宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢２／天秤宮～魚宮
－星のディレクション＆西洋占星術―

Ｎｏ．０４６／２００８．０３．１７～０３．３０

●西洋占星術と宝瓶宮占星学による今週の運勢＝星のディレクションをお届けしています。
※2008年03月15日アップ

自分が新しく身に付けた能力やスキル、また新しい立場によって、意欲をもって仕事や社会活動を行なえるときです。
そういったチャンスなのですが、周囲のすべてから歓迎されるとはかぎりません。
状況によって波乱や対立が生じやすくなりますが、それは天秤宮自身の本領発揮のときでもあります。

One-Point ◆ これからのことを考えると、新しい立場や能力発揮のほうが重要です。対人関係のトラブルは一時的ですし、実力がある人なら対立から創作的なエネルギーを生み出せます。

今週は自分を信じて前に進みましょう。
自分の知識や自分のビジョン、自分の行動など、すべてを一度肯定的に捉えて、新たな自己イメージに向かっていくべきです。
周囲の反応は周囲の人のものでしかありません。そういった中で自分を見失うことなく、自分であることに自信を持つべきです。

One-Point ◆ 自分に悪気はないのですが、やや思い込みやすい人生の時期に長いことあるのは事実です。でも、それだからこそ見える将来の夢やビジョンもあるはずです。

自分の内面を深く見つめながら行動に移して自身を展開していくときです。
仕事など現実の社会面に対して、自分のお気楽な考えなど精神面とのバランスを取りながら、自分を実体化して確立していきましょう。
そういった調整やバランスがうまくいくと、質の高い創作活動が可能になります。

One-Point ◆ 調整やバランスは、対外的な現実をよく見て把握し、内面の美意識を行動に移して実行することから始まります。

今週は自分を取り巻く状況に対して、発言せざるをえなくなりそうです。
今年は気分が軽い中にも現実を読む慎重さがありますので、案外軽はずみな行動にはなりにくいでしょう。
ただ今週は、自分のパワーがダウン気味になるか、人間関係の緊張が高まります。

One-Point ◆ 何度か書いたのですが、本格的な社会活動を始めるためのターニングポイントが今です。それゆえ、今後に適合するために何らかの緊張も高まるということです。

今は社会に対してや、深い精神世界よりも、自分がやりたいことに意志や関心の多くが集まりやすくなっています。
とはいえ、人間関係において現実に行動せざるをえないことはありますので、その責務は果たさなければなりません。
うまくバランスをとらないと、せっかくの能力を発揮して使命を果たせません。

One-Point ◆ 社会的に仕事の基盤を持っている人は、自分の美意識やスキルを発揮して業務をこなしたり、金銭的な収入が期待できるでしょう。

自分の知識や美意識によって行動して、今の課題に対応していきましょう。
それは、目先のことに対してだけではなく、今週は自分の社会的な使命や価値といった大きな展開を見据えて行なうとよいのです。
今の人気は、小さく自分の世界や感情にこもると運勢のダイナミズムを弱めます。

One-Point ◆ 過去の状態にこだわるべきときではないのです。これからの１０年にどんな社会活動を大きく展開していくか、そういった大計を考えてトラブルに対処しましょう。