宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 6月 1日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
※NEW「今週の運勢」の見方」をご参考にアップしました。
◆ 今週(2週間分)の中日「6月9日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週のホロスコープの見方のポイントは、先回同様、春分点での「土星&海王星&ケレス」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。
これに水瓶宮3度Rの「冥王星」と牡牛宮28度の「天王星」の三分(トライン=120度)が、それぞれに六分(セクスタイル=60度)をとって小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)を形成します。
ケレスと土星はじきに抜けますが、海王星とは今後約5年間にわたって続き、新時代の実働社会のはじまりにかかわる「霊識開元」の複合ディレクションをもたらしていきます。
この重大な意味を知って、身に染み込ませておくことです。
もう一つのポイントは、今週はケレスを除いて、すべてのプラネット(星)が矩(スクエア=90度)を形成することです。
詳細はアバウト「今週の運勢#930の解題」に類似します。
◆ お気づきのように、宝瓶宮時代の実働社会のはじまりのため、“占い支配”に陥りかねない結論的な「今週の運勢」の書き方をかねてより改めています。
今週は、6日に「金星」が牡牛宮に入宮します。
9日に「水星」が蟹宮に入宮し、翌10日には「木星」も蟹宮に入宮です。
「金星」は水瓶宮3度Rの「冥王星」と矩(スクエア=90度)で、「水星&木星」の合(コンジャクション=0度)は、春分点の「土星&海王星&ケレス」と矩=90度を形成します。
また、双子宮の「太陽」を軸に、魚宮23度Rと乙女宮23度Rの「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」がT矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
One-Point ◆ 「金星」と「火星」の三分(トライン=120度)は、先週までで解消しました。「霊識開元」の複合ディレクションをもたらす小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)は今後5年間継続します。
今週は、11日水曜日が満月です。
双子宮20度の「太陽」で、「月」が射手宮20度に至るジャストの衝(オポジション=180度)をとるのは、夕方4時半ころです。
これに獅子宮26度の「火星」が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
また、魚宮24度Rと乙女宮24度Rの「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」を交えて、大十字(グランド・クロス=90度×4)が形成されます。
One-Point ◆ そのほか、お互いの合=0度がとる矩=90度を4つとして計算していくと、大十字=90度×4を含めて、合計10個以上の矩(スクエア=90度)が形成される満月のときになります。
天秤宮の今週の運勢の見方のポイントは、春分点の「土星&海王星&ケレス」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)もさることながら、加えて蟹宮に入宮する「水星&木星」です。
これらが複合した矩(スクエア=90度)を形成し、“なるようになる”といったアバウトな対人関係を含めた“諦観”や“成り行き任せ”を視野に、転換期のスタートを迎えています。
蠍宮の今週の運勢の見方のポイントは、対宮の牡牛宮に入宮する金星で、なおかつ水瓶宮3度Rの共鳴星「冥王星」との矩(スクエア=90度)です。
蠍宮のカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)から見て、T矩(Tスクエア=90/90/180度)です。
かといって、従来の占星術のように必ずしも“凶意”とはかぎらず、宝瓶宮時代の精神意識を持てば、新境地を開いていけるものになっています。
射手宮の今週の運勢の見方のポイントは、対宮の双子宮の「太陽」と、魚宮24~23度Rの「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮24~23度Rの「ドラゴン・テール」のT矩(Tスクエア=90/90/180度)で、上掲の「今週の新月or満月andトピックス」で触れましたように、射手宮で満月の「月」を交えれば、大十字(グランド・クロス=90×4)の形成です。
「水星&木星」が蟹宮に入宮することを活かして、独りよがりにならず、ご自分とは異なる立場や視点を含めて、客観的にご判断やご対応をされるとよい今週です。
山羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、下方矩(ロウアー・スクエア=90度)の春分点の「土星&海王星&ケレス」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。
もう一つ、蟹宮に入宮する「水星&木星」で、この2つの合=0度が矩(スクエア=90度)をとることです。
前者の三重合=0/0/0度は「エソテリックな象意解釈」や「新旧の解釈比較一例」をご参照いただければお分かりのように、更地に新築するようにリセットや再スタートが始まる人生の転換期です。
水瓶宮の今週の運勢の見方のポイントは、今週というより今後の方向性として重要ですが、水瓶宮3度Rの「冥王星」で、牡牛宮28度の「天王星」と三分(トライン=120度)であることです。
これらが春分点の「土星&海王星」を六分(セクスタイル=60度)として小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)を形成し、歴史的な「霊識開元」の複合ディレクションがもたらされていることです。
魚宮に象意を持つ人の今週の運勢の見方のポイントは、魚宮トランシットを終えた春分点の「土星&海王星&ケレス」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)と、今週蟹宮に入宮する「水星&木星」の合(コンジャクション=0度)との矩(スクエア=90度)です。
いくぶん複雑ですが、過去の考えや社会通念にこだわらず、思い込みがあればそれによらず意識や知識を広げて、今後のご自身や社会の方向性を前向きに発展的にとらえられていかれるとよいときです。
One-Point ◆ 「土星&海王星&ケレス」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)を頂点とする「霊識開元」の複合ディレクションが本格化していく歴史的なときです。「エソテリックな象意解釈」や「新旧の解釈比較一例」をご参考にご自身の現状と照合されてご判断ください。
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