宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

はじめに:新しい西洋占星術の時代

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このサイトに書いた内容は、プロの西洋占星術師も驚くかもしれません。
それは「西洋占星術が終わる!」というショッキングな内容だからです。
新しい宝瓶宮時代の到来によって、西洋占星術も変わらねばなりません。

宝瓶宮時代の新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学

西洋占星術にさまざま解釈が生じるのは、これまでの西洋占星術の「解釈」に満足できない部分があるからです。その根本にある本当の理由は、オカルト(非科学)的な解釈への不満であり、「占い」から「実学」への転換にほかなりません。

西洋占星術イメージ

●第1稿 : 2005年12月15日アップ
●第2稿 : 2007年04月20日アップ

《 西洋占星術から失われた純粋さ 》

皆さまに、率直にお聞きしましょう。
星占いや西洋占星術に行き詰まりを感じたことはありませんか?
西洋占星術に長いこと関与している人ほど、その傾向が強いようです。
勉強したり、研究し続ければ、いつか確実に当たるようになると思っていたのに、西洋占星術のいろんな解釈を知って、逆に混乱や限界を感じていくのではないでしょうか?
私は、中学生のとき、自分探しから西洋占星術に興味を持ちました。
ちょうど、門馬寛明著『西洋占星術』(カッパブックス・1966)が出たときです。
他の占いよりも、西洋占星術が自分の奥深い世界を言い当てていたので西洋占星術を選びました。
それから今日に至るまで、40年近くも西洋占星術に慣れ親しみ、その間、多くの西洋占星術の書籍にも目を通して、それなりに理解を深めてきたつもりです。
その結果、10数年前に西洋占星術の亜流ともいえる「13星座占い」が出てきたあたりからです。
「何だかなぁ〜」、という解釈の出版物や、テレビ番組に出る名の通った西洋占星術師を目にすることが多くなりました。
西洋占星術から、かつての純粋さが失われ、すでに西洋占星術は混迷していると感じてきたのです。

One-Point ◆ 私は西洋占星術の占い師(アストロロジャー=astrologer )ではなく、本業は別にありますので、勝手にアストロロジスト(占星学研究家=astrologist )として一線を画しています。その立場から見たときに、狭義の意味での西洋占星術は終わる、新しい西洋占星術である宝瓶宮占星学に変わっていかざるをえないと確信したのです。

●バックボーンの必要性

西洋占星術を頭から信じて、「解釈を深めれば100%当たる」と盲信していると、かえって西洋占星術が見えなくなってしまいます。
西洋占星術に当たらない部分があるからと、西洋占星術の解釈やノウハウばかりいじっても、それは対処療法と同じで、西洋占星術は、副作用やバンソウコウだらけの解釈になってしまいます。
西洋占星術から少し距離をおいて、宇宙と人生の哲理が分かれば、占星学(西洋占星術)はどんな仕組みで作用しているのか、どこまで個人や社会に関与しているのかが見えてきます。そこから西洋占星術における本当のリーディング(ホロスコープ解読)が始まるといっても過言ではありません。

《 ユング心理学は西洋占星術から生まれた? 》

西洋占星術が混迷している理由は、大きく二つあります。
一つは、西洋占星術の解釈に、信頼できる原則(基礎理論)がないため、解釈に混乱が生じていることです。
現代の西洋占星術の大きな流れに、ユング心理学との結合によって理論化したり、科学的だと権威づけようとする試みがあります。
当然、ユングは西洋占星術を知っていました。
彼は、西洋占星術にヒントを得て、心理学(学問)で潜在意識の世界を説いたのです。
なのに、ユング心理学を西洋占星術の理論づけに使うなんて逆ぅ!
バカじゃないの?(失礼! 牡羊宮の月を持っているので…) ということです。
ユング心理学から、西洋占星術が派生したわけではありません。
逆です!
西洋占星術(占星学)とは、星の動きを読んで、そこから人間の心理や行く末など運勢を知ろうとするものであることは明白です。
であれば、心理学からではなく、素直に星や宇宙から西洋占星術の原則(基礎理論)を見出せばよいのです。

One-Point ◆ 人は科学の進歩とともに神への畏敬を失い、西洋占星術もオカルトチックな占いに堕してしまいました。それは今の西洋占星術が、19世紀末から20世紀初頭の世界的なオカルトブームの最中に、新たな解釈とともに現代西洋占星術として復活したことからも読み取れます。

