宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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「今週の運勢」は、牡羊宮〜乙女宮、天秤宮〜魚宮を1週間おきに交互に掲載しています。
「太陽サイン」だけでなく「ASC=上昇点」や共鳴星のサイン(宮)などもご参照ください。
※「天秤宮〜魚宮」は、「今週の運勢2/天秤宮〜魚宮」をご覧ください。
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 6月 8日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
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※【ご参考】 よりロングスパンの「年間の運勢」のもとでの「今週の運勢」です。
◆ 今週(2週間分)の中日「6月16日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週のホロスコープの見方のポイントは、こんなホロスコープは初めて見たのですが、すべてのプラネット(星+ドヘ&ドテ)が矩(スクエア=90度)をとることです。
春分点を頂点とする件の小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)は今後5年間続きます。
その3か所の星たちも同様で、パーソナル・プラネットの「水星」「金星」「火星」とそれぞれに矩=90度です。
もはや、誰も史上最重要のエポック・メイキングをもたらす「霊識開元」の複合ディレクションから逃れえる人はいません。
個々人の課題もさることながら、人類の知性や情性が試される今週中ごろ以降終末になっています。
◆ 宝瓶宮時代の実働社会のはじまりは霊識へのいざないによる目覚めとなるために、これまでの常識と異なる出来事が起きてもおかしくありません。深層の精神意識を解放して博(ひろ)く意識することも必要です。
今週は、9日に「水星」が蟹宮に入宮します。
翌10日には「木星」も同じく蟹宮に入宮です。
21日の午後4時半ごろ「太陽」も蟹宮に入宮するため、夏至の一日です。
「太陽」は魚宮23度Rの「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮23度Rの「ドラゴン・テール」の軸となってT矩(Tクエア=90/90/180度)を形成します。
これに蟹宮の「水星」と牡牛宮の「金星」とが、2か所から調定(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
そのほか、上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 週末(2週間)には、すべてのプラネット(星)が何らかの矩(スクエア=90度)を形成する今週です。単純に“凶”と解釈すると短絡的なタイプには“当たる”ことがありますが正しくは間違いです。
今週は、11日水曜日が満月です。
双子宮20度の「太陽」で、「月」が射手宮20度に至りジャストの衝(オポジション=180度)をとるのは、夕方4時半ころです。
これに獅子宮26度の「火星」が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
また、満月となる「太陽」と「月」の衝=180度は、魚宮24度Rと乙女宮24度Rの「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」を交えて、大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成します。
One-Point ◆ そのほか矩=90度が多いのは上述のとおりです。「霊識開元」の複合ディレクションを伴なう今日的な意味は、ご自身の深層心理を見つめつつ、新たな意識での再出発をされるとよいときになります。
牡羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、先週とは異なる部分では、下方矩(ロウアー・スクエア=90度)の蟹宮に入宮する「水星&木星」の合(コンジャクション=0度)です。
春分点に「土星&海王星&ケレス」が三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)をとっていることもあり、本来の自分自身や精神意識を見直さざるをえなくなる今週以降です。
牡牛宮の今週の運勢の見方のポイントは、牡牛宮に入宮した共鳴星の「 金星」と、上方矩(アッパー・スクエア=90度)の水瓶宮3度Rの「冥王星」の矩(スクエア=90度)です。
“快適”“安全”“生活重視”(衣食住)など、牡牛宮らしいご自身をいずれであっても両極端に発揮できる今週ですので、社会規範や穏やかな謙虚さを忘れずに謳歌されるとよいでしょう。
双子宮の今週の運勢の見方のポイントは、双子宮から蟹宮に入宮していく「水星&木星」の合(コンジャクション=0度)で、これに春分点の「土星&海王星&ケレス」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)が上方矩(アッパー・スクエア=90度)となっていることです。
情報の活性化や知的活性化と同時に、あるべき理想的な姿と現実との混迷や喪失など、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」といった情報が過多て逆にご判断に戸惑いかねない、シンプルなほうが迷わずイージーになり兼ねない今週です。
蟹宮の今週の運勢の見方のポイントは、上掲の双子宮に書いた内容に類似していますのでご参照ください。
さらにいえば、実力も運勢もあり、焦らず実利的に仕掛けても、効果や結果が今一つ出にくいときですが、うまずたゆまず努力を続けた分は、すぐに結果が出なくても、種まきが着実にされていて、後日の刈り入れにつながっていくときです。
獅子宮の今週の運勢の見方のポイントは、上方矩(アッパー・スクエア=90度)の牡牛宮に入宮する「金星」と、対宮の水瓶宮3度R「冥王星」とが矩(スクエア=90度)であることです。
若い方は色恋や異性関係に出やすく、若くても落ち着いた方や相応のご年齢の方であれば、社会でのご自身の理想的なあり方や理想の自己像の実現を摸索されるなり、新たな深層の精神意識をもって発揮されてみられるのもよいでしょう。
乙女宮の今週の運勢の見方のポイントは、どの星というよりも昨今は乙女宮からみると、上半球にすべての星が集中し、また水瓶宮3度Rの「冥王星」も乙女宮に共鳴して、特殊な技能やスキルの発揮をうながしていることです。
正統な実力や透徹したスキルを持っていて、正しく発揮できるかたほど完璧な才能を発揮されて仕事や社会でのご活躍が可能な今週また昨今です。
One-Point ◆ 良し悪しにかかわりなく、誰もが課題や解決すべき問題を抱えざるをえない今週になっています。表層的にとらえるのではなく「霊識開元」に絡んで発展的にどう“新路”を見出せるか、旧時代の常識にとらわれすぎないように考えてみましょう。
*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することが可能です。
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