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宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―

●第1稿 : 2026年 8月25日アップ
意外と好評なので嬉しく感じています。
新時代のホロスコープ・リーディングに必須だけど、「本当に受け容れられるか?」
ご受講をお申し込みされた方の「数理ホロスコープ」を作成して、PDFでお送りする際の当初の思いです。
若い頃に西洋占星術を学んで、ずっとホロスコープへの疑念が数十年間、払拭できずにいました。
実際に今日「ホロスコープ作成ソフト」で出力したホロスコープには、明確な間違いが認められます。
現代占星術の瑕疵(かし)です。
非難ではなく、客観的な事実ですので、ご賢察をお願い申し上げます。
たとえば、よく知られているのは、ホロスコープの12サイン(宮)を“○○座”と呼んでいることです。
でも、まあ、ここまでは単に“勘違い”や“事実誤認”ですみます。
仕方ありません。
ですが、ギリシャ神話やローマ神話の人造物語を、象意の解釈の一助にするのはどうなのでしょうか?
理由は、現在、夜空の「うお座」の位置は、ホロスコープでは「牡羊宮」です。
「牡羊宮」は、占星術では「牡羊“座”」と呼ばれていて、星座の「おひつじ座」にまつわる神話を解釈のヒントにすることがあるようですが、黄道12星座における実際の位置は「うお座」だからです。
One-Point ◆ 占星術のホロスコープは一般に「トロピカル方式」を採用しています。「春分点歳差」による12サイン(宮)なので、「サイデリアル方式」のように、2,000年前の呼称で「○○座」と呼ぶのは完全に誤りで、知っている占星師は多いのですが、なぜ改めないのでしょうか。
●地球は自転しています。
その自転軸自体が、少しずつ動いています。
23.4度の傾きを保ったまま自転の影響を受けて、首を回すように微細に回転しているのです。
これを歳差運動と呼びます。
それによって、黄道上の「春分点」の位置が約72年に1度ずつ、12サイン(宮)とは逆方向に移動しています。
一般的なトロピカル方式のホロスコープの場合、常に現在の「春分点」を牡羊宮0度の起点として12サイン(宮)は30度ずつ配置されます。
ホロスコープの12サイン(宮)は変わらずに、黄道上の「春分点1の位置が約2,160年に30度ずつズレていくために、黄道12星座と12サイン(宮)の位置がズレていく方式です。
一方、サイデリアル方式のホロスコープは「春分点歳差」を考慮しません。
約2,000年以上前の「春分点」の位置をそのまま用いて、牡羊宮0度としています。
こちらは、ホロスコープの 牡羊宮はそのままおひつじ座の位置に重なります。
後者を用いているのがインド占星術(ジョーティシュ)で、現代占星術ではほとんど見かけません。
ちなみに、非難や悪口ではありませんよ。
日本だけの現象で、西洋では「うお座」は“Constellation Pisces”です。
一方、ホロスコープの「魚宮」は“Zodiac sign Pisces”または“Star sign Pisces”です。
明確に使い分けられています。
もっとも、友達どうしなどの日常会話では、「I’m a Pisces」(私は魚“宮”よ)と言うことがあります。
人が星座(constellation)の「うお座」であるわけありませんので、生まれた太陽サイン(sign)の「魚宮」のことだと分かります。
ところが、日本では「私は、うお座生まれよ」と、地上からの見た目で遠近ある星を勝手につなげて空想した星座「うお座」に生まれた“宇宙人”かのように、二重三重に間違えた呼び方をすることがあります。

● ホロスコープは「アストロロジー」(星学)に基づきます。占星術は借用して“占い”に流用しているにすぎません。
One-Point ◆ 要は、「トロピカル方式」を占星師が理解していないのです。当然、「春分点歳差」もスルーです。ゆえに「双魚宮時代」や「宝瓶宮時代」といった「アストロロジカル・エイジ」(星学的時代区分)はもちろん、ホロスコープの12サイン(宮)の象意解釈の変遷なども念頭にないようです。
ということで、結論的に現代日本の占星術は完全なる理論なき“占い”ゆえに、ホロスコープを正しく理解できません。
そのため一般的にも「星占い」またその延長として認識しています。
そうではなく、ホロスコープに必要なご認識は宇宙には「法則」があることです。
物理科学の法則ではなく“エネルギー宇宙”を含めた実在の「クオリアル宇宙」の法則です。