●時の流れを知ることの重要性

占星学(西洋占星術の原点)とは本来、「時の科学」です。
ホロスコープの語源が「時を見張る人(古代ギリシャ語のホロスコポス)」であることからも、それは理解できます。 時の流れ(時代)を読むことは、本来の西洋占星術にとっては「原点」なのです。
かつての古代オリエント占星学では、それは暦(こよみ)という役割を担っていました。
新しい西洋占星術=「宝瓶宮占星学」では、それは「歴史の方向性」であり、個々人に働く「時(とき)の運勢作用」を示します。

《 人類文化歴史の新しいパラダイム 》

二つ目の理由は、西洋占星術にインスピレーションを与え、解釈深め、育んできたこれまで約2,160年間続いた双魚宮時代(魚宮時代)が終わりを迎えたからです。
人類は、新しい宝瓶宮時代(水瓶宮時代)を迎えました。
これまで人類の基本となってきた双魚宮時代の価値観や常識の枠組み(パラダイム)は徐々に失われ、歴史的な大転換(パラダイムシフト)が起こっているのです。
それは、西洋占星術も例外ではありません。
詳しくは、説明が数千年の人類歴史におよんで長くなりますので、当サイトの「宝瓶宮時代と占星学」をご一読ください。
要は、今後約2,160年間続く宝瓶宮時代が新しく始まったために、双魚宮時代の西洋占星術も、新しい宝瓶宮時代の占星学に変わらなければならない、必然的にそうなっていくということです。
その新しい西洋占星術の方向性が、このサイトで提起している「宝瓶宮占星学」です。
まあ、名称は何でもよいですよ…。

One-Point ◆ 西洋占星術が終わる理由である「インスピレーション」と「混乱」が、魚宮の持つ特異な象意であることを知れば仕方ないのです。時代の波動に合って西洋占星術は、高度な精神性や哲学性またインスピレーションに恵まれて、解釈を深めてきました。しかし、時代の恩恵を失うと、「インスピレーション」は間違ったり働かなくなり、「混乱」が生じます。それが今日の西洋占星術の実状です。純粋さ(魚宮の象意)を無くした西洋占星術は、混乱(同じく魚宮の象意)を深めるしかありません。

●宝瓶宮時代の方向性

かつて双魚宮時代をリードした「思想」や「宗教」が、空想的であったのに対し、これからの宝瓶宮時代は、現実の社会理想の実現時代です。
それゆえ、大衆に密着した政治やビジネスには、宝瓶宮時代の影響が顕著に現われます。 宝瓶宮時代は、双魚宮時代のように権力主導ではなく、民主主義(大衆主役)の時代だからです。
詳しくは、当サイトのいくつかのページをご覧ください。きっと人生に役立つ新しい時代の方向性や、ビジネスのあり方、個々人の生き方、また西洋占星術の行くべき道などが、行間や端々から読み取れてくるでしょう。

《 西洋占星術と人類の新しい地平=宝瓶宮占星学 》

そこで、新しい西洋占星術=「宝瓶宮占星学」ってナニよ? ということです。
ちなみに、国や国王など為政者のための実用的占星学(古代オリエント占星学)から、約2000年前の双魚宮時代の訪れとともに徐々に個人を見るホロスコープという古典占星術(初期の西洋占星術)に移行し、現代の西洋占星術は「占い」に堕してしまいました。
宝瓶宮占星学は、これとは逆に「占星学の復権」ともいうべき本来の西洋占星術の新しい地平を示します。
その一つが、「占い」から「実学」への転換です。
真の実学になるためには、波動共鳴科学ともいうべき未知の分野の解明を待たなければならないでしょう。なので、あと数百年の単位がかかるかもしれません。
それまでは、宇宙哲理に基づく実践的な「社会学」として新しい西洋占星術=宝瓶宮占星学は、活用されることになります。
それは、今日的には、占いから実学へのターニングポイントとして、「人生学」や「運勢学」の方向が考えられます。
もう一つは、人類に新しい宝瓶宮時代の方向性を示すことです。
宝瓶宮占星学は、「未来学」でもあります。
水瓶宮の共鳴星(西洋占星術では支配星)である天王星は、現実の理想社会や未来社会と深く関係しているからです。
人類は、すでに新しい西洋占星術=宝瓶宮時代の波動を受けています。
今後、世界は、友愛社会実現の方向に、紆余曲折を伴いながらも動いていかざるをえません。 個人においては、宝瓶宮時代の個性実現によって、幸福(満足)やビジネス上の繁栄を得ていきます。

One-Point ◆ 「占い」である西洋占星術の「当たる」「当たらない」とか「吉」とか「凶」は、時代の現実にそぐわなくなってきています。「時(星)」の変化を知って、人類の新しい歴史の方向性や運勢の作用を理解すること。それが新しい西洋占星術=「宝瓶宮占星学」です。

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