宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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「今週の運勢」は、牡羊宮〜乙女宮、天秤宮〜魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「牡羊宮〜乙女宮」は、「今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2024年12月01日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「11月25日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
ここところ“核戦争”も起こりかねない星まわりが見られます。
ですが、短期には「金星」、中期には「ケレス」が働き抑制している現況です。
このような“危機的状況”のときに他の構成要素がセーブしているケースはよく見られます。
それはともかく、今週のポイントは4か所の合(コンジャクション=0度)と、「土星」を軸とする「太陽&水星」と「木星」の衝(オポジション=180度)によるT矩(Tスクエア=90/90/180度)で、さらに神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)です。
◆ リーディングの際には、「水星」と「木星」、「金星」と「天王星」の2つの交歓(ミューチュアル・レセプション:M.R.)があることにご注目ください。
今週は「火星」が6日に獅子宮6度で逆行に転じます。
翌7日に「海王星」が魚宮27度で順行に戻ります。
同日、「ケレス」と「金星」が水瓶宮に入宮です。
「金星&ケレス&冥王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)に「火星」が衝=180度です。
射手宮の「太陽&水星」の合=0度には、双子宮16度Rの「木星」が衝=180度です。
魚宮27度の「海王星」と牡羊宮2度Rの「ドラゴン・ヘッド」の合=0度には、天秤宮2度Rの「ドラゴン・テール」が衝=180度です。
魚宮13度の「土星」を軸に、射手宮の「太陽&水星」と双子宮の「木星」の衝=180度がT矩(Tスクエア=180/90/90度)を形成する今週です。
One-Point ◆ 内惑星の「水星」と「金星」が2つともM.R.をとるのは珍しいです。しかも「木星」と「天王星」とです。「霊識開元」にふさわしい個人の“自由”をもたらす宝瓶宮時代の実働のはじまりです。
今週は12月15日(日曜日)が満月です。
射手宮23度の「太陽」で、「月」が双子宮23度に至り、ジャストの衝=180度をとるのは午後6時頃です。
許容度数(オーブ)10度でみれば、魚宮27度の「海王星」と牡羊宮2度Rの「ドラゴン・ヘッド」の合=0度を軸に、満月の「太陽」と「月」のT矩=180/90/90度が形成されます。
One-Point ◆ “美しい誤解”もありえますが、念のためにご夫婦間をはじめパートナー間の“事実誤認”や“誤解”にご注意されておかれるとよいでしょう。
今週の運勢の見方のポイントは、天秤宮2度Rの「ドラゴン・テール」が、魚宮27度の「海王星」&牡羊宮2度Rの「ドラゴン・ヘッド」と衝=180度で、水瓶宮0度〜2度の「冥王星&ケレス&金星」の三重合=0/0/0度が調停=60/120/180度位の座相を投げかけていることです。
美男美女に目がない天秤宮が多いので、今週は、見かければ“一目ぼれ”や“恋愛感情”に陥ることが起こりやすくなっています。
今週の運勢の見方のポイントは、獅子宮6度Rの「火星」と、水瓶宮0度〜2度の「冥王星&ケレス&金星」の三重合=0/0/0度との衝=180度です。
「上は大水、下は大火事、何〜だ」といったなぞなぞではありませんが、例えば“仕事”など対外的にはパワフルだったり多忙でも、プラ―ベートや個人面は“大火事”に類する課題を抱えやすい今週となる方が多いときです。
もっとも、「冥王星」の下方矩=90度は長く続いていますので、すでにご対応を身に付けられておられる方もいると存じます。
今週の今週の運勢の見方のポイントは、何と言っても射手宮の「太陽&水星」の合=0度と、対宮の双子宮の「木星」の衝=180度で、しかも、その「水星」と「木星」が交歓(M.R.)をとっていることです。
2つの星がお互いの共鳴サイン(宮)に位置することを交歓(ミューチュアル・レセプション:M.R.)と言いますが、アスペクト名のとおり、お互いに“ウェルカム”状態で歓待する“知性”や“交流”の“活用/拡張”などをもたらします。
しかも、今週は獅子宮6度Rの「火星」が「水星」に上三分=120度なので“反抗的”だったり“パワフル”になります。
今週は、山羊宮にも対宮の蟹宮にもディレクション(運勢変化)をもたらす星はありません。
下方矩=90度の牡羊宮に「ドラゴン・ヘッド」が位置していますので、上方矩=90度の天秤宮には「ドラゴン・テール」が位置しており、それらが神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)の一翼を形成している今週です。
共鳴星の「土星」を軸にT矩=90/90/180度が形成される今週でもあり、トータルでみれば、ご自身の“自由”や“独立意識”と同時に、客観的に周囲への“配慮”や“思いやり”の対応をもって、適宜適切なご対応をされていかれるとよい今週です。
今週の運勢の見方のポイントは、水瓶宮0〜2度の「冥王星&ケレス&金星」の三重合=0/0/0度で、一角となって、神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)を形成していることです。
さらに、その「金星」と牡牛宮の「天王星」との交歓(ミューチュアル・レセプション:M.R.)が秀逸です。
今週は、相手や周囲の意志や想いや立場を尊重されつつ、ご自身の信念に基づいて自由と独立を適時、維持し図られていくなど、最も水瓶宮らしく振舞えるときになっていますので、状況をご判断されつつ充分に活かされてください。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、「海王星」はともかく魚宮13度の「土星」を軸とした上方矩=90度の「太陽&水星」と下方矩=90度の「木星」とのT矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
この運勢を活かすには、「海王星」の順行転換もあって、イージーに主観に偏らないようにされて、そのようなご自身とは考えや立場が異なるお相手や周囲など社会の現実を受け容れつつ、客観的にご判断をされることです。
実際、昨今は社会や周囲の現実が見える魚宮なので、それが比較的容易にできるときでもあるために、ご自分を取り巻く周囲の現実を客観視でき把握しやすいときになっています。
One-Point ◆ 今後は、誰かの占断によらず、ご自身でご自分のパーソナル・プラネットのディレクション(運勢変化)を解釈されていかれるとよい時代です。主体的にご判断やご対応をされていくべき宝瓶宮時代の実働がはじまっていくためです。そのほうが即対応が可能です。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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