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宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮~乙女宮、天秤宮~魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮~乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」をご覧ください。

● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年11月 2日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「11月10日」(月)午前0時のホロスコープです。

◆ 概 容
今週のホロスコープのポイントは、めっちゃスゴイです。
「土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)」の小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)が頂点とする「海王星」はもとより、「冥王星」も、また「天王星」も、小三角=60/60/120度)の頂点をとります。
どの星とかというと、上掲のホロスコープをご高覧いただけましたらお分かりのとおり、「冥王星」は射手宮直前の蠍宮の「火星」と、「天王星」は蟹宮25度の「木星」とで、いずれも“活動”や“発展・拡大”にかかわる星たちです。
その意味は、海外においては現代版“ジャポニズム”の活性化で、国内においては日本版“ルネサンス”すなわち日本精神の「再生」や「復活」です。
要は、「霊識開元」の活性化であり進捗(しんちょく)の今週です。
先日の記事「高市首相のソーラーチャート」に書いたように、高市氏ご自身が「霊識開元」をしぜんにご自身のものとしていくチャートをお持ちゆえに、政治的には“既存権力の崩壊”を伴ない、いわば「高市効果」によってもたらされます。
一方、日本国民においては、個々人の「霊識開元」の複合ディレクションによって、相乗的に「高市効果」と共鳴拡張していく宝瓶宮時代の実働社会への動きです。
◆ 「霊識」についての歴史理解は、過日、KOUKIさん主催でおおせつかまりました「霊識13」(動画講座三部作、レジメ付き)で述べたとおりです。日本人またアストロロジーを学ぶに必携の根源的な驚愕の基礎知識になっています。
今週は、逆行中の「天王星」が8日に牡牛宮に逆入宮します。
翌々日の10日には射手宮3度で留(ステイション)の「水星」が、逆行に転じます。
「水星」&射手宮の「火星」は合(コンジャンクション=0度)で、今週後半の「太陽」と魚宮~牡羊宮にかけて「土星・海王星・ケレス」の連続合(ローリング・コンジャンクション=0/0度)と三分(トライン=120度)で後者は「水星」とも三分=120度です。
「太陽」と「水星」は、牡牛宮に逆入宮する「天王星」と衝(オポジション=180度)です。
蠍宮の「金星」は、魚宮の「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮の「ドラゴン・t-ルに調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
詳細や今週のポイントは、上掲の「今週のホロスコープ」をご参照ください。
One-Point ◆ 水瓶宮1度の「冥王星」は、蟹宮25度の「木星」と衝=180度です。今週は、なかなかにシステマチックなアスペクト・パターンで、「霊識開元」の複合ディレクションの「本格化の始まり」の今週また昨今です。
今週は11月5日が満月です。
蠍宮18度の「太陽」で、「月」がジャストの衝(オポジション=180度)をとるのは、夜中の10時半ころです。
魚宮15度Rの「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮15度Rの「ドラゴン・テール」の衝=180度と、神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)を形成します。
また、天秤宮28度の「金星」を頂点に、魚宮26度Rと29度Rの「土星&海王星」、また双子宮0度Rの「天王星」を底辺としたYOD(ヨッド=60/150/150度)が形成されます。
誰もがそうですが、とくに蠍宮に強く象意を持たれる方は「霊識開元」を進化させていかれることを視野に、理想の自己像を目指さざるをえない満月のときです。
One-Point ◆ 当日の前後は「木星」と「冥王星」の衝(オポジション=180度)に、蠍宮に入宮する「金星」が軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。その金星は「天王星」と「海王星」を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点で、課題の中から「霊識」による理想の自己像を見出すとよいでしょう。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、「木星」と「冥王星」に天秤宮から蠍宮に入宮していく「金星」が軸となって、T矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成し、なおかつ「天王星」と「海王星」を底辺として、YOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点を取ることです。
冥王星、海王星、天王星の「土星外惑星」(トランス・サタニアン)の小三角(ミニトライン=60/60/120度)がもたらす「霊識開元」の複合ディレクションに関与し、ご自身の「理想の自己像」を見出していくための今週になっています。
それが何でどのようなことなのか、ご理解を深めていかれるとよいでしょう。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、蠍宮に入宮する「金星」と、さらには水瓶宮1度の「冥王星」と蟹宮25度の「木星」の軸となってT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成することです。
もう一つ、「天王星」と「海王星」を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点の「金星」であることです。
良し悪しは別にして、公私に課題を抱え、一方に与することなく客観視されて、バランスをとるなり、第三の方策をご検討され、否応なく情愛の発揮や理想の自己像を見出されていくことになりそうです。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、射手宮に入宮していく「火星」がメインです。
「火星」は牡牛宮29度Rの「天王星」と衝(オポジション=180度)で、魚宮29度Rの「海王星」また牡羊宮3度で留(ステイション)の「ケレス」と三分(トライン=120度)で、その「海王星」は蟹宮25度の「木星」と三分=120度です。
今週は二面性がありますので、ふだんは若干のセーブが効きながらも「霊識開元」の体得や拡大に意識や気力を持たれるほど、ここぞというときにポテンシャルを発揮できる今週です。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、魚宮29度Rの「海王星」と牡羊宮3度で留(ステイション)の「ケレス」の合(コンジャクション=0度)です。
共鳴星の魚宮25度Rの「土星」が関わる方もいますが、一般には弱く、いずれにしても“夢”や“理想”を描きつつも実現できないと考えたり自ら否定的になられるなど、これまでとは異なるご自身の内実を模索されたり、一から新たな人生の再出発を視野に“実現可能なヴィジョン”を描いていかれるとよい人生期にあるときです。
一見、実現が難しい夢も時が過ぎて星が動けば“状況”が変わり、実現可能な準備が整っていくことがないとはいえません。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、水瓶宮1度の「冥王星」に「木星」が衝(オポジション=180度)で、上方矩(アッパースクエア=90度)の蠍宮の「金星」を軸にT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成し、いつもの土星外惑星(トランス・サタニアン:冥王星、海王星、天王星)の小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)になります。
「霊識開元」の複合ディレクションと“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションを伴ない、良し悪しはともかくご自身の“理想の自己像”を仕事や対外的な社会活動としてヴィジョンをもって発揮せざるをえない今週になっていきますので、「霊識開元」の方向性を体感され体現されていかれる方向に進まれるとよい今週です。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、蠍宮に入宮していく「金星」を軸に水瓶宮1度の「冥王星」と蟹宮25度の「木星」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)に加えて、「金星」自身が「天王星」と「海王星」を底辺とするYOD(ヨッド=60/150/150度)の頂点をとることです。
そのため、ご自身が“理想”また“よし”とする状態を目指されるなり、強く意識されることになりますが、ご自身の感覚と「霊識」との違いを感じることができる今週でますので、何事でもそうですが、主観一辺倒にとらわれすぎずにご自身とは異なる立場や観点から客観的な見方をされることも必要な今週になっています。
One-Point ◆ 最初の「今週のホロスコープ」に書きましたように、スゴイアスペクト・パターンで、「霊識開元」が爆発的に進んでいくことになります。国際的には、日本のプレゼンスの無視できないほどの向上で、個人的には古来からの日本精神の再生・復活です。そこに時代の流れと共にある天運が伴なっていく今週また昨今です。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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