宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

恋愛と結婚の相性 Part2
- 結婚相性と実際の結婚生活 -

「恋愛と結婚の相性 Part2」は、結婚相性と実際の家庭生活がテーマです。
Part1では、西洋占星術をベースに“相性”をお届けしてまいりました。
ですが「実際の結婚生活」は、結婚相性のみならず「+アルファ」が加わってきます。

結婚相性と実際の家庭生活のリーディング:Part1改訂版

相性イメージ

●第1稿 : 2019年06月25日アップ

これまで「恋愛と結婚の相性」(Part)では、“相性”そのものについて見方をお届けしてまいりました。
それは、「相性ホロスコープ」から相性をどのように読むかなのですが、実際の結婚生活は、「相性」のみにととまらず、さらにリーディングを広げなければ、現実のものとはならないことが多いのです。


《 「相性リーディング」は“基礎” 》

当ページの内容は、これまでの「恋愛と結婚の相性 Part1」と一部でダブります。

一般に「恋愛相性」や「結婚相性」は、“好き”“嫌い”といった対立二元論で決まることが多いために、西洋占星術の「吉凶判断」をベースにして占断を行なうことが、案外と適切な側面がありました。

実際にも結婚は、まだ“未熟”ともいえる20代で行なうことがこれまでは多かったために「恋愛感情」によって“好き”だから結婚するといった考えが通用しました。

ですが、「愛のあるブサイクか、金のないイケメンか」といった“究極の選択”が取りざたされることがあるように、昨今ではネットの発達や、結婚年齢が30代に上がってきたケースが多く見られるようになったことから、単なる“恋愛感情”だけで結婚相手を選ぶ「恋愛結婚至上主義」ではなくなってきた側面がみられます。

比較するのもおこがましいのですが、ホロスコープ・リーディングにおいても、「恋愛相性」のみで判断するケースから、「結婚相性」が重要といった判断に移ってきた一面があることは否めません。

これまでの「恋愛と結婚の相性 Part1」では、相性判断の観点から、「恋愛相性と結婚相性は異なる」といったことをはじめ、「相性ホロスコープ」の見方と同時に、星のトランシットによる「相性変化のディレクション」をお届けしてまいりました。

これらは、あくまでも「相性」をテーマにお届けしたものだったのです。


One-Point ◆ 「ホロスコープ」をどのように読むかという宝瓶宮時代の新しいリーディングの切り口をお伝えするという点でそれは必要でした。今回の「恋愛と結婚の相性 Part2」では、それは前提また基礎としつつ、「相性」のみにとどまらず、「実際の結婚生活」はどうなのかという現実に踏み込んでお届けしてまいりたいと存じます。



基本は「ケース・バイ・ケース」

●太陽どうしの相性、つまり「星占い」でいう「〜座」の相性は、人によって太陽の影響度が違うので、当たらないことが多いのです。
もちろん、例外的にお互いに「太陽サイン(宮)」の象意が強い人どうしの相性判断では、「当たる」ことがあります。
だからといって、「やっぱりそうだ!」と普遍化して相性判断をすると間違うことが多くなります。
そういった点では、「星占い」や「西洋占星術」を信じていない人の場合はとくにそうで、そういった方たちは一般的には「太陽サイン(宮)」の影響が薄い方が多いのでです。
逆にいえば、「星占い」や「西洋占星術」を信じる方は、比較的ながら「太陽サイン(宮)」の象意が強まる「ホロスコープ」(出生天球図)を生まれもたれている方がおおいのです。
あくまでも一例ですが、個人やカップルによって「ケース・バイ・ケース」というのが実際のリーディングなので、占断やリーディングの原則を理解したうえで、原則にはしばられないといったリーディングを心がけないと、次のステップには進めません。

《 実技編は「相性」にとどまらない 》

「宝瓶宮占星学 第2章 実技編」では、単に「相性」のみにとどまらず、そういった結婚生活の実際に踏み込んで、「ホロスコープ・リーディング実技講座」を、受講者の方々にお伝えしてまいります。

