宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
第2章:星のディレクション

No.731 / 2021.05.03 〜 05.16

Cycle touring & Solo camping.
サイクルツーリング&ソロキャンピング


●隔週土曜日に更新予定です。
※2021年 5月 1日アップ

今週の傾向と星の動き

全体傾向 ◆ “楽あれば苦あり”など、両面性や、課題が複雑に絡み合うなど、“ウラのウラ”があって、一筋縄ではいきにくい今週です。
星の動き ◆ 今週は、4日に水星が双子宮に入宮します。
8日にケレスが牡牛宮に入宮し、翌9日に金星が双子宮に入宮します。
14日に木星が魚宮に入宮です。
山羊宮の冥王星は金星と三分(トライン=120度)で、金星は木星と矩(スクエア=90度)です。
冥王星とケレスも矩(90度)です。
魚宮の海王星を頂点に、冥王星と太陽とで小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成します。
今週前半の太陽&天王星の合(コンジャンクション=0度)は、水瓶宮の土星と矩(90度)です。
また土星は水星&ドラゴン・ヘッドの合(0度)と三分(120度)です。
今週後半は、ドラゴン・テールを頂点に天王星と蟹宮の火星を底辺としたYOD(ヨッド=60/150/150度)が形成されます。
月は今週、山羊宮27度〜蟹宮18度をトランシットします。

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

【気ままなブログ】
宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ

ホロスコープや占星学、時事問題、日本の原点などの記事がメインです。

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

「牡羊宮」の初盤(〜9度)また中盤(10度〜19度)に象意を持つ人は、基本的には活力低下のときになるかもしれません。
また牡羊宮全体的にも、今週の後半は、“哲学的”また“思想的”や“宗教的”になるなど、心理面をはじめ精神世界に意識やご関心が向いたり、否応なく思索的になることがあってもおかしくないときです。
一方、終盤(20度〜29度)に象意を持つ人をメインに後半に(15度〜)に象意を持つ人を加えてもいいのですが、良くも悪しくも異性関係に動きがでて、状況によってはセクハラやパワハラに注意が必要です。

One-Point ◆ 後者の場合は、現在の地位や立場を一気に失うことがないともいえない人生期なのでダメージが大きく、そうでなければ、TOPクラスとの“縁”が深まっていく今週です。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

「牡牛宮」に象意を持つ人は、もちろん牡牛宮の全員とはなりませんが、努力されてこられたかたほど組織での“出世”など、社会的な地位や立場の向上、またご活躍が可能な今週です。
とくに、特殊な個性や際立つ知識やスキルなど才能をもたれたかたの場合、生まれもつ「ホロスコープ」(出生天球図)によっては、否応なくTOPクラスへと人生の大転換が起きてもおかしくないときです
仕事など対外的な課題や困難を克服されたかたほど、そのような結果が出やすい今週になっています。

One-Point ◆ いずれにしても、どこに象意ポイントを持たれていても複数の星のディレクションを受けるので、謙虚さを失わずに前向きにとらえたほうがよい結果につながっていくでしょう。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

「双子宮」に象意を持つ人は、良し悪しは別にして過去の結果が何らかのかたちで現われる今週になりそうです。
なかには、優れた特殊技術や能力、また軍事技術によって、何らかのTOPへの道が開ける可能性が否応なく出てくるかたがいるなど、良し悪しはともかく相応の動きがあってもおかしくない今週です。
また、初盤(〜9度)に象意を持つ人をはじめ双子宮全体的にも魅力や人気運のアップによって、世間的に注目を浴びるような出来事が起きる可能性の高い今週になっています。

One-Point ◆ もっとも、それがたとえば、“異性スキャンダル”などマイナス面での魅力や人気運のアップの場合、世間の注目も当然、不名誉なものになりますので、ご注意は必要です。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

「蟹宮」に象意を持つ人は、昨今の人生期は基本的にはお仕事や社会的なご活躍か可能な星まわりにあるということもあって、今週はその傾向が強まり多様に能力の発揮ができそうです。
蟹宮の序盤(〜9度)また中盤(10度〜19度)に象意を持つ人をメインに、出かけるなど活動的になったり、なかには独自の特殊なスキルを否応なく発揮されていくことになるかたがいる今週です。
ただし、終盤(20度〜)に象意を持つ人のなかには、逆に今ひとつ対外的な行動に出れないなど、両極端になるケースもあるでしょう。

One-Point ◆ 蟹宮の終盤(20度〜)に象意を持つ人をはじめ後半(15度〜)に象意を持つ人のなかには、異性との関係性を強く結ぶか、逆に興味を失うか、両極端になりそうな今週です。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

「獅子宮」に象意を持つ人は、複数の星の影響を受ける今週で、おおむねながら“ご活躍期”ですが、逆パターンの場合、今ひとつ仕事に乗り気でないなど“両極端”のディレクションを受けるときです。
前者の場合、獅子宮らしさ全開になりますので、個性や才能を発揮された自己顕現が可能で、組織や社会の頂点に立つこともありえます。
その一方で、たとえば目標を見失ったかのように、後者の状況におちいるかたがいないともいえない複雑さも垣間見える今週です。

One-Point ◆ 特殊なケースとしては、“執行猶予”がつくなど、どこまで現実化するかはともかくとして、特別な“権力”によって否応なく人生の転換点を迎えていくかたもいるでしょう。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

「乙女宮」に象意を持つ人は、これまでの地道な努力や定番のスキル修得が実って、職責や職位など社会的な立場がアップするなど、ご自身の知識や能力をぞんぶんに発揮できる今週になりそうです。
また、上司やTOPからの愛顧や引き立てを受けるなど、職場や社会において人気運が上昇していく今週になっています。
そのこと自体はよいので有効にご活用されればよいのです。ただ、なかにはイレギュラーな“出世”や“引き立て”に、否応なく精神的なプレッシャーを感じられたり、ご自分の内面を見直されるかたもいそうです。

One-Point ◆ さらにいえば、ハイレベルな人物との出会いや関係性を深めることができる昨今になっていますので、異性関係はもちろん慎重な対人スキルが必要な人生期だともいえます。



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