宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢2/天秤宮〜魚宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
星のディレクション

No.244 / 2012.01.02〜 01.15

通常3つ程度のサイン(宮)があなたの運勢に影響しています。
太陽サイン(宮)だけでなく、上昇サイン(宮)や、その共鳴星がある運勢サイン(宮)もご高覧ください。
どのサイン(宮)か不明な方は、「運勢を決めるサイン(宮)」をご一読ください。
※「牡羊宮〜双子宮」にも該当する方は、「今週の運勢1/牡羊宮〜双子宮」をご覧ください。

●隔週土曜日に更新予定です。
※2011年12月31日アップ

今週の星の宮移動

今週は、1月8日に水星が山羊宮に入宮します。
14日には金星が魚宮に入宮です。
今週前半まで、冥王星は太陽と合(コンジャンクション=0度)、後半になると太陽の替わりに水星が冥王星と合(0度)に入ります。
木星と土星の衝(オポジション=180度)に対して、水瓶宮の海王星と射手宮から山羊宮へ移動する水星が、両サイドから調停(メディエーション=60・120・180)を投げかけ、週の後半には金星が海王星と合(0度)をとってこれに加わります。
今週前半まで、乙女宮の火星と、山羊宮入りするまでの水星、参考のケレスが、Tスクエア(90・90・180)で、太陽が調停(メディエーション=60・120・180)の座相を投げかけます。
人によっては、1日のうちに「楽観的」になったり、逆にシビアに「現実的」になったりと、コロッと変わることを日々繰り返す場合もあるでしょう。
解決の道はありますので、お正月は現実を見据えつつ、対策やビジョンを描くのも一興です。

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。

《 7.天秤宮 = Sign Libra 》

天秤宮に象意を持つ人は、今週も前半に象意を持つ人と、後半に象意を持つ人とでは、ディレクションが異なってきます。そういった人生期にあるためです。
前半に象意を持つ人は、今週も一からスタートすべき状況が続きますが、今週は自分の考えを改めていくにやぶさかであってはならないときになりそうです。
思い切って、根本的に変えてみるのもよいでしょう。
後半に象意を持つ人は、来年の秋ごろまでは、良くも悪くも現実を把握しやすく、今後の自分の身の処し方を、「夢」を描きつつ試みていく時期になりそうです。

One-Point ◆ そんな中で、今週は「片思い」か「両思い」になるかはともかく、心の内面に恋愛気運が高まりやすいときでもありますので、うまくいけばそれが魅力ともなっていく人もいるでしょう。

《 8.蠍宮 = Sign Scorpio 》

蠍宮に象意を持つ人は、昨今は、最初のほうに象意を持つ人と、中盤や後半に象意を持つ人とでは、多少なりともディレクションが異なる時期にあるといえます。
最初のほうに象意を持つ人は、早ければ自分の周りの現実が、ふだん以上に見えはじめてきますので、そこから対人関係を大事にしたり、より有益なものにしていくとよいでしょう。
中盤や後半に象意を持つ人は、自分の意識の深層にある恋愛感情や異性関係の現実を、良くも悪くも再認識していくことになりそうです。

One-Point ◆ それが上手くいった人ほど、来年(今年)2012年の前半を主な時期として、対人関係が活発になって恵まれたり、素敵なパートナーに出会っていくことが起こりやすくなります。

《 9.射手宮 = Sign Sagittarius 》

射手宮の象意を持つ人は、なかなかしぶとく、まだまだ仕事運は良く、社会で実力を発揮したり、アクティブに活発化させていくことができるときです。
もちろん、全員とはかぎりませんが、射手宮全体でみれば、ラッキーなことに、そういった星のディレクションを、半年近くにわたって受け続けている時期にあるということです。
基本、楽観的な射手宮生まれの方に書いても効果は少ないかもしれませんが、星のディレクションはそうでも、それが本当の自分の実力なのか、勘違いしないように気をつけておくことも必要といえるでしょう。

One-Point ◆ とはいえ、今の時期に臆せずに、たくさん活動して、体験を積んで、蓄積したり、学習していくことで、本当の実力に落とし込んでいくことも可能です。特に「学習」が重要です。

《 10.山羊宮 = Sign Capricorn 》

山羊宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人ほど、年始は人間関係が活発になったり、飛躍的にコミュニケーションが活性化していくことも起こりそうです。
ただし重要なのは、「信念」といえばカッコいいのですが、「固定観念」を心の奥に持ち過ぎている方の場合、まったく逆に誰からも連絡が来ないなど、孤立するような事態をも招きかねない可能性があります。
単純にいえば、両極端の人間関係の時期にもなりやすい週ですので、広く相手の立場を考慮したり、個性や考えを認めて接し、トラブルを避けるほうが懸命な人生期にあるときです。

One-Point ◆ 山羊宮の後半に象意を持つ人は、責任ある立場にも、パワーにも恵まれやすい、そういった時期なので心配なさそうです。ただ適度に、自分をセーブしておくことも必要でしょう。

《 11.水瓶宮 = Sign Aquarius 》

水瓶宮の最初のほうに象意を持つ人は、早ければ仕事なども含めて社会的な立場で、責任を与えられていく人生期に入っていく人も出ることでしょう。
そういった人も含めて、水瓶宮の前半に象意を持つ人は、自分自身の意識の深層といった霊性面や内面性を高めるなど、精神面の再スタートを図るべく重要な人生期にあるときです。
後半に象意を持つ人は、俗にいう「モテ期」の今週なので、控えめながらも恋愛運がアップし、すでにお相手のいる方は、よりいっそう着実な関係にしていくことが可能なときです。

One-Point ◆ 欄外にも書きましたが、人によっては、「楽観的」にも、逆にシビアな「現実的」にも揺れ動きやすい一日になりそうな感がありますが、その場合は、自分自身の中に答えがあります。

《 12.魚宮 = Sign Pisces 》

魚宮の前半、それも最初のほうに象意を持つ人ほど、「理想」と「現実」の整合性をとることが必要で、同時に、週末になるほど、自分自身の「魅力をアップ」していくことが可能なときになります。
控えめながらも「恋愛感情」や「恋愛運」は、週末になるほどアップしていきますので、現実を見据えて自分らしく振る舞って、それらを着実なものにしていくとよいでしょう。
魚宮の後半に象意を持つ人は、先週も書いたように、今はイザという事態にならなければパワーを発揮しづらい時期にある人が多いのですが、否応なく意識転換や行動転換を必要とする時期を通過中だといえます。

One-Point ◆ そこまではまだ、仮に今週、感じていなかったとしても、来年(今年)2012年初夏ごろまでには社会活動に向けて、意識や行動の転換をしますので今はリハーサル中ともいえます。

*ご注意 : ここに書いた内容は、ご参考に留めおきください。不特定多数を対象にした「星のディレクション」をリーディングしたものなので、個々の出生日時によっては、時期や内容や範囲に個人差が生じます。また、今週の運勢単位では、個人の強い意志は、星のディレクションを超えて作用することも可能です。



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