当然のことですが、「恋愛相性」だけでなく、また「結婚相性」だけでもなく、「結婚生活の実際」はどうなのかにまで踏み込んでホロスコープ・リーディングができなければ、“実技編”や“実学”とはならないためです。

宝瓶宮占星学サイトでは、「ノウハウ」にまで踏み込むことは技術的に方手落ちが生じますのでできませんが、よく知られた芸能人や著名人の「カップル」を一例に、「恋愛相性」と「結婚相性」また「実際の結婚生活」がどのようになるのか、プライバシーにある程度は配慮しつつ、「相性変化のディレクション」はもちろん、「結婚生活の変化のディレクション」まで含めて、適宜、リーディング内容をご参考に掲載し、お伝えしてまいりたいと存じます。

初回は、今年2019年6月上旬に“ジューン・ブライト”を実現させた2組のカップルを、次のページでご紹介がてら、取り上げてみました。

大変によく似た相性のカップルで、関係変化の星のディレクションの時期までもが酷似している次の2組です。

1、山里亮太(42)と蒼井優(33)

2、EXILE AKIRA(37)と林志玲(リン・チーリン=44)

残念ながら、4方とも「出生時間」がわかりません。

なので、より完璧に近いリーディングとはなりえないのですが、それでも最大では90%、最低でも67%程度の「結婚相性リーディング」はご紹介できました。


One-Point ◆ このパーセンテージは、「出生時間」の違いによってASC(Ascendant アセンダント=上昇点)がどの位置にくるかで異なってきます。ただし、「出生時間」が何時であれ、生年月日に「詐称」がなく、真実の生年月日であれば、67%以上は判断ができます。あとは「出生時間」によって、主には、1、どんな相性が加わるか、2、ほかの相性にどれくらい増減が生じるか、3、相性変化の内容と時期の違いになります。



《 相性判断のポイント:Part1 》

「恋愛と結婚の相性」(Part1)にも書いた内容ですが、再度、基本の「相性判断」のポイントにふれておきます。

ポイント1=本人の「恋愛運」「結婚運」「夫婦運」
あたりまえですよね。
でも、なぜか相性をみるときに、重要視した解説がないんです。

相性といっても、結局は半分は自分自身の反映なので、自分自身の「性格」はもちろん「恋愛運」や「結婚運」また「夫婦運」は重要になります。

ポイント2=ホロスコープの共鳴関係
「相性」というとき、お互いの星がどのような「相性アスペクト」をとっているのかは重要です。

なので、「相性アスペクト」が読めなければ、そもそも「恋愛相性」も「結婚相性」もリーディングできません。

ですが、それ以外に、二人の「ホロスコープ(出生天球図)の共通性」すなわち宝瓶宮占星学でいう「共鳴関係」がどれくらいあるかというのも、お互いの物事の「見方」や「感じ方」また「価値観」を象わすことがありますので、重要になってまいります。

ポイント3=「相性アスペクト」による相性判断
上述いたしましたように、お互いの星がどのような「相性アスペクト」をとっているのかは、「相性判断」の醍醐味だといえまです。

西洋占星術の場合、「吉凶解釈」をそのまま相性にも展開して「合う」「合わない」で占断することになります。

単に「相性」のみをご紹介する「恋愛と結婚の相性 Part1」であれば、その程度でもいいのです。

ですが、「実際の結婚生活」また「実際に夫婦関係」がどうなるかまでリーディングしようとすれば、「相性」だけではおさまらないケースが生じます。

その要因は複数あるのですが、「合う」「合わない」といった相性の先にあるご判断やリーディングが「実技編」では必要になってきます。

太陽・月・金星・火星といった特定の星やアスペクトだけではないことはもちろん、一例として、「ホロスコープ」(出生天球図)も「相性ホロスコープ」も将来的な「星のディレクション」も全体をみた、いわば“結婚生活リーディング”が重要になってくるちう意味です。


