宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

今週の運勢1/牡羊宮〜乙女宮
―新・西洋占星術=宝瓶宮占星学―
星のディレクション

No.555 / 2017.12.18 〜 12.31


●隔週土曜日に更新予定です。
※2017年12月16日アップ

今週の傾向と星の動き

全体傾向 ◆ 今週は、ケアレスミスが起こりやすく、身近ではケガや事故や事件に注意が必要です。
また、3年間続く第2次「組織運営変革の深化」のディレクションに入ったこともあって、今週から年明けの次週にかけて、大きなテロや軍事衝突が起こりやすくなっています。
星の動き ◆ 今週は、20日に土星が山羊宮に入宮します。
22日になった直後の午前1時半頃、太陽も山羊宮に入宮します。冬至です。
同日、逆行中だった水星は、射手宮13度で順行に戻ります。
25日に金星も山羊宮に入宮します。
太陽&金星&土星は三重合(トリプル・コンジャンクション=0/0/0度)で、牡羊宮の天王星と三分(トライン=120度)をとります。
天王星は、山羊宮の冥王星と矩(スクエア=90度)です。
獅子宮のケレス&ドラゴン・ヘッドは合(コンジャンクション=0度)で、水瓶宮のドラゴン・テールとの衝(オポジション=180度)に対して、蠍宮の木星を軸としたT矩(Tスクエア=90/90/180度)を形成します。
同時に、射手宮の水星による調停(メディエーション=60/120/180度)の座相も形成されます。
水星は魚宮の海王星と矩(90度)で、海王星は射手宮で今週後半に合(0度)をとりはじめる火星&木星と三分(120度)です。
月は今週、射手宮18度〜双子宮19度をトランシットします。

注) 文中で「今週」という言葉は、表記期間の2週間分をさしています。
※「アスペクトの日本語表記」はこちらをご参照ください。
オーブ(許容度数)は、太陽が10度、それ以外の星は6度を採用しています。

※「宝瓶宮占星学のクオリアルな観点からの過去・現在・未来のホロスコープ
↑ 時事をはじめとしたブログ記事です。

《 1.牡羊宮 = Sign Aries 》

牡羊宮に象意を持つ人は、社会的な地位向上や出世など、対外的な地位が向上していく運勢期に入りました。
社会的な見識や実力のある人ほどそうで、そうでない人は“それなり”だったり、逆に試練めいたことにあわなくもないのですが、それは社会的な見識や実力を身につけるための“チャンス”をもたらすものでもあります。
ただし、社会でご活躍できる運勢期に入りましたが、生まれもつ象意の位置によっては、本格化していくのに最長で1年近くかかる方もいますので、いずれにしても今のうちから地道でも努力しておくことが重要です。

One-Point ◆ 今週から、第2次「組織運営変革の深化」にディレクションが正式にはじまります。それにともない、牡羊宮に象意を持つ人の社会的な運勢は、両極端に変化していくことになります。

《 2.牡牛宮 = Sign Taurus 》

牡牛宮に象意を持つ人は、ここのところ内面のボルテージが高まる人生期にあって、今週からは社会的にも個人の実生活においても、自分らしく実力を発揮していくことが可能になっていく時期い入ります。
自分の意識を仕事や対外的な活動といった社会的な使命や責任をもつ方向に意識転換をすべき今週また昨今で、両者のどちらが先かはともかく、相乗的にはたらいてうながされることになります。
端的には、プライペートにこだわるよりも、今後の人生においてどのように社会で活躍していくかが重要になります。

One-Point ◆ 今週から、第2次「組織運営変革の深化」にディレクションが正式にはじまりました。牡牛宮に象意を持つ人の場合、社会活動を視野に入れた人生への転換とはじまりとなります。

《 3.双子宮 = Sign Gemini 》

双子宮に象意を持つ人は、自分自身をメインとする時期であるよりも、周囲や相手やパートナーを視野において、良し悪しはともかく自分自身を客観視していくとよい今週また昨今です。
ともすれば、社会の認識と自分自身の認識との間にズレや齟齬が生じやすい今週でもありますので、そのズレや違いを正しく認識することが、今週の重要な意識転換のディレクションに有益なものとなります。
ズレや違いを認識できれば、今後の仕事や社会活動は、より容易な方向に進みますが、そうでなければ、事実誤認をともないやすくなります。

One-Point ◆ 牡羊宮や牡牛宮でも触れましたが、今週から、第2次「組織運営変革の深化」にディレクションが正式にはじまりました。双子宮にとっては、基本、「人生の大変革」のときになります。

《 4.蟹宮 = Sign Canser 》

蟹宮に象意を持つ人は、仕事モードにならざるをえない今週ですが、自分自身をメインとするよりも、周囲や相手やパートナーを視野におく時期になります。
もともと気にしいだったり、無意識のうちに周囲を受け入れることも多い蟹宮ですが、そのことが回りまわって自分自身を変えることになったり、同時に相手や周囲への接し方を変えることになっていく運勢期のはじまりです。
蟹宮の終盤に象意を持つ人は、これまでも傾向はあったと存じますが、趣味やサイドビジネスで行なってきた内容を、いよいよ本格的なビジネスとして展開していくことになる時期です。

One-Point ◆ 今週から、第2次「組織運営変革の深化」にディレクションが正式にはじまりました。蟹宮に象意を持つ人は、対人関係や人間関係のあり方が大きく変わっていくことになります。

《 5.獅子宮 = Sign Leo 》

獅子宮に象意を持つ人は、獅子宮のみをみた場合、どちらかというと“お休みモード”というか、ご自身の“内面の精神性”や“プライペートな生活”を見つめていく時期が続く今週になります。
その点では、けっして華々しいご活躍をされるという時期ではないのですが、社会の現実や自分自身の理想像をかえりみるにはよいときで、新たな自分像はどうあるべきかなどの発見がありそうです。
同じ獅子宮でも終盤に象意を持つ人は、比較的ながら、個性や才能を現実的に発揮できる今週になっています。

One-Point ◆ 今週から、第2次「組織運営変革の深化」にディレクションが正式にはじまりました。獅子宮は、本物の自分自身を形成することをはじめ、画期的なスキルを習得していくときです。

《 6.乙女宮 = Sign Virgo 》

乙女宮に象意を持つ人は、乙女宮のみをみた場合、この冬場を最後のヤマ場として、新たな人生の再スタートがいよいよ本格化していく来年2019年の春を迎えていくことになります。
その点では、今週また昨今は、自分自身の内面性や精神性また意識といった考え方を見直すツメの時期にありますので、技術やスキルやノウハウもいいのですが、その前に根本的なとらえ方や精神性があることを再認識しておかれるとよい時期になっています。
乙女宮のみをみた場合、大きな人生期の流れとしては、そういった内面性を真に充実させていく時期にあるからです。

One-Point ◆ 今週から、第2次「組織運営変革の深化」にディレクションが正式にはじまりました。乙女宮に象意を持つ人は、ご自身の自我意識を根本から見直して変革していく時期になります。



【↑上に戻る】

※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。

Copyright(C) 2005-2017 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.