宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮~乙女宮、天秤宮~魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮~乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮~乙女宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 6月29日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「7月7日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週は核戦争の危機も去って、ホロスコープ上は新たな時代を迎えます。
先回「今週の運勢1」に書いたように、人類は試されていたのですが、トランプの介入と仲介によって一応の危機を脱したようです。
で、今週のポイントは、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」の双子宮入宮で、その2日前に双子宮に入宮した「金星」との合(コンジャクション=0度)が第1点です。
第2点めは、春分点の「海王星」を頂点とした水瓶宮3度Rの「冥王星」と双子宮に入宮する「天王星」の三分(トライン=120度)による小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)で、「霊識開元」の複合ディレクションの本格化です。
今週、「金星」がそこに加わって個々人にうながします。
また、先週蟹宮に入宮した「太陽」と蟹宮6度の「木星」との合=0度が「春分点&土星&海王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)と矩(スクエア=90度)が第3点めのポイントになっています。
◆ 今週は“政権選択選挙”ではないものの、注目の参議院通常選挙が3日公示され20日に投開票を迎えます。選挙戦が始まるために、各自の主張が乱れ飛ぶ今週で、実際そのような星回りですが同時に理性(知性)なき偽情報が幅を効かせる今週です。
今週は、27日に「水星」が獅子宮に入宮します。
7月5日に「金星」が双子宮に入宮し、同日「海王星」が牡羊宮2度で逆行に転じます。
翌々日7日に「天王星」が双子宮に入宮し、「霊識開元」の複合ディレクションが本格化していきます。
また、13日に「土星」が牡羊宮1度で逆行に転じます。
「太陽」は牡羊宮14度の「ケレス」と矩(スクエア=90度)で、ケレスは獅子宮の「水星」と三分(トライン=120度)です。
「土星&海王星」と「木星」も矩=90度です。
詳細は、上掲のホロスコープをご高覧ください。
One-Point ◆ 「春分点&土星&海王星」を頂点とする「冥王星」と「天王星」を交えた小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)は、今後5年間ほど続きます。以降、省略することがあります。
今週は、7月11日が満月です。
蟹宮18度の「太陽」で、「月」がジャストの衝(オポジション=180度)をとるのは朝5時半ころです。
これに対し、牡羊宮13度の「ケレス」が軸となってT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成します。
一方で、魚宮と乙女宮の21度Rの「ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テール」が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をとり、神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)を形成します。
また、乙女宮13度の「火星」も調停=60/120/180度の座相を投げかけます。
One-Point ◆ 「土星&海王星」「金星&天王星」「冥王星」は小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成するなかなかに賑やかな満月の1日です。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、複数か所ありますので、どれがご自分に強く出るのかは、生まれ持つホロスコープ(出生天球図)によって相応に異なってきます。
対宮の牡羊宮に「土星&海王星」と「ケレス」が位置し、上方矩(アッパー・スクエア=90度)蟹宮の「太陽&木星」と矩(スクエア=90度)です。
一方、天秤宮の共鳴星「金星」は、いよいよ双子宮に入宮する「天王星」と合(コンジャクション=0度)で、水瓶宮3度Rの「冥王星」と三分(トライン=120度)、いずれにしてもお得意の対人関係の真価がご自身の内実とともに問われる今週です。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、以前からもそうですが、いよいよ双子宮に入宮する「天王星」で、春分点の「土星&海王星」を頂点に水瓶宮3度Rの「冥王星」を交えた小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)です。
今後5年間にわたる「霊識開元」の複合ディレクションの本格的な始まりで、蠍宮とも無関係ではなく、ご自身の深層の精神意識を宝瓶宮時代に向けて変革されるほど、本物になってご活躍の機会が増えていくことになります。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、対宮の双子宮に正式に入宮していく「天王星」で、天王星は「金星」と合(コンジャクション=0度)、水瓶宮3度Rの「冥王星」と三分(トライン=120度)、春分点の「土星&海王星」を頂点として小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成し、「霊識開元」の複合ディレクションを本格化していくことです。
また、上方矩(アッパー・スクエア=90度)乙女宮の「火星」が「ケレス」と三分=120度で、有形無形を問わず新たな関係性の絆が結ばれ、ポテンシャル(潜在能力)として、とくに60年代生まれの場合、特別なスキルを発揮されてご活躍が可能で多忙となる今週です。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、別途お伝えしているとおり、いよいよ双子宮に入宮する「天王星」で、下方矩(ロウアー・スクエア=90度)の春分点の「土星&海王星」を頂点に水瓶宮3度Rの「冥王星」を交えた小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)です。
「霊識開元」の複合ディレクションの本格的な始まりで、今後5年間ほど続きますが、今は山羊宮もご自身の深層の精神意識やこれまでのいきかたなどを新たに宝瓶宮時代の実働社会に向けて、変革を模索されつつ人生の再スタートを図られていくとよいときです。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、いよいよ双子宮に入宮する「天王星」で、同じく双子宮の「金星」を合(コンジャクション=0度)に、春分点の「土星&海王星」を頂点として、水瓶宮3度Rの「冥王星」を交えた小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)で、「霊識開元」の複合ディレクションの本格化がもたらされます。
水瓶宮自身が、理想の自己像を伴ないつつ「深層の精神意識の変革」によって「霊識開元」をされていかれるとベストのときです。
何事もプロセスは必要ですので、まずは一歩から着実にステップ・バイ・ステップで進まれていかれるとよいでしょう。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、いよいよ双子宮に入宮していく「天王星」で、春分点の「土星&海王星」を頂点に、水瓶宮3度Rの「冥王星」を交えた小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)による「霊識開元」の複合ディレクションです。
ありていに申し上げますと、現実を無視したスピリチュアルや古い海王星の“まだ見ぬ理想”から、新たな「霊識」クオリアルな視点や感性を伴ない、生まれ変わって意識や活動を社会的に持ち広げてご活躍の準備をしていくときです。
One-Point ◆ 「霊識開元」の複合ディレクションは、単なる当てものや言葉遊びではなく、現実の実働社会をもたらすものです。いきなり理想を目指す必要はなく、ステップ・バイ・ステップで徐々に新たな常識や社会のあり方を目標に見定めていくとよいでしょう。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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