宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
星のディレクション

No.571 / 2018.04.09 〜 04.22


●隔週土曜日に更新予定です。
※2018年 4月 7日アップ

今週の傾向と星の動き

全体傾向 ◆ 相変わらず、恋愛&婚約また結婚の気運の高い今週です。
その一方で、マイペースな“一匹狼”は、ゴーイングマイウェイで生きる今週ともなっています。
星の動き ◆ 今週は、15日に水星が牡羊宮4度で順行に戻ります。
一方で、17日に土星が山羊宮9度で逆行に転じ、22日には冥王星も山羊宮21度で逆行に転じます。
この間、20日のお昼12時15分頃、太陽が牡牛宮に入宮します。
太陽は牡羊宮の天王星と合(コンジャンクション=0度)で、冥王星と矩(スクエア=90度)です。
また今週前半は、山羊宮の火星とも矩(90度)をとります。
火星と冥王星は、今週中頃あたりから合(0度)をとりはじめ、両星とも今週は牡牛宮の金星と三分(120度)です。
金星は蠍宮の木星と衝(オポジション=180度)で、魚宮の海王星が調停(メディエーション=60/120/180度)の座相をとります。
土星は、牡羊宮の水星と矩(90度)で、水星は、獅子宮で合(0度)のケレス&ドラゴン・ヘッドと水瓶宮のドラゴン・テールに今週後半は調停(メディエーション=60/120/180度)の座相を投げかけます。
月は今週、山羊宮22度〜蟹宮28度をトランシットします。

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

牡羊宮に象意を持つ人は、例外はありますが、全体的にいえばいわゆる“運勢の好調期”にある人が多い昨今です。
そういった人は、昨今の仕事運や栄達出世運、また実力発揮の社会活動運にくわえて、今週は人気運や金運までも恵まれるなど良い時期なのので、傲慢にならずに、あくまでも謙虚かつ真面目に進まれるとよいでしょう。
そうすれば、昨今の運勢の継続が相応ながら可能になっていきますし、生まれもつホロスコープによっては、それが異性運にまで発展したり、ゴールを決めてもおかしくない運勢期になっています。

One-Point ◆ 同じ牡羊宮でも、ほかの運勢サイン(宮)によっては、相応にトーンダウンする人もいます。また強引に我が意をとおそうと周囲を無視して傲慢になり、運勢から外れる人もいます。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

牡牛宮に象意を持つ人は、恋愛異性運や結婚運が強まる今週また昨今になっていますので、もし相手のいない方でも、恋愛願望や結婚願望が高まっていくことになりやすい昨今です。
ハイレベルな人物やパートナーとの関係や出会いを期待できる人生期なので、牡牛宮らしい穏やかな魅力をもつかたほど、セレブリティな人との出会いがあったり、生まれもつ結婚運によっては、“玉の輿婚”もありえる時期になっています。
だいたいは、真面目なお付き合いをしてきた人ほど、そうなりやすいときで、いずれでも夢がふくらむことになりやすい昨今です。

One-Point ◆ 牡牛宮の中盤から終盤に象意を持つ人は、内に秘めた激しい情熱が表出しやすくなる今週なので、それはよいとして、現実無視の“妄想”や“勘違い”にはご注意が必要です。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

双子宮に象意を持つ人は、これまでの異性関係や恋愛関係また婚姻関係の結果が、“想い”となってあらわれやすい今週また昨今になっています。
全員ではありませんが、それは激しい情動をともないやすく、場合によっては世間の常識や現実を超えて、つまりは無視して働くことにもなりやすいときなので、“倫ならぬ恋”といったことも起こりえる昨今です。
いろんな婚因事情がありますので、大人の分別をもって個々のケースで対応されればいいのですが、今週の双子宮について書けば、現実を無視するなど分別を見失いやすい傾向があるのも、また事実です。

One-Point ◆ だれもがそうなるというのではなく、今週の「星のディレクション」が、その傾向を強めているということで、理性よりも“情動”や“想い”のほうが優先して出やすくなっている今週です。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

蟹宮に象意を持つ人は、仕事をはじめ社会的な活動運が強まる今週ですし、また昨今の人生期自体が、そういった方向へとシフト・チェンジをうながしている転換期となっています。
それはそれとして、ご自身また周囲に、“恋愛関係”や“婚約&結婚”といった異性関係にまつわる動きが生じやすい今週また昨今です。
シンプルにいえば、良し悪しはともかく、人間関係運やパートナ運に動きが生じやすい今週また昨今の人生期になっていますので、観念的になり過ぎずに、地に足をつけた対応が必要だといえます。

One-Point ◆ その点では、公私ともに動きが生じますので、なにかとせわしく、忙しい今週また昨今になりますが、気持ちは前向きに楽しく、行動は慎重かつ実務的に進めていくとよいでしょう。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

獅子宮に象意を持つ人は、人格や人間性にすぐれた人ほど、職場での人気が高まったり、社会的な評価を受けることになったり、なかには恋愛や結婚をふくめた“異性運”が現実化しやすい今週になっています。
基本的に、“恋愛モード”になりやすいときですし、また“異性運”や“恋愛衝動”が強まりやすい今週です。
そのこと自体に問題はないのですが、とくに後半に象意を持つ人をはじめとして、全体的にも若干、自己コントロールをしにくい側面がありますので、高潔な人間性を保っていないと、ご本人はよくてもトラブル含みになりやすいときです。

One-Point ◆ 要は、“常識”を無視したイージーな気分になりすぎると、今週また昨今の“異性運”からは、衝動的に“倫ならぬ恋”をはじめ、家庭問題や社会問題を引き起こしかねないときです。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

乙女宮に象意を持つ人は、人を信じやすく善意でとらえることをふくめて、恋愛機運が強まる今週また昨今ですので、必然的に“恋”に落ちたり“異性”との関係をもちやすくなるなど、結婚願望が高まる時期になっています。
それが“理想のパートナー”を見つけたような想いをもたらすこともありますし、実際にも婚約や結婚を決める方がいてもおかしくはありません。
ディレクション的にはそういう時期なので、問題は、生まれもつ「恋愛異性運」や「結婚運」またお相手との「恋愛相性」や「結婚相性」によって、一抹の課題を抱えつつもスムーズに進むことがありえる昨今です。

One-Point ◆ 乙女宮の最後のほうに象意をもつごく一部の人を除いて、ここ数年のいわゆる運勢の“低迷期”を抜けましたので、実際、“人生の再出発”をしていかれてもおかしくないときです。



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