One-Point ◆ 次項でふれますが、簡易に申し上げますと、どんな「ソーシャル・プラネット」のディレクションを受けてきたかということも、リーディングに必要な要素になってきます。一般的に申し上げますと、どんな“人生経験”をしてきたのかということですが、そこから何を身につけて成長してきたかのかも、結婚相手の理解には必要になります。



「星のディレクション」の意味

●ディレクション(direction:方向、指図)。
「星のディレクション」とは、ひらたくいえば、現在の星の位置や角度(アスペクト:位相や座相=局面)が示す方向性や象意または示唆といった意味だといえます。
わかりやすくいえばそういうことですが、実際的には奥が深く、「数理法則とクオリアル・ワールド」をご存じのみなさまならご理解できると存じますが、宇宙この世界の“根源”に由来する「波動変化」や「運勢変化」また「未来の方向性」といった運勢また天運のあり方を意味します。
ちなみに、古典占星学で「ディレクション」といった場合、単に「星の順行」を象わします。
「逆行」は“りダイレクション”また“レトロディレクション”なのですが、宝瓶宮占星学の場合は、単に星の「順行・逆行」ではなく、星の動きの背後にある“作用”を象わすといえば、わかりやすいでしょうか。

《 相性判断のポイント:Part2 》

次を続けます。

ポイント4=現在の「星のディレクション」
「相性」にはたらくそのときどきの「星のディレクション」は重要です。

星がトランシット(運行)していくことで、二人の「相性」に変化が生じるからです。

二人の「相性」が強まり、たとえば、お互いに寛容になったり、笑いあえるといった「相性変化」のディレクションを受けていく時期があります。

その一方で、すべてのカップルが必ずそうなるというのではありませんが、相性によって、極端なケースでは「声を聞く」のもイヤになったり、「同じ空気を吸う」のもイヤになるといった「相性変化」のディレクションを受けていくようになるカップルもいます。

結婚以前に、無性に結婚したくなる時期が「星のディレクション」によって訪れたかとおもえば、結婚に興味を示さなくなるといった時期に「星のディレクション」によって変わっていく人もいます。

もっとも、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によっては、常に異性を求め続けている人もいれば、あまり興味を示さない「ホロスコープ」(出生天球図)の人もいて、これまた、ときに「星のディレクション」によって一転していく人もいます。

なので、こういった「運勢変化」や「相性変化」までリーディングできなければ、実用的な「相性判断」や実際的な「結婚生活」のリーディングにならないわけです。

ポイント5=人間的にどれくらい成長しているか
「相性」のみの場合には関係ないのですが、どんな「星のディレクション」を受けてきたのかは重要です。

太陽から火星までの「パーソナル・プラネット」は、毎年のようにディレクションを受けます。
火星でも、約2年に1度はディレクションを受けますので、比較的に関係ありません。

しかし、木星から冥王星までの「ソーシャル・プラネット」の場合、木星は平均して12年に1度、土星は約30年に1度、天王星は一生に1度、海王星や冥王星は、部分的にしかディレクションを体験しないのがふつうです。

詳細なお話はともかく、どんなディレクションを受けてきたかは、人生経験においても、人格形成においても相応に円熟度の違いにかかわってきます。

全員が全員、そうだというわけではないのですが、「異性観」や「結婚観」また「家庭観」の形成に少なからず影響することがあります。

「相性」をみるだけなら、これらは関係がないといえるのですが、実際の「結婚生活」にどのように出るのかにまで、無関係とはならないというお話です。


One-Point ◆ ここで、その詳しいお話を展開する余地はありません。実践的にホロスコープ・リーディングを行なっていけば分かることですが、たとえばご結婚後に「相性」に関係なくご夫婦のどちらかが、大きな運勢変化の「星のディレクション」を受けたとき、夫婦関係にまで影響がおよぶケースは、ありえないことではないからです。



