今週の運勢２／天秤宮〜魚宮
―新・西洋占星術＝宝瓶宮占星学―
第２章：星のディレクション

★ 今週の傾向 ★

◆ 週初め〜週中〜週末にかけて
２週間分の週初め〜週中〜週末にかけての傾向です。
今週は若干の象意変化はあるものの、あまり変わらない傾向です。
とはいうもののお互いの立場の相違による考えの違いや自己主張は強めなので、不要な対立は避けて合意点を見出すなど、新たな方向性を模索されると、発展的な対立解消になります。
◆ 概　容
先回も書きましたが、射手宮〜魚宮と牡牛宮に星の配置が集中しています。
しばらくはこの傾向が続きますので、「今週の運勢」も類似の内容になりやすい側面が出てくることになりますが、ご容赦ください。
正確な星のメッセージを皆さまにお届けしようとしていますので、ごまかしは避けていきたいと存じます。

One-Point ◆ ただし、「パーソナル・プラネット」（太陽〜火星）の動きによる若干の変化は出てきますので、本年も鋭意お伝えしてまいります。

★ 今週の星の動き ★

今週は、１月１４日に水星が水瓶宮１０度で逆行に転じます。
翌１５日にはケレスが牡牛宮２７度で順行に戻ります。
ケレスと同じく牡牛宮のドラゴン・ヘッドは合（コンジャンクション＝０度）で、蠍宮のドラゴン・テールと衝（オポジション＝１８０度）です。
これに魚宮の木星が軸となってＴ矩（Ｔスクエア＝９０・９０・１８０）を形成します。
その一方で、山羊宮の冥王星＆今週後半の太陽の合（０度）が、調停（メディエーション＝６０・１２０・１８０）の座相を投げかけます。
射手宮の火星は魚宮の海王星と矩（スクエア＝９０度）で、水瓶宮の水星＆土星の合（０度）もまた牡牛宮の天王星と矩（９０度）です。

One-Point ◆ 水星の水瓶宮入宮と、それにともなう冥王星との三度の合（０度）によって、特別に水星が“メッセージ”を示唆することもあって、近々に皆さまに必要な単発講座「宝瓶宮時代を生きる星講座」（水星編-水瓶宮、５,０００円税込）をご案内いたしております。

《 今週の運勢２／天秤宮〜魚宮 》

【 7.天秤宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｌｉｂｒａ 】

天秤宮に象意を持つ人は、深層の精神意識をはじめ、ご自身の内面性が重要な昨今です。
過去にこだわり過ぎずに、ご自身の新たなスタートをされるとよい昨今で、とくには終盤（２０〜２９度）に象意を持つ人の人生期になっています。
お正月ですし、ちょうど気分一新をされて１年をスタートしましょう。

【 8.蠍宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｓｃｏｒｐｉｏ 】

蠍宮に象意を持つ人は、異性とのパートナーシップや人間関係に良し悪しはともかく変化が起きかねない今週です。
もし、そのような場合は主観的や感情的になり過ぎず、クールなお考えでご対応されるなど、同時に今後の人生におけるご自身の個性発揮や理想の自己像を目指されるとよいでしょう。

【 9.射手宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｓａｇｉｔｔａｒｉｕｓ 】

射手宮に象意を持つ人は、ご自身のアクティブな行動や意志面といったお考えや価値観と、内面世界の観念面とのギャップにご注意されて、意識的にバランスをとられるとよい今週また昨今です。
ご自身や内面性以外に関しましては、星の配置が片寄っている昨今の現状にあることから、射手宮以外に生まれもつ「運勢サイン（宮）」の影響のほうが強いかたが多いでしょう。

【 10.山羊宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｃａｐｒｉｃｏｒｎ 】

山羊宮に象意を持つ人は、今週後半以降は自意識や情動また情念が強まるかたが多くなりそうです。
そのため、全員ではありませんが不要な異性関係や倫ならぬ想いには気をつけられるとよいでしょう。
いずれにしても後半（１５〜２９度）に象意を持つ人をメインに、ご自身の美意識や贅沢心など、安楽志向やお気持ちが強まる今週です。

【 11.水瓶宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ａｑｕａｒｉｕｓ 】

水瓶宮に象意を持つ人は、ご自身をとりまく現実認識をはじめ、実利的な意識やお考えなどクールさが強まってくる今週になります。
そのこと自体は一概に悪いことではありません。
ただ、相手や状況によっては、そのことが“冷たい人”と感じられることがあるために、その場合は突っ走りすぎず、ハートウォーミング名護対応を心掛けたほうが、後々によい関係を築けるでしょう。

【 12.魚宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｐｉｓｃｅｓ 】

魚宮に象意を持つ人は、良し悪しに関係なく、パワフルな想いが高まる今週や昨今、また後半（１５〜２９度）に象意を持つ人をメインにそういった人生期になっています。
そのため、ご自身の価値観や感覚で魚宮らしく楽観的かつイージー対処できるので、楽しい時期ですが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」といった一面があることから、主観的になりすぎていないか、ご確認をされながら進むとよいでしょう。

One-Point ◆ 新春の寿（ことほ）ぎを申し上げます。いよいよ宝瓶宮時代に向けた「深層の精神意識」（霊性、深層心理）の変革に向かう新年がスタートしました。これまでとは異なる「歴史の曲がり角」のはじまりに立つ私たちです。

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