宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
−星のディレクション&西洋占星術―

No.083 / 2008.12.01 〜 12.14

●西洋占星術と宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2008年11月29日アップ

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

今週は右に転んでも左に転んでも、相応に良いことも悪いことも起こりますので、アレコレ考えすぎて先延ばしにしても仕方がなさそうです。
特に、自分のスキルや夢にこだわりすぎてしまうと、今週はかえってトラブルを招くことになりかねません。
考えても同じな(仕方がない)ので、今週は迷うよりも仕事を進めること、まずやってみること、そうして、後日、対処を考えることのほうが回っていくことになりそうです。

One-Point ◆ 小さく自分のことを考えて打算に走るよりも、まずは自分の利害を捨てて、大きく世のために「いい顔」をしてみる。そのほうが今の課題や現状は、前向きに進んでいきます。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

牡牛宮に象意を持つ人は、仕事もプライベートも含めて、今週は実体を伴う異性関係や対人関係に注意が必要です。
仕事においてはダブルスタンダードに遭遇する可能性がありますので、一方的に丸々信じてしまうと、相手に悪気がなかったとしても、実は別の事情を抱えていたりしてトラブルに巻き込まれることになりかねません。
ヘンな期待や感情を交えずに、ビジネスの原理原則や法規にのっとって、自分は正々堂々と進めることが最も良い対処法になります。

One-Point ◆ 人がどう言おうと自分は自分です。今の社会的な立場や自分の存在価値に課題があったとしても、今の時期は本来あるべき人としての姿や規範にのっとって明るく歩むべきです。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

双子宮に象意を持つ人は、今週は自分の意志とは違う現実に直面して、公私にわたって対立が起こりやすくなっています。
今週の対処にはかなりの見識が必要です。もっとも、人によっては、対立に気づかずに深刻になることがない人もいますので、それはそれでOKです。
どちらも利己的な打算に走ることなく、明るく気分を楽にした想いや、高潔な上位者との対人関係によって、課題を前向きにとらえていくことができます。

One-Point ◆ 今、人生の試練期に陥っている人は、今週また今月が最後のヤマ場になります。試練期は人生において必要な転換点なので、目を未来に向けて自分を変えていくことが重要です。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

今週は、ヘタをすると自分のスキルの発揮の仕方によっては、かえってトラブルを生じかねません。
技術力の高い人ほど自分の考えや技能を絶対視することなく、むしろ相手が未熟であっても、理想主義であっても、相手の考えを重要視して受け入れていくほうがトラブルが少なくてすみます。
とにもかくにも今の蟹宮は、対人関係にポイントがある人生期の中にありますので、現実のコミュニケーション能力が問われています。

One-Point ◆ そういった中で今週は、自分の技術(技能やスキル)のみを絶対視しないほうがいいよってことです。相手を中心に動いていくほうが、何かと前向きに進められます。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

今の世の中、獅子宮に象意を持つ人にとっていろいろとおありでしょうが、今週はプライドをあまり出すと激しい人間関係の悪化を招来しかねません。
かといって、まったく出さなくても相手にうまく利用されるだけになってしまう可能性がありますので、プライドの出し方が難しいところです。
ただ、出しすぎると間違いなくケンカ別れになりそうなので、利用されるかもしれないと知りつつ正々堂々としたヒューマンスキルで渡り合うことができれば、それがベストです。

One-Point ◆ 自我やエゴやプライドを出さずとも、「侮れない人だ」と相手に一目置かれるような実体があれば、それがイチバンです。関係を絶つべき相手以外とは、温和に接しましょう。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

自他を取り巻く現状に、さすがの乙女宮に象意を持つ人も、今週また今月は意気消沈というかパワーダウンすることになりそうです。
乙女宮に象意を持つ人の今の人生期を見ると、自分自身がどれだけの"もの"を身に付けていくかということに課題がありますので、精神的にも技術的にも成熟していくことに意識を向けなければなりません。
自分ならやれるといった自尊心を持つことも可能なときなので、そういった前向きな気持ちを保っておくことが、自分を取り巻く自他の関係を和らげてくれます。

One-Point ◆ 思わぬ環境の変化や人事異動など、乙女宮を取り巻く人間関係が変わりやすい人生期です。それは誰にでも巡ってくる星のディレクションなので、学んで対応しましょう。

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