宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
−星のディレクション&西洋占星術―

No.005 / 2007.06.04 〜 06.17

●西洋占星術と宝瓶宮時代の新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学による今週の運勢=星のディレクションをお届けしています。
※2007年06月02日アップ

■西洋占星術と宝瓶宮占星学

●広い意味で西洋占星術(占星学)というとき、宝瓶宮占星学をも含めることができます。しかし、狭義の意味において西洋占星術というとき、西洋占星術は古代メソポタミアに発生し、今後も永続する普遍的な占星学の一形態にすぎません。宇宙的な時代区分であるプラトン年に基づく双魚宮時代(先の約2,160年間)の占星学の形態が、狭義の意味における西洋占星術なのです。
すでに双魚宮時代は終わりました。これからの約2,160年間は、宝瓶宮時代です。この新しい宝瓶宮時代における占星学を、もはや西洋占星術というべきではなく、人類歴史の発展に基づいた宝瓶宮時代の現実的な象意解釈を加えていくため、「宝瓶宮占星学(宝瓶宮時代の占星学)」とでも呼ぶべきです。
宝瓶宮時代の新しい西洋占星術ということです。
宝瓶宮占星学は、宝瓶宮時代の新しい人類文化の方向性を人々に示し、宇宙哲理に基づいて人生の真実、すなわち個々人に運勢と発展をもたらす実践的な解釈を提示してまいります。

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

好調期は今週も継続中!
そのせいか、心のサイドブレーキがゆるんで、急発進もOKの状態に。
パーキングでアイドリング中の人も、制限速度ギリギリのスピードで道を走行中の人も、何かの拍子で感情のスイッチが入ると、自分でもしらないうちにアクセルを踏み込んで周囲の車や壁とニアミスを起こすかも。
もちろん、人間関係のたとえです。そういう星のディレクションが潜んでいます。
判断力が鈍らないよう、よくコントロールする力が必要です。

One-Point ◆ 車を転がすことにかけては、12星座宮の中でも1、2を争う牡羊宮。しばしば、スピードマニアだったりしますが、今週は、車に限らず注意するにこしたことはありません。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

周囲の動きが激しいので、クモの巣に囚われたチョウのような状態になりそうなのが、今週の牡牛宮。
意識はあっても、悪い意味ではなく、なんとなく動きにくい状況に陥るかも。
ヘタにジタバタ騒ぐと、かえってクモの糸に絡まることになる場合もあります。
こういうときは、逆に肝(はら)をくくって、成り行きにまかせ、器の大きさを示すのも一つの手。 ド〜ンと構えて、「よきにはからえ」、とお殿様気分!
次の「今週の運勢」あたりには、逆にパワーアップして引っ掻き回す側に。

One-Point ◆ これは牡牛宮に対する星のディレクションです。他に持っている星座宮も参考にしてください。どう動くかは、総合的なご判断を。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

心を穏やかにして、クールさを保っておきましょう。
パートナー(周囲や身近な相手)に対して、どうにかしてほしい思いが生じるかもしれませんが、今週は自分の立場を主張しすぎると、かえってトラブルや対立に発展しやすくなっています。
双子宮の一部の人は、勘違いや間違った思い込みをしやすい時期でもあるので、冷静に客観的でいることのほうが、自他ともに活かす道を見つけだせます。
あわてずさわがず、心を波立たせずに、相手に奉仕する気持ちに切り替えれば、きっと良い解決のインスピレーションが与えられます。

One-Point ◆ 今週は自分よりも、相手の立場や運勢のほうが回っています。「相手を立ててあげよう」、くらいの余裕で接し、自分が妥協するのがいいようです。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

ふだん以上に、コミュニケーションをマメに行なうことで、仕事は好調に進みます。
動いたり、働くほどに、結果も出やすいときなので、この時期にどんどんと仕事を進めて、蓄積しておきましょう。
少し難しいのですが、今は宇宙・時代・生命、三つのエネルギーが対立的に干渉しあっているので、敏感な蟹宮はその影響を受けて、何かチグハグなヘンな不安感が人によっては生じるかもしれません。
胸騒ぎを起こさずに、また論争的にもならないように、通常心を保っておきましょう。

One-Point ◆ 第1週は仕事の発展上昇期、そして展開期を経て、次週はそれらの仕事を収拾・収穫・収納していく時期ととらえるとよいのかもしれません。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

早い人は、抑制気味ながらも、愛情問題が活気づく季節がはじまりそうです。
ほかの星座宮の方にも該当しますが、6月中頃から夏の期間、愛情や性の問題が、今夏はヒートアップしそうな星の配置を迎えます。
それは、深刻な愛情や、性の暴走やトラブルも起こりえますが、同時に、何らかの「恋の結着」を見ることにもつながります。
獅子宮の人々の大半は現在、相手にダマされたり、相手を勝手に美化してホレ込んだりしやすい星のディレクションの期間中にあるので、少しセーブしたほうが、間違いが少なくてすみますけど…。

One-Point ◆ 激烈な熱情を抱きながらも、抑制もできマス、といった複合した星のディレクション中。それが暴発するか、めでたく結ばれるか、揺れる今夏になるかもね。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

最近は、公私にわたって何らかの分散離合や変化が起こりやすい星のディレクションの最中にあるのが乙女宮。
今、スタートラインに立って、時代の変化を見据えて、適切に対処していかなければならないのは、乙女宮に象意を持つ人たちです。
特に今週は、全体的に錯綜(さくそう)した星のエネルギーの中にあるので、自分自身のパワーを高めておきましょう。余計な不安は持たずに、平静さを保って、時代(周囲)の動きを見つめて分析しておくことが必要です。
自分自身が、これから進むべき方向性を見定めておきましょう。

One-Point ◆ すでに過去の人生から転換し、新しい人生のスタートラインに立っている方も多いと思います。これからの時代の方向に、確実に照準を合わせて進むのがよいですよ。

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