宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
第2章:星のディレクション

No.613 / 2019.01.28 〜 02.10


●隔週土曜日に更新予定です。
※2019年 1月26日アップ

今週の傾向と星の動き

全体傾向 ◆ 今週中頃から土星と冥王星の合(コンジャンクション=0度)がはじまります。
場所は特定していないのですが、今後、突然の地震や激震といえる大きな出来事が起きる約2年間になりますので、準備や心構えは重要です。
星の動き ◆ 今週は2月4日に金星が山羊宮に入宮します。
10日には水星が魚宮に入宮です。
それまで水星は水瓶宮の太陽と合(コンジャンクション=0度)です。
今週中頃以降、牡羊宮の火星&天王星が合(0度)をとりはじめ、蟹宮のドラゴン・ヘッドと、山羊宮の冥王星&ドラゴン・テールの軸となってT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
射手宮の木星は、火星と三分(トライン=120度)で魚宮の海王星と矩(スクエア=90度)です。
金星と天王星も三分(120度)です。
月は今週、蠍宮4度〜牡羊宮24度をトランシットします。

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

牡羊宮の初盤に象意を持つ人は、週がすすむほど学校や職場など社会で人気がでてくる今週です。
とはいえ、安易な異性関係はトラブルはもちろん突発的な事件事故にもつながりやすいときなので、きちんと社会的な責任感のある秩序をともなった言動をされたほうがよい注意すべき時期です。
牡羊宮の中盤に象意を持つ人は、仕事をはじめとした社会的な責任が増加しますので、おごらず謙虚に責任感をもって、ご自身の社会的な使命を果たす方向で考えて動くと、ますます波に乗れるときです。

One-Point ◆ 終盤に象意を持つ人は、世間よりも自分の才能や個性を発揮されていかれることに意識がむく昨今になっていますので、ワンマンになり過ぎないていどに、実力を発揮しましょう。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

牡牛宮に象意を持つ人は、それ相応ながら、多くの星の象意を受けていく昨今なので、パニクったり混乱しないように優先順位をつけて、ひとつずつ計画的に取り組んでいくとよい今週です。
牡牛宮の初盤に象意を持つ人は、異性との交友関係がひろがる今週になっていきますが、ケガや事故と紙一重の側面がないとはいえない今週や昨今なので、浮かれすぎない慎重さも必要です。
牡牛宮の終盤に象意を持つ人は、情報活動や交流が活発になりますが、常識を超えた冒険のし過ぎには避けたほうがよい時期です。

One-Point ◆ 牡牛宮の中盤から後半よりに象意を持つ人は、これまでの現状が、良し悪しはともかく、一変する可能性がある時期に入りましたので、謙虚さや慎重に動いたほうがよい時期です。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

双子宮に象意を持つ人は、理想を掲げていく人生期ですが、“妄想”や“幻想”になっていないか、念のためにご注意されておかれるとよいでしょう。
それは対人関係にもおよぶ昨今で、ハイレベルでパワフルな人物であっても安易に信用せずに、たとえば人格的に信頼できるのかは当然ながら、“善意”での過ちをしていないのかにも気をつけなければなりません。
でないと、思わぬトラブルに巻き込まれたり、ご自身の意図とは異なり、第三者や周囲からの反発を受けかねない時期なので、必ずしも理想や善意やパワーが実を結ぶとはならない(要注意の)ときです。

One-Point ◆ さいわい、双子宮の中盤から終盤に象意を持つ人をはじめとして、情報収集がしやすく、頭の回転も早まる今週になっていますので、知恵をしぼればピンチを避けられます。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

蟹宮の初盤に象意を持つ人は、終盤に象意を持つ人を含めてもいいのですが、今週は異性関係にご注意が必要なときで、そうでなくても、衝動買いのような贅沢や思わぬ散財にも気をつけるとよい今週です。
蟹宮の中盤に象意を持つ人は、周囲の現実が、これまでとは異なってくる事態や出来事が生じる昨今の人生期になっていますので、過去よりも未来を見つめて、準備や意識を転換して仕切りなおすとよいときです。
蟹宮の終盤に象意を持つ人は、昨今は環境の激変を体験されるかたが多いために、自立や独立を含めた新しい職業の選択が視野に入る人生期です。

One-Point ◆ いずれにしても、蟹宮の最初のほうと最後のほうに象意を持つ人を除いて、どこか事実誤認をしたり、夢見心地の人生期なので、よくよく現実をみたご判断が必要になっています。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

獅子宮に象意を持つ人は、よくいえばパワフルで前向きだったり、なかには異性関係をふくめてイケイケだったり、いくぶん相手や周囲の環境しだいとはいえ、そうなりがちなときです。
それがかならずしも悪いわけではありませんので、獅子宮らしく楽しまれればいいのですが、先週から今週にかけては、そういった意識やお考えや自分自身を転換していかなければならないことも事実です。
若干のタイムラグがホロスコープ(出生天球図)によってあるとはいえ、今は、どのように社会的な責任や使命を果たしていくかが、意識にのぼりやすいときです。

One-Point ◆ 昨今の獅子宮は、生まれもつホロスコープ(出生天球図)の運勢次第でディレクションが異なってくるときなので、一概にはいえませんが、目覚めのときは遠くはなさそうです。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

乙女宮の初盤に象意を持つ人は、もともと異性関係運を生まれもたれるかたほど、今週あたりは、たとえば倫ならぬ関係に注意するなどして、新たな自己発見を意識されていくとよい時期になっています。
乙女宮全体的には、異性にかぎらず人間関係全般で“善意”なのはいいのですが、安易に相手を信用してしまったり、素晴らしい人かのように思い込んでダマされることがないように気をつける必要があるときです。
昨今は、乙女宮にかぎらず、どこかチグハグ感があって思いどおりにはいきにくい状況なので、自分と違う視点からもみて、ご判断されるとよいかもしれません。

One-Point ◆ すでに今週中頃から、正式に、これまでとは異なる事態や状況や出来事が生じやすくなっていますので、新たな知識やスキルや意識を身につけて、対応すべきときになっています。



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