宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
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● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 5月25日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
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【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
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※【ご参考】 よりロングスパンの「年間の運勢」のもとでの「今週の運勢」です。
◆ 今週(2週間分)の中日「6月2日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週のホロスコープの見方のポイントは、先週アップしました「今週の運勢#930の解題」に書いたこととほぼ変わりません。
春分点周りの「土星&ケレス&海王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。
さらに今週は、「天王星」や「冥王星」との両翼からの六分(セクスタイル=60度)と、双子宮28度の「木星」との矩(スクエア=90度)が加わります。
「木星」は、魚宮23度Rの「ドラゴン・ヘッド」と乙女宮23度Rの「ドラゴン・テール」の軸となって、T矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成し、牡牛宮27度の「天王星」と双子宮に入宮していく「水星」の合(コンジャンクション=0度)が、調停(メディエーション=60/60/120/180度)の座相をなげかけます。
詳細はアバウトながら「今週の運勢#930の解題」に類似しますので、ご参照ください。
◆ 牡羊宮終盤に移動していく「金星」と獅子宮中頃の「火星」の三分(トライン=120度)は今週も続きます。強い星が関与していないのでいくぶん弱く表層化しにくい方もいらっしゃるでしょう。
今週は、25日に「土星」が春分点=牡羊宮0度に到達します。
翌26日には「水星」が蟹宮に入宮し、6月6日には「金星」が牡牛宮に入宮します。
ソーシャル・プラネットは、上述の「今週のホロスコープ」のとおりです。
パーソナル・プラネットのうち「月」は、動きが早いのでいつものことですが、今週は「水星」が急ぎ足で双子宮を通過し、牡羊宮28度の「木星」と合(コンジャクション=0度)をとりつつ蟹宮に入宮し、「金星」が自らの共鳴サイン(宮)牡牛宮に入宮します。
前項の「今週のホロスコープ」も併せてご参照ください。
One-Point ◆ 2つの三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)をはじめ、T矩(Tスクエア=90/90/180度)や調停(メディエーション=60/120/180度)また小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)など象意が絡み合っている今週です。
今週は、27日火曜日が新月です。
双子宮6度の「太陽」で「月」がジャストの合(コンジャクション=0度)をとるのは、ちょうどお昼の12時頃です。
太陽と月の許容度数(オーブ)10度では「太陽&月&水星&天王星」の四重合(クワドラプル・コンジャクション=0度)による新月です。
これに水瓶宮3度Rの「冥王星」や、魚宮と乙女宮の「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」がかかわって、新月らしく新たな考えや関係性のはじまりがもたらされはじめるときになります。
One-Point ◆ 時空を超越した宇宙波動エネルギーの変化なので、気づかないことが多く、現実化には相応のタイムラグが生じます。が、意識されて、先駆けて準備されたり布石を打っておくとよいでしょう。
牡羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、何と言っても今週のメインポイントとなっている「土星&ケレス&海王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。
これに水瓶宮3度Rの「冥王星」と牡牛宮27度の「天王星」が両翼から六分(セクスタイル=60度)をとって小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)を形成しますので、もはや今までの牡羊宮ではなく心機一転、宝瓶宮時代の方向性でとらえ発揮されていくほど天運が伴なうようになります。
牡牛宮の今週の運勢の見方のポイントは、6月6日に牡牛宮に入宮する共鳴星の「 金星」です。
象意の強さや受ける影響度は人それぞれに異なるのですが、牡牛宮の象意を発揮しやすくなり良し悪しとは関係なく、両極端にあらわれやすくなっていきます。
牡牛宮らしい謙虚で控えめな姿勢はともかく、自らの利のみに固執したり我慾に走ると足元を救われることが起こりかねない人生期に入っています。
双子宮の今週の運勢の見方のポイントは、牡牛宮27度の「天王星」と双子宮に入宮していく「水星」また双子宮をトランシットしはじめた「太陽」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)で、水瓶宮3度Rの「冥王星」や乙女宮23度Rの「ドラゴン・テール」との三分(トライン=120度)です。
双子宮の象意を持つ本来の自分自身を見出されて、大胆かつ慎重に意識変化を試みられるなり、これまでにない宝瓶宮時代の個性や独自の才能を発揮されるご自身を意識されていかれるとよいときです。
蟹宮の今週の運勢の見方のポイントは、先回同様に上方矩(アッパー・スクエア=90度)の春分点の「土星&ケレス&海王星」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。
「今週の運勢#930の解題」にも書きましたように、お互いの象意が相殺され、無からの新たなスタートを図るとよいときです。
具体的な分野や内容は、個々人のホロスコープ(出生天球図)がかかわりますので、ここでは割愛するしかありませんが、蟹宮の最初のほうに象意を持つ方はイージーになりすぎずに、客観視をしたご判断を強められるとよいときです。
獅子宮の今週の運勢の見方のポイントは、件の「霊識開元」の複合ディレクションで、春分点の「海王星」などを頂点とした、水瓶宮3度の「冥王星」と牡羊宮27度の「天王星」などの三重合(トリプル・コンジャクション)による小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)です。
また、牡羊宮の「金星」を上三分(アッパー・トライン=120度)とする獅子宮をトランシット中の「火星」も同様で、覇道ではなく、ご自身の内面に本物の「王道」を霊識を伴ないつつ、ご自覚されていかれるとよい転換期ともなっています。
乙女宮の今週の運勢の見方のポイントは、双子宮のカスプ(尖点=象意の最も強い点:境界線)周りの「天王星&水星&太陽」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0/0度)です。
ご自身が好きな分野や内容でのスキルを発揮されて、仕事や対外的な社会活動でご活動されていく人生期の始まりともなりますので、意識やご準備をされていかれるとよいでしょう。
ちなみに、1962年頃〜1968年頃に生まれた方ほどそういえます。
One-Point ◆ 昨年来よりお届けしてまいりました「霊識開元」の複合ディレクションが本格化し、緒についた段階です。宝瓶宮時代の実働社会へのスタートの段階に入りました。ご自身の役割や運勢方向をご確認しておきましょう。
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