実在宇宙の根幹法則が「基本三数」です。
「1数=時間(意志)」「2数=空間(実体)」「3数=人間(関係)」の基本三要素から、実在の宇宙この世界は成り立っています。
「色」でいえば、これ以上は分けられない三原色があって、その根幹に「光の三原色」があり、その根っ子に「基本三数」があって法則的に成り立つ仕組みです。
ホロスコープは宇宙太陽系を忠実に写し取ったものなので、私たちが住む宇宙この世界の根幹法則「基本三数」また「数理法則」によって解釈しなければなりません。
すると、宇宙が地上にもたらす“天意”や“天稟”(てんぴん:性質、才能)また“天運”(運勢)がリーディングできます。
One-Point ◆ 宇宙天来の見えざる作用をリーディングできるツールが「ホロスコープ」です。“占いツール”ではありません。「基本三数」また「数理法則」による“宇宙数理模式図”です。しかしながら19世紀後半以降、アラン・レオ(1860-1917)によってエソテリック(秘境的)な人為の占いに利用されるキッカケとなりました。それゆえ現代人は、過渡的に“事実誤認”や“勘違い”をしているだけです。
もう一つあります。
量子論で「量子はナミ(波動性)であり、ツブ(粒状性)である」といわれています。
物質の“ツブ”であるだけではなく、波動の“ナミ”でもあるというわけです。
確かにそういえますが、実はもう一つ解明できないものが量子論の世界にはあります。
宇宙この世界を写しとったホロスコープにおいても「基本三数」に伴ない“宇宙波動エネルギー”が満ち満ちています。
“宇宙波動エネルギー”は、時空を超越して実在していますので、物理的な電磁波の類ではなく、物理科学がアンタッチャブルとしていて決して解明できないものです。
ホロスコープの象意と密接に関わり、共鳴関係宇宙に秘められています。
すなわち、占星術が古来から根本命題としてきた「空の星からなぜ地上のことが分かるのか?」の正解がここにあります。
「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする宝瓶宮時代になって初めて解き明かされるもので、宇宙この世界の最小の存在とされる量子にも時空を超越して作用しています。
One-Point ◆宇宙自体が「基本三数」によって構成され実在しているのです。そのため、「物理宇宙」「エネルギー宇宙」はもちろんですが、もう一つ、「共鳴波動宇宙」があります。ホロスコープ解釈でいえば“宇宙波動エネルギー”に関わる象意宇宙になります。「基本三数による宇宙論講座」(資料:数理法則とクオリアル・ワールド)で詳細はお伝えしています。
結論です。
双魚宮時代の占星術は、物理ホロスコープの解釈のみを意識してきました。
有り体に言えば、昨今の「ホロスコープ作成ソフト」でデフォルト出力された“ズレ”たホロスコープで解釈しているのです。
ただし、今後の宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」においては、共鳴関係をもたらしている“宇宙波動エネルギー”を視野に、正しいホロスコープを実在宇宙に基づいて正しく解釈しリーディングできます。
既存のホロスコープやその解釈が無効なのではなく、そこに留まって次元上昇するものでもなく、「次元拡張」した解釈が重要です。
「基本三数」また「数理法則」による“宇宙波動エネルギー”を視野に驚愕すべき解釈とリーディングができるためです。
その展開例が、既存の占星術の象意解釈の字句や語彙に散見でき、どれが「数理法則」の本意(基本の象意、ほんとうの象意)に沿っているのか、さらには「必修 ! 12数理解説講座」でお送りしているように、“宇宙数理模式図”たる「数理ホロスコープ」によって正しい解釈が可能になります。
「分かってもらえるかなぁ…」「理解してもらえるのかなぁ…」と思いつつ、実動社会が始まりましたので、いずれでも「1数=時間」的にお伝えしておかなければならなかったのです。
結果、複数の方から「このほうが分かりやすい」と、たいへん喜ばしいご感想を頂きました。
One-Point ◆良かった! 宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」を名実ともに始められます。当該講座は、レジメによる「12数理の解説」と「数理ホロスコープ」の実践解釈をお伝えしています。ご受講者それぞれにご自身の感性や個性に応じて、自由にイメージされ、宇宙の真実を見出していただければいいのです。
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