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宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―
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●第1稿 : 2026年4月21日アップ
素晴らしき「共鳴関係論」の世界です。
ユングの「共時性」とか、最近では時代の流れか「共鳴」という言葉がよく使われます。
「共鳴関係論」は、宝瓶宮時代の歴史パラダイム(基本の枠組み)のことで、「共時性」や「共鳴」と似ていますが根本的に異なります。
一方、双魚宮時代の歴史パラダイム「対立二元論」は2,000年以上続いてきたために、私たちの脳内にインプリンティングされています。
また“社会通念”となって蔓延しているため、そのまま継承していくか、新時代の「共鳴関係論」によって次元拡張を図るかは、今後の人生を180度変えていきます。
「共鳴関係論」は、「対立二元論」とは正反対の内実を持ちます。
たとえば、「対立二元論」を“分裂”“知的”“物理科学”とすれば、「共鳴関係論」は“融合”“心的”“超科学的”となるものです。
そう単純に実際的には区別できませんが、「対立二元論」に凝り固まっている方が、「共鳴関係論」をベースにした「宝瓶星学」を見ても首肯は難しくなります。
いわば、かつての天動説信仰と同じだからです。
旧来の教えのとおり“天動説”だと思い込んでいた聖職者らは、科学的な地動説を受け入れらず、ガリレオを神を冒涜して世を惑わす者として、異端審問(宗教裁判)にかけて破門にするばかりか投獄したように、「コペルニクス的転回」を超えた今日の異次元の「パラダイム・シフト」の時代においては、従来の「対立二元論」のままだと事実がみえてこなくなります。
たとえば、最先端科学の「量子論」は、そのことを雄弁に語っています。
One-Point ◆ 「世界」が何によって出来ているのか、物質の最小単位を探究していったら「量子」という存在が解明できました。ですが、その現象や作用を物理では理解できないでいます。結局、「量子は粒(ツブ)であり波(ナミ)である」と語られますが、なんやソレ! “分かりません”と告白しているようなものです。

滑稽な「量子論」の一例をご紹介いたします。
現代科学の最高頭脳をもってして「シュレディンガーの猫」といったたとえ話を持ち出す始末です。
いわく、“猫が生きているのか、死んでいるのか、結局、フタを開けるまで分からない”と大真面目に論議しています。
もはや科学ではありません。
誰がやっても同じ結果になるのが“科学”です。
物理科学をもってすれば宇宙のすべてを解明できる、そう考え信じていたら、宗教やスピリチュアリズムと同じで、“科学信仰”です。
宇宙この世界は「クオリアル宇宙」(基本三数宇宙)として「実在」していますので、物理科学によってすべてが解明できる“物理宇宙”かのように考えていると“事実誤認”や“勘違い”を避けられません。
One-Point ◆ 科学のみで宇宙この世界が解明できるのなら、太陽系の星の配置を忠実に写し取った「ホロスコープ」も物理科学で解明できるはずです。そうなっていないのは、実在の宇宙この世界は“物理宇宙”や“スピリチュアル”のみではなく、「共鳴関係論」を伴なった「クオリアル宇宙」(基本三数宇宙)だからです。
もう少しご説明をさせていただきます。
物質の特性は「個体」です。
世界に2つと同じものがなく、人間や「ホロスコープ」(出生天球図)はもちろんリンゴやミカンでも、実在するものは一つひとつ2つと同じものがない個体で存在しています。
物質オンリーで矮小化して見るとそうで、それゆえ「対立二元論」に陥ってきた面があるのを否めません。
ところが、宇宙この世界の実在のすべては、共産主義の唯物論のように物質オンリーで成り立ち運営や発展しているのではありません。
かといって、宗教やスピリチュアルなど精神オンリーでとらえるのも、物質がある以上、あきらかな間違いです。
お答えは、宇宙や地球大自然や人間も、すべて「共鳴関係論」によって動じ静じ実在していて、あまねく運営されています。
One-Point ◆ 古代ギリシャ以来、二元論的に分析することで知識や知的理解を深めてきました。双魚宮時代といえども人類歴史の発展に必要なプロセスなので、否定することはできません。ですが、歴史は留まることなく進んでいます。約2,160年(計算値)ぶりにパラダイム・シフトが起きている人類の現状です。歴史的大転換の昨今ゆえに、次の「共鳴関係論」へメインストリームの転換中です。
「対立二元論」と「共鳴関係論」の決定的な違いです。
詳細は、時代が進まないと“宇宙波動”と地上の個々人の深層の精神意識との共鳴が成立しにくいので明らかにできません。
また、書いたところで、心の奥でスパーク(sparking)しなければ、“誤解”や“勘違い”を生じかねません。
「対立二元論」は自分(主体)と相手(客体)を、完全に別存在だととらえ、多くの場合“敵対”や“対立”する存在だと表層的に認識します。
双魚宮時代は、そのような“時代波動”の中にありましたので、間違いとは言えず、宗教や物理科学が発達した西洋キリスト教社会が特にそうでした。
人種差別はその典型で、また異教徒を殺すほど“天国に行ける”といった考えが原理主義の一部に見られます。
ですが、「共鳴関係論」は、そのような考えとはまったくの正反対です。
物理的には別存在でも、すべては繋がって何らかの関係をし合っていて、時空を超越して宇宙この世界を“完成”に向けて作用し合っています。
One-Point ◆ 地上の人類社会で、この「共鳴関係論」に最も近いのが古来より日本人です。ごく一例ですが、昔から「情けは人の為ならず」や「人を呪わば穴二つ」また「いただきます」や「お天道さま」が見ているなど、知ってか知らずか相応ながらも体現しています。
●「人を呪わば穴二つ」の“穴”とは死人を葬るお墓のことです。
怨念波動は、たとえ相手を呪い殺したとしても、その苦しみを伴なっていつかは自分に返ってきます。
相手だけでなく自分の首を絞めるので、結果“穴二つ”です。
怨霊信仰が強かった平安時代などに、そのことは経験的に分かっていました。
そのような“鏡の法則”にも似た作用は、呪いの念にかぎらず、相手の“喜び”や“感謝”などもちゃんと自分に返ってきています。
「共鳴関係論」を知れば「対立二元論」は過去の遺物、愚の骨頂だとご理解できるでしょう。
われ知らず「対立二元論」に陥っている人ほど気づけません。
「共鳴関係論」の考えや宇宙この世界の根幹の仕組みに、想い至ることができないためです。
自分の感情を第一義にして拘泥するか、物理科学的に論理のみで考えるか、スピリチュアル(見えない精神)が全面的に正解だと信じ込むためです。
いずれも五十歩百歩の考え方なので、イエスのような聖人ならいざ知らず、“次元上昇”を図るほど、ドツボにハマって真実から離れていくことになります。
個人の体験ですが、西洋占星術を学んでいたとき過去の占星師の主観解釈を突き詰めることを止めて、いったん挫折して、宇宙法則へと「次元拡張」していくことで「宝瓶星学」を解明できた経緯があります。
それが宝瓶宮時代の新しいアストロロジーの誕生で、「共鳴関係論」を歴史パラダイムとする宝瓶宮時代の解明へと共鳴的に「次元拡張」しています。
One-Point ◆ 宝瓶宮時代の実働社会は、太古より「霊識」のタネが育まれてきた日本のプレゼンス(存在感、影響力)の時代です。宝瓶宮時代の新しいアストロロジーも当然、「共鳴関係論」の素地がある日本に生まれます。双魚宮時代は西洋占星術の対立時代でも、共鳴関係論の時代が進むほど日本文化に天運が伴ないますので、位相が逆転していくことをご賢察ください。
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