に入宮し5度に進んだ「金星」と、「太陽」を挟んで22度に至った「火星」とのほぼ真ん中に位置して、連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0/0度)を形成します。その衝(オポジション=180度)の位置を通過していく「月」になります。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、昨今はいつものことですが、対宮の「春分点」まわりの魚宮25度の「土星」、魚宮29度の「海王星」、牡羊宮3度の「ケレス」です。
前者の2星は上方矩(アッパー・スクエア=90度)の蟹宮24度Rの「木星」と三分(トライン=120度)をとって、“行方定める浪まくら”のような成り行き任せの状態をもたらす今週また昨今です。
とくに射手宮初盤(0~9度)の「金星」が「ケレス」と三分(トライン=120度)をとっていることが拍車をかけています。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、昨今はいつものことですが水瓶宮2度の「冥王星」をはじめとした土星外惑星(トランス・サタニアン)の小三角(ミニトライン=60/60/120度)で、今週は蠍宮終盤(20~29度)の「水星」を頂点に、牡牛宮28度Rの天王星を尻尾に形成される大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)です。
「冥王星」が位置する水瓶宮の共鳴星「天王星」を、「冥王星」自身が三分(トライン=120度)とし、蠍宮の「水星」が尻尾として形成しますので、宝瓶宮時代の実働社会への変化や鳴動を意識され探求されつつ「霊識開元」の真意を確立されていかれるとよいときです。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、射手宮の影響圏に入る蠍宮終盤(20~29度)の「水星」を頂点に、牡牛宮28度Rの「天王星」を尻尾とし、共鳴星の「木星」が含まれる大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)です。
また、射手宮の「太陽&金星」が軸となったT矩(Tスクエア=180/90/90度)には、5日の夕方から日付が変わる頃にかけての「満月」が加わり、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成することです。
ご自分なりの想いも強まるときですが、吉凶ではなく逆にご自身を含めて、周囲の状況をご自分を無くして客観的にご判断されるとよいときになります。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、いつもの星まわりとさほど変わりません。
というか、魚宮25度の「土星」&魚宮29度Rの「海王星」&牡羊宮3度の「ケレス」といった下方矩(ロウアー・スクエア=90度)付近の星が、蠍宮終盤(20~29度)の「水星」を頂点に大三角凧(トライン・カイト=120/120/60/60度)をとって、山羊宮にとっては強いディレクション(運勢変化)をもたらし続けている昨今数年間の人生期です。
そのため、良し悪しではなく、どこか無気力感や、新たな人生の模索の状況が続くことにもなりかねません。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、これしかないといえるほどの上方矩(アッパースクエア=90度)の蠍宮の終盤(20~29度)の「水星」を頂点に、牡牛宮28度Rの「天王星」を尻尾とする大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)です。
「天王星」は昨今、水瓶宮で2度の「冥王星」を上三分(アッパー・トライン=120度)として、「水星」と「木星」を交えた大三角凧(トライン・カイト=60/60/120/120度)の尻尾となっています。
水瓶宮自身が宝瓶宮時代の実働社会を始めていく「霊識開元」を意識せざるをえないときで、“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションを含めて同様になっています。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、今週も上方矩(アッパースクエア=90度)の射手宮の「太陽&金星&火星」の連続合(ローリング・コンジャクション=0度)のうち、前者の2星を軸とする魚宮13度Rの「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮13度Rの「ドラゴン・テール」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
「今週の新月or満月andトピックス」に書いたように、5日の夕方以降は「月」を交えて大十字(グランド・クロス=90度×4)が形成され、他に生まれもつ星たちによりますが、瞬間的ながらも「深層の精神意識」や「霊識」への関心が強まることになります。
というか、今週は魚宮29度の「海王星」がいよいよ順行に戻ることもあって、「霊識」を含めた新しい意識の開元に向かわれるとよいときです。
One-Point ◆ 今週は「海王星」の順行転換によって、2,000年以上続いた双魚宮時代の完全終了が待ったなしに入るときです。すでにその兆候は今年2025年にお感じになられている方も多いでしょう。一般に早すぎても人々が付いてこれませんが、先んずれば人を制すではありませんが、遅れると課題が生じることになります。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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