《 相性判断の重要度=パーセンテージ 》

こちらも「恋愛と結婚の相性 Part1」の再掲です。
「相性判断」のポイントを、パーセンテージであらわすと、およそ次のようになります。



ポイント1、本人の「恋愛運」「結婚運」「夫婦運」…… 40%
   実際の結婚生活において、「恋愛運」「結婚運」「夫婦運」は、案外と重要です。

ポイント2、ホロスコープの共鳴関係……20%
   許容できる「見方」や「感じ方」また「価値観」をもっているかでどうかです。

ポイント3、お互いの星のアスペクトによる相性判断…… 40%
   太陽・月・金星・火星 → 10%〜30%程度。
   その他の残り7つの星や占星点など全体 → 同じく10%〜30%程度。
   ※二つあわせて最高で40%くらいにしかならないという意味です。

ポイント4、現在また将来の「星のディレクション」…… 0.5倍〜1.5倍
   上のポイント1〜3の合計に対して、0.5倍〜1.5倍した「相性変化」です。
   ※たとえば、1〜3を加えた相性が70%だとします。
   その場合、「星のディレクション」によって最高で105%になる時期があります。
   70% × 1.5 = 105% ということです。
   その一方で、逆に0.5倍、最低で35%になる時期もあるということです。

ポイント5、人間的にどれくらい成長しているか… プラス20ポイント
   相性に関係なく、人間的成長度があれば+20ポイントを加算できます。

以上のポイント1〜5を計算して、80%以上であれば結婚に至る可能性が大です。

50%を標準にして、50%〜60%であれば、候補者圏内。
このパーセンテージでは、結婚を決意するにも、また結婚後に離婚を決めるにも、どっちつかずで迷うレベルです。

40%以下では、結婚に至りません。
もし、結婚した後に「星のディレクション」によって、40%を下回ると、別居や離婚の可能性が高くなります。

もう少しご説明しておきます。

二人の相性が55%で、一般的に迷いが生じる場合だとします。
であっても、ある時期に「星のディレクション」が最大限に作用して、1.5倍になると、55%×1.5=82.5% で 80% を超えます。

こういった時期に条件が整えば、結婚を決意する可能性が高まります。

こうしてご結婚されたのち、星が動いて別の「星のディレクション」が作用し、0.5倍の時期を迎えないともかぎりません。

その場合、55%の相性のカップルだと、その時期の相性は、55%×0.5 で 27.5% に下がります。

このままでは、別居か離婚話が持ち上がります。

ですが、このときまでに、お互いを理解し合えていたり、人間的な成長度が伴っていると、プラス20ポイントの加算ができます。

すると、27.5% + 20ポイント = 47.5% になります。
40%を超えますので、必ずしも離婚に至るということにはなりません。

一方、本来の相性が、結婚可能な80%と高くても、「星のディレクション」が0.5倍の時期にいたると、相性は40%に下がります。
この時期にご結婚されることはありません。
もし、ご結婚された後であれば、別居や離婚の可能性が生じるレベルです。

その場合でも、それまでに人間的な成長度が伴っていれば、プラス20ポイントが加算できますので、60%になります。

多くの場合、離婚話は持ち上がりません。

「相性」を数値化してみた場合の計算ですが、「相性」と「相性変化」の仕組みが、ご理解いただけるのではと存じます。


One-Point ◆ 一般の「星占い」や「西洋占星術」が語るほど、「恋愛相性」や「結婚相性」は単純(吉凶)ではありません。こういった相性と相性変化の仕組みがわかれば、見方が変わります。「相性」の良し悪しだけではなく、複雑にからみ合ったお互いの「レベル」や「運勢」を、どのように理解して「星のディレクション」を活かし、対処していくのか、実践的な「相性リーディング」の一例になります。



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