宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
HOME | 今週の運勢1 牡羊宮〜乙女宮 | バックナンバー > No.929
● 隔週日曜日に更新予定です。
※2025年 5月11日アップ
注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、マイナー・アスペクトを除いて太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。
*
【気ままなブログ】
「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ」
※ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。
*
※【ご参考】 よりロングスパンの「年間の運勢」のもとでの「今週の運勢」です。
◆ 今週(2週間分)の中日「5月19日」(月)午前0時のホロスコープです。
◆ 概 容
今週のホロスコープの見方のポイントは、何と言っても影響力の大きなソーシャル・プラネットを含めて、7つもの星たちが小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)のアスペクト・パターンを形成することです。
この小三角=60/60/120度には、「霊識開元」の複合ディレクションの再スタートが含まれますので相応に強力です。
つまり「海王星」を頂点とした水瓶宮3度の「冥王星」と牡牛宮27度の「天王星」がメインです。
このディレクション(運勢変化、時代変化)で、大きく影響を受けるのは一般人ではなく組織や社会のトップクラスで、彼らへの批判が含まれます。
一般人においては、牡羊宮の「金星」が「海王星」との合(コンジャクション=0度)から抜けて、獅子宮「火星」との三分(トライン=120度)のみのディレクションです。
◆ “恋愛幻想”がトーンダウンして、単に異性関係モードになって、そこに課題が明らかになったり、含まれる今週です。
今週は13日満月の日に牡牛宮27度の「天王星」と水瓶宮3度の「冥王星」が、昨年末以来、再び三分(トライン=120度)をとりはじめます。
牡牛宮終盤の「太陽」も「天王星」と合(コンジャクション=0度)に含まれます。
17日には「ケレス」が春分点に達し、牡羊宮に入宮します。
魚宮24度の「ドラゴン・ヘッド」と同29度の「土星」そして「ケレス」の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0度)は、乙女宮24度の「ドラゴン・テール」と衝(オポジション=180度)です。
この衝=180度に、双子宮25度の「木星」が軸となって、T矩(Tスクエア=90/90/180度)が形成されます。
詳細は上掲のホロスコープをご参照ください。
One-Point ◆ 牡羊宮中盤の「金星」と獅子宮中盤の「火星」とが三分=120度です。火星は牡牛宮中盤の「水星」と矩(スクエア=90度)です。
今週は13日が満月です。
牡牛宮22度の「太陽」で、「月」が蠍宮22度に至ってジャストの衝(オポジション=180度)をとるのは、午前2時10分頃です。
この「太陽」と「月」の衝=180度に、「ドラゴン・ヘッド」などと「ドラゴン・テール」の衝=180度が、六分(セクスタイル=60度)また三分(トライン=120度)をとって、神秘長方形(ミスティック・レクタングル=60/120/60/120度)を形成します。
One-Point ◆ 「霊識開元」の複合ディレクションの再スタートと重なる今回の「満月」です。宝瓶宮時代の実働社会の幕開けで、歴史の大河は大きく流れを変えていくことになります。
牡羊宮の今週の運勢の見方のポイントは、17日に牡羊宮に入宮する「ケレス」と、それに前後して三重合(トリプル・コンジャクション=0/0度)を形成する魚宮29度の「土星」と牡羊宮1度の「海王星」です。
また、獅子宮中盤の「火星」に上三分(アッパー・トライン=120度)をとる牡羊宮中盤の「金星」で、よくよく自制心や見識を持たないと甘えや異性関係に流れるなど、自身や立場を失いかねない今週また昨今になります。
牡牛宮の今週の運勢の見方のポイントは、上方矩(アッパー・スクエア=90度)の水瓶宮の「冥王星」はいつものとおりで、加えて今週は牡牛宮の「水星」と獅子宮の「火星」の矩(スクエア=90度)です。
社会や組織のトップにのぼるか、はたまた社会のどん底に落ちかねないか、両極端の運勢期ですので、自制や良識ある言動が必要です。
ただし、これまでの行ないも関わるために、もう遅いというケースもありますが、大逆転がまったくの不可能というわけでもないために、今からでもご注意されておかれるとよいときです。
双子宮の今週の運勢の見方のポイントは、週末に双子宮に入宮する「太陽」と双子宮の影響圏にある牡牛宮27度の「天王星」の合(コンジャクション=0度)です。
双子宮の終盤(20〜29度)に象意を持つ人は、双子宮25度の「木星」が軸となって「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」とT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成することもご参照ください。
前者は、他人とは異なる独自の個性や才能などを発揮されていく人生期がさほど遠くはないため、ご自身の持ち味を視野に入れてご確認されておくのもよいでしょう。
蟹宮の今週の運勢の見方のポイントは、上方矩(アッパー・スクエア=90度)の牡羊宮の「金星」が、獅子宮の「火星」を下三分(ロウアー・トライン=120度)とすることと、今週、牡羊宮に入宮していく「ケレス」を挟んだ「土星」と「海王星」との上方矩(アッパー・スクエア=90度)の三重合(トリプル・コンジャクション=0/0度)です。
“虚実”含め、いくぶん複雑ですが、自我をなくして仕事や対外的な社会活動また言動をとることを含めて、人気運が出やすいときなので、現実を無視した言動に気をつけつつ社会的なご活躍の心構えやご準備をされておかれるのもよいでしょう。
獅子宮の今週の運勢の見方のポイントは、牡羊宮中盤の「金星」と獅子宮中盤の「火星」との三分(トライン=120度)に加え、対宮の水瓶宮3度の「冥王星」です。
いずれもパワフルな側面を持ちますので、てっぺんを目指せる活動期でもありますが、色恋の道に逸れると、ドツボやどん底をみ見ることにもなりかねないときです。
獅子宮らしく、正々堂々の王道勝負が最終的には、効果を上げることに繋がります。
乙女宮の今週の運勢の見方のポイントは、人によっては乙女宮以外に生まれもつ運勢サイン(宮)の影響のほうが強くなるケースがあり、念のためにそちらもご参照ください。
強いて申し上げますと、「天王星」が牡牛宮27度にあって、上方矩(アッパー・スクエア=90度)の双子宮の影響圏に入ってきましたので、本来の個性や才能に基づいた独自のスキルを発揮できる仕事や社会活動の人生期に入りつつある今週また昨今になっています。
One-Point ◆ 先週アップいたしました「最重要ディレクションを解説」や近日アップ予定の続編「日本の支配体制の変革」でお届けしてまいりますが、日本の支配体制に代わって個々人の主体責任が重要になる「霊識開元」の複合ディレクションの本格的な再スタートの今週です。
※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。
Copyright(C) 2005-2025 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.