宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
−星のディレクション&西洋占星術―

No.081 / 2008.11.17 〜 11.30

●西洋占星術と宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2008年11月15日アップ

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

今週は、牡羊宮に象意を持つ人に対しては、何も言うことがありません。
特に、社会的なスキルや対人スキルを持った人なら、ラッキーな星回りも手伝って、対外的に仕事にも愛情にも、充分な活躍が期待できるときです。
逆に、社会的なスキルや対人関係が苦手な未熟な若い人であれば、職場でトラブルもありますが、それでも前向きにパワーをもって取り組んでいけます。

One-Point ◆ 何も言うことはないのですが、天邪鬼な私は、「星回りに恵まれたこういうときこそ、自分の内面の在り方を、しっかり見つめておくべきです」と書いてしまいます。(笑)

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

着実で慎重な牡牛宮に象意を持つ人の良い面が現れて、気になる異性との関係に良い変化が起こりやすい週です。
特に自分自身をしっかりと確立している人ほど、その傾向は強くなります。
しかし、自分が不確立で自信のない人であれば、ヘンな異性との関係に一応、気をつけておきましょう。
どちらの人も今週は、上司を含めた異性との愛情関係に意識が高まりますので、自分の存在に自信を持っておくと、より好い結果を招くことができます。

One-Point ◆ 環境に流されたり変化があったりと仕事面でうまくいきづらい人もいますが、それでも特に今週は、上司や異性の助けによって前向きに取り組んでいけます。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

今、本当に問題なのは、自分自身の心の持ち方=物事の捉え方だということにお気づきください。
次期アメリカ大統領オバマの言葉ではありませんが、「チェンジ!」というのは、双子宮に象意を持つ人の今、特に今週や今月の双子宮のためにあるようなものです。
その最大のポイントが、実は環境ではなく、自分自身の旧いままの意識や状態にあることに気づかなければなりません。

One-Point ◆ 今は自分の思いどおりにならないことがあっても、周囲に対して過激な発言や行動をしないように注意しなければなりません。自分自身が新しく変わることが求められているのです。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

今週また今月は、異性や愛情に関心が高くなり、贅沢をしたい気持ちにもなりますが、適度なセーブが可能です。
もっとも、異性への関心が外に対して現れるよりは、内面に向かいやすいのが今の時期なので、その関心を自分のスキルアップにつなげていくとよいのです。
対人スキルやコミュニケーションに課題を感じやすい人生期の中にありますので、今週は自分が本来持つべき対人スキルなどを研究していくとよいでしょう。

One-Point ◆ 対人スキルやコミュニケーションに課題を感じやすい人生期とはいえ、幸い、前向きに取り組めるときなので、今週は新しい気づきや発見があるでしょう。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

獅子宮に象意を持つ人の中には、相手を美化して期待を持ったり、逆に失望したりして、対人関係にいろいろあって自信を失いやすい人生期にある人がいます。
今週は自分自身が理想とするあるべき姿を積極的に思い描いて、変わっていこうとするのによい星回りです。
獅子宮自身に問題があるというよりも、いろんなことがあっても動じない本来の自分の姿を取り戻していくために、問題が起きている時期です。

One-Point ◆ 本当の自分自身は周囲の対応と態度の中にあるのではなく、自分の意識の持ち方の中にあります。人がどうであれ、人としてあるべき高潔な姿を示していくのが本当の獅子宮です。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

今、乙女宮に象意を持つ人の周りをみるといろいろとありますが、外部への対応は、今は必要最小限に留めておきましょう。
何もしないというのではなく、自分自身の内面や精神面に活動の場を移して、今後の自己検証をしてみるとよいのです。
対外的に活躍するときと対内的に省みる人生サイクルのときがありますが、今週また今月は、適度に息抜きをしてリフレッシュし、気持ちを新たに新しい方向を目指していく週にあるといえます。

One-Point ◆ 現実をみればすでにお分かりと思いますが、現実は不変ではなく変化して発展していますし、いろんなタイプの人を配して最悪の事態に陥らないようにもなっています。

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