今週の運勢２／天秤宮〜魚宮
―新・西洋占星術＝宝瓶宮占星学―
星のディレクション

《 7.天秤宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｌｉｂｒａ 》

天秤宮に象意を持つ人は、前半に象意を持つ人ほど「異性」を対象とした「人間関係」の変化や、「組織関係」の変化が生じやすい今週です。
それが「良い」ほうに動くのか、そうではない方向なのかは、ここでは個人差がありますので、十把一絡げに断定はいたしません。
いずれにしても「結果」は、自分の「実体」に基づいて現われやすいときなので、新しい生活や人生へと、個人的な「組織変革」すなわち、生き方や生活などを否応なく変えていくときになります。

One-Point ◆ あえて個々人のホロスコープ（出生天球図）に関係なく、今週の星の配置からのみいえば、「良い結果」なのですが、諸手を挙げて万々歳というわけでもなく、課題含みになります。

《 8.蠍宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｓｃｏｒｐｉｏ 》

蠍宮に象意を持つ人は、だいたいは異性関係絡みですが、そのトラブルや「結末」を受けとりやすい今週です。
現実や真実を見抜ける昨今ですが、同時に、考え違いや勘違いもしやすいディレクションも受けているときなので、「これこそ絶対！」と過信することころに、逆に、油断や誤りが生まれやすいともいえます。
また、大丈夫だと思いますが、最悪の場合を考慮して、週末が近づくほど傷害事件や事故などのトラブルに注意しておくに越したことはありません。

One-Point ◆ いずれにしても、昨年末頃に類似したかたちで、否応なく、「自己変革」や「行動パターン」や「生活の変革」を進めざるをえないので、現状維持を期待しないほうがスムーズです。

《 9.射手宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｓａｇｉｔｔａｒｉｕｓ 》

射手宮に象意を持つ人は、週が進み、週末に近づいていくほど、活力やパワーが盛り返してきて、新規展開がしやすくなる今週です。
その一方で、人間関係の変革が進んだり、対人関係を発展させていくディレクションを受けますが、考え違いや誤解もしやすい時期なので、スムーズに進むとはいえないことがあるのも考慮しておきましょう。
ただ、無理とかできないということではなく、陳腐な言い方をすれば、「ラクダが針の穴を通る」とまではいえなくても、絶妙なバランス感覚や見識、また実力を必要とすることになります。

One-Point ◆ たとえ地道でも、その努力や行ない次第では、週末が近づくほど、これまでの歩みも含めて「結果」が現われてきますので、いずれにしても新規スタートを図っていけるときです。

《 10.山羊宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｃａｐｒｉｃｏｒｎ 》

山羊宮に象意を持つ人は、大半の方が再び「自己変革」のピークを迎えたといってもよい時期にありますので、そのためにスキルや技能の習得へと、進まざるをえない今週になるでしょう。
ただ、それが自身の知識や現状認識を超えていたり、幾分ながらも勘違いをしやすい状況にありますので、単純ではなく混乱しないように注意も必要なところです。
また今週は、山羊宮の前半に象意を持つ人をはじめとして、週が進んでいくほど、パワーダウンしたり、新たな人生や活動の方向性を模索していくべきディレクションに入っていくことになります。

One-Point ◆ そこで我を捨てて、ピカピカの一年生になったつもりで、心機一転、素直に周囲の人々から学んでいく努力を続ければ、週末が近づいていくほどに「結果」が出てくる今週です。

《 11.水瓶宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ａｑｕａｒｉｕｓ 》

水瓶宮に象意を持つ人は、今週は自分自身の実際の在り方を顧みるなどして、否応なく自我意識を新たに変革していかざるをえないときになりそうです。
それは多くの場合、仕事や社会活動の分野で、責任ある立場を与えられるなど、社会的な面で重要度が増す運勢期にあることにもかかわって、それにふさわしい意識を身につけなければならないからでしょう。
そこには、相応の自己コントロール力や見識も必要となる時期なので、あまりお気楽や安易でありすぎても、変革しにくくなります。

One-Point ◆ であっても今週は、週が進むほど異性関係も含めてパワーが高まり、仕事や社会活動に向けて実力発揮をしていかざるをえないときにありますので、体調管理もすべきでしょう。

《 12.魚宮 ＝ Ｓｉｇｎ Ｐｉｓｃｅｓ 》

魚宮に象意を持つ人は、良いとか悪いとかに関係なく、精神意識世界の現実化や内面の充実を図っていく方向に進んでいかざるをえない今週になりそうです。
それが必要であり、重要なことに変わりはないのですが、ともすれば、そこに判断の難しさが伴ったり、意識の深層世界に、何か自己矛盾を感じるようなことがないとはいえない星回りがみられます。
そういった難しさも含めて、二重三重に、精神意識世界の現実化や、内面の充実を図ることが求められてるといえます。

One-Point ◆ 要するに、楽観的でもあり、慎重かつ現実的でもあり、またロマンも持つといった人智では計りがたい状況なので、逆に心を平穏にして、すべてを直観に委ねる妙手もありそうです。

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