リーディングサンプル＆メモ
｢日向坂４６｣の各メンバー
― ソーラーチャートでご紹介 ―

｢日向坂４６｣各メンバーの「ソーラー・チャート」の特徴をご紹介しています。

「ソーラー・チャート」や「ネイタル･ホロスコープ」（出生天球図）が、どんな特徴をもつのかというのは、そのまま、その人独自のほかの人にない「個性」や「運勢」を象わします。

そのため、特徴となる星の配置を見抜くことは、「ホロスコープ・リーディング」のポイントの一つになっています。

《 宮田愛萌（みやた まなも）のソーラー・チャート 》

さて、今回は、日向坂４６では１６人め、そしてかってにグルーピング「アクセントキャラ・グループ」の１人めは、「宮田愛萌」（牡牛宮）です。

その「ソーラー・チャート」は、次のとおりです。





日向坂４６のメンバーは、いずれも出生時間が不明なために、出生時の「太陽」をＡＳＣ（Ascendant アセンダント＝上昇点）の位置におく「ソーラー･チャート」でお届けしています。

One-Point ◆ 上掲の「ソーラー・チャート」は、一目見ておわかりのとおり、必ず正反対の位置にくる「ドラゴン・ヘッド」＆「ドラゴン・テール」をのぞけば、半球側に星が集中する“ボウル型”のホロスコープになっています。ちょうど、約半分の１８０度／３６０度以内に、星たちが集中しています。

《 “バケット型”のソーラー･チャート 》

これまでご紹介してまいりました幾人かの「セレクション・グループ」の“ボウル型”の「ソーラー･チャート」と異なるのは、宮田愛萌（牡牛宮）の場合は、「ドラゴン・ヘッド」を交えて“バケット型”になっていることです。

半球に星が集中する“ボウル型”に加えて、反対側に“取っ手”がついたような星の配置のバケット型の「ソーラー･チャート」です。

乙女宮の「ドラゴン・ヘッド」が、その取っ手の位置になっています。

One-Point ◆ “バケット型”の場合、“取っ手”の位置にくる星が重要になるといわれています。それは、多分にその星が、“ボウル”（かご）にあたる星と衝（１８０度）や三分（１２０度）や矩（９０度）をとることになりやすいためです。

《 「月」と「冥王星」の大十字 》

実際、宮田愛萌の「ホロスコープ」の特徴は、その「ドラゴン・ヘッド」を交えて次のとおりです。

宮田が午前６時以降の生まれの場合、牡牛宮２７度〜双子宮８度の「月」と、射手宮７度の「冥王星」の衝（オポジション＝１８０度）に対して、乙女宮７度の「ドラゴン・ヘッド」と魚宮７度の「ドラゴン・テール」が大十字（グランド・クロス＝９０度×４）を形成していることです。

単なる大十字（９０度×４）とは異なります。

そういった、大十字（９０度×４）を内包した、キレイな“バケット型”をもつのですが、もしそうでなくても、「冥王星」を軸に「ドラゴン・ヘッド」と「ドラゴン・テール」を交えて、ジャストのＴ矩（Ｔスクエア＝９０・９０・１８０）を形成する「ホロスコープ」です。

One-Point ◆ 宝瓶宮占星学をご存じの方なら、すでにおわかりのとおり、大十字（９０度×４）は「大凶」でもなく、Ｔ矩（９０・９０・１８０）もまた「凶」でもありません。宝瓶宮時代が正式にはじまって以降、平成末期やミレニアム世代に生まれた人々は、とくにそういえます。

《 独自の個性（キャラ）として活かせる 》

宮田の場合、「海王星」を上三分（アッパー・トライン＝１２０度）とする「月」です。

個人また女性にとっては重要な「月」が、「冥王星」を衝（オポジション＝１８０度）に大十字（９０度×４）を形成することは重要です。

もっとも、「太陽」に上方矩（アッパー・スクエア＝９０度）の「天王星」と「海王星」が調停（メディエーション＝６０・１２０・１８０）の座相を投げかけていますので、仕事や社会活動、とくに「日向坂４６」といったアイドル・グループにおける芸能界では、独自の個性（キャラ）として活かすことができます。

事実、宮田の場合、周囲の状況を直感的に察しながら、みんなを楽しませるためにも、“しぜん”にとってしまう「ぶりっ子キャラ」を象わし発揮しています。

One-Point ◆ 大十字（９０度×４）を形成する「月」が、「海王星」を上三分（１２０度）とするだけではなく、午前６時以降の生まれの場合、双子宮の影響圏または双子宮に位置する「月」に、衝（１８０度）をとる「冥王星」が「水星」を上三分（１２０度）としているためでもあります。

《 災い転じて福となす 》

さらには、後述いたしますように、「ドラゴン・ヘッド」もまた「太陽＆火星」を上三分（１２０度）としています。

そのため、この大十字（９０度×４）は、まぎれもなく宮田愛萌の「個性」（キャラ）を特徴づける代表的なアスペクト・パターンになっています。

つまり、宮田愛萌は、「ドラゴン・ヘッド＆ドラゴン・テール」の衝（１８０度）、またそれと大十字（９０度×４）の「月」と「冥王星」の衝（１８０度）の両方に対して調停＝６０/１２０/１８０の座相があります。

「調停」（メディエーション：mediation）は、その名のとおり「調停」や「仲裁」をもたらし、たとえば、“災い転じて福となす”や“万事塞翁が馬”といった状況をもたらします。

One-Point ◆ 結局のところ、もともと大十字（９０度×４）は凶座相ではありませんが、Ｗで調停＝６０・１２０・１８０の座相をもつことで、なかば“天然”ながらも、なかば“やってる”と宮田の「ぶりっ子キャラ」を象わす本質的な個性（キャラ）の部分になっています。

《 運命的”な“ぶりっ子キャラ” 》

さらに補足しておきます。

大十字（９０度×４）には、「太陽」「月」「水星」「金星」「火星」といったすべてのパーソナル・プラネットが関与して形成されています。

そのために、宮田愛萌の「ホロスコープ」を代表する特徴的な側面を象わさざるをません。

くわえて、太陽の黄道と月の白道の２つの交点（ノード）の「ドラゴン・ヘッド＆ドラゴン・テール」を交えた大十字（９０度×４）なのです。

つまり、パーソナルな星（占星点）によって構成される大十字（９０度×４）は、その一角を占める「冥王星」をふくめて、もはや“運命的”な「ぶりっ子キャラ」を宮田愛萌にもたらすわけです。

One-Point ◆ 昨年２０２０年９月２３日にリリースされたファースト・アルバム「ひなたざか」のリード曲になっている「アザトカワイイ」の状態で、すでに卒業した柿崎芽実（射手宮、１８歳）と双璧をなした“ぶりっ子キャラ”から、この曲は誕生したといえます。

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