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宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮~乙女宮、天秤宮~魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮~乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」をご覧ください。

● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年12月28日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「2026年1月5日」(月)午前0時のホロスコープです。

◆ 概 容
今週のホロスコープの見方のポイントは、「月」を除く山羊宮でのパーソナル・プラネット(太陽、水星、金星、月、火星)の大会合(ステリウム)です。
とくに「太陽&金星&火星」は1度違いの三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)です。
上掲のホロスコープでは、「水星」は「金星」と9度の差がありますが、週末には5度差まで近接し来週になると「月」を含めて水瓶宮3度の「冥王星」まで加わり「全パーソナル・プラネット+冥王星」の大会合(ステリウム)の可能性が出てきます。
2つのハウス(室)にまたがるのか、それともどれかのハウス(室)で大会合(ステリウム)が形成されるのか、人によって異なります。
それによっても、ご自分のホロスコープ(出生天球図)で山羊宮後半~水瓶宮3度がどのハウス(室)に位置するのかによって今週のご自身の運勢ポイントが変わってきます。
「数理法則」をご存じの方は、当該ハウス(室)の「数理」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)から、ご自身が今週、意識し、ご注意したり、エネルギーを傾けるとよいジャンルや業務が見えてきます。
◆ 来週はもっと強烈です。トランシットの「冥王星」が位置する水瓶宮3度あたりまで「月」を含めたすべてのパーソナル・プラネットが複合合(マルチプル・コンジャクション=0度)をとります。その予行演習となる今週です。
今週は、1月3日に「水星」が山羊宮に入宮します。
昨今の「水星」の動きは早く週初めの29日に射手宮23度にあった水星は、週末(2週間分)の1月12日には山羊宮12度まで20度も進みます。
結局、週末には山羊宮15度の「水星」、20度の「火星」、21度の「太陽」、22度の「金星」と山羊宮の後半にパーソナル・プラネットが集中する大会合(ステリウム)が形成されます。
これらに対して、蟹宮20度R前後の「木星」が衝(オポジション=180度)を投げかけます。
構成要素の種別は異なるのですが、“シビア”で“慎重”かつ“現実重視”の「山羊宮」と、正反対の“イージー”で“前向き”かつ“気分(精神)的”な「木星」のパートナーシップになります。
One-Point ◆ 出生時の山羊宮が第何ハウス(室)にあり、どんな仕事が星の影響を受けているのかによって、正反対の象意による二極化の影響を受けて、最悪は混乱やパニクるケースか、逆に現状を肯定的にとらえて前向きに進まれることが起こります。
今週は来年1月3日が満月です。
山羊宮13度の「太陽」で「月」が蟹宮13度に至って度数上ながらジャストの満月となるのは夕方7時頃です。
「太陽」と衝(オポジション=180度)の「月」は、牡羊宮7度の「ケレス」を軸にT矩(Tスクエア=90度)を形成します。
その一方で、魚宮11度Rの「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮11度Rの「ドラゴン・テール」が両サイドから調停(メディエーション)の座相を投げかけ、神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)を形成します。
One-Point ◆ 山羊宮13度の「太陽」は12度の「金星」、14度の「火星」と三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。「月」は正反対の「木星」側、衝=180度の方向にあり、ご自分のご判断や真価が問われます。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、共鳴星の「金星」を含む下方矩(ロウアー・スクエア=90度)の山羊宮でのパーソナル・プラネット「太陽&金星&火星」や今週入宮する「水星」です。
個々のご事情によって違いはあるのですが、人知れず内面性の見直しを模索されるなど、再確認とご自身の再出発をされるとよい今週また昨今です。
一方、蟹宮の「木星」が上方矩=90度で、山羊宮のパーソナル・プラネットと衝(オポジション=180度)をとりますので対外的には倫理的な言動を見せるなど問題がないかのようです。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、魚宮26度の「土星」が、水瓶宮2度の「冥王星」と牡牛宮27度Rの「天王星」の三分=120度に、いつもの「海王星」を含めて小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)の頂点をとることです。
“自分とは何か”“自分はどうあるべきか”“仕事や社会で何を成すべきか”など宇宙この世界に生きる役割や果たすべき道などが深層の精神意識に上りやすくなっています。
双魚宮時代が完全終了していこうとする現在、「霊識」や“深層の精神意識の変革”を心がけることが時宜にかなっていくことになります。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、共鳴星の蟹宮20度Rの「木星」が、山羊宮で大会合(ステリウム)を形成するパーソナル・プラネットのうち「太陽&金星&火星」と三重の衝(オポジション=180度)を形成している部分です。
また「木星」は山羊宮の共鳴星「土星」とスムーズな象意の関係性を培う三分(トライン=120度)でもあるため、射手宮においては“実情変化”がもたらされる充実した年末年始になりそうです。
厳密には“充実した年末年始にしていくことが可能”という意味で、タナボタの“占い”で星が決めるというお話ではありません。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、上掲の「今週のホロスコープ」をご高覧いただけましたらお分かりのように、山羊宮で形成される「月」を除いたパーソナル・プラネットの大会合(ステリウム)です。
来週(2週間分)の中頃になると2日間ほどですが「月」を含めてパーソナル・プラネットが山羊宮に勢ぞろいすることになります。
社会的にはともかく、生まれ持つ個人的な象意が発揮されるときになりますが、今の人生期は。今週のご自身を把握されたうえで活かされつつも、拘泥することなく新たに一から見直すためのチェックのときにされるとよいときです。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、「土星」に共鳴する“社会現実”を象わすと同時に、水瓶宮にとっては“形而上世界”にもかかわる山羊宮でのパーソナル・プラネットの大会合(ステリウム)です。
同時に土星外惑星(トランス・サタニアン)の頂点となる「土星&海王星」の合(コンジャクション=0度)の昨今であることから、水瓶宮2度の「冥王星」また共鳴星の「天王星」もかかわって、「霊識開元」の複合ディレクションに個人的にも関わり、影響を受けていく今週また昨今になっています。
魚宮に象意を持つ人は、誰もがそうであるように山羊宮でのパーソナル・プラネットの大会合(ステリウム)で、山羊宮の共鳴星「土星」がかろうじて魚宮26度に位置するのですが、共鳴星の「海王星」と合(コンジャクション=0度)をとり続けていて、パーソナル・プラネットとは直接のアスペクトをとっていないものの、決して無関係とはならない今週です。
間接的な共鳴デレクションを受けますので、「霊識開元」に伴なう宝瓶宮時代の実働社会に意識を持たれて、ご準備なり、見極めていかれるとよい今週また昨今になっています。
※手前みそのようですが、事実なので解釈をお伝えせざるをえません。
One-Point ◆ 星は、来年2026年1月27日の「海王星」の春分点越えによる「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションの終了に伴なう双魚宮時代の完全終了に向かって着々と動いています。今週、来週と、約1か月近くパーソナル・プラネットの大会合(ステリウム)が、現在「海王星」と合(コンジャクション=0度)の「土星」の共鳴サイン(宮)「山羊宮」で形成されていくのはそのためです。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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