宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

「数理法則」と包括的AKB論
― 子どもの「夢」と大人の事情 ―

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これまで何度か個性的なAKB48とメンバーを取り上げてきました。
ここにきて、48グループは新しいステージを迎えたようです。
意外かもしれませんが、「数塁法則」からそのことが見えてきます。

数理法則が象わす今後のAKB「48グループ」

↑ 6月8日卒業コンサートでの大島優子


●第1稿 : 2014年 6月17日アップ

先日6月7日、第6回AKB選抜総選挙と、翌8日、大島優子(天秤宮、2期生)の卒業コンサートが開かれました。
選抜総選挙では、AKB48の渡辺麻友(牡羊宮、3期生)が初の1位を獲得。
そこには運営サイドの「大人の事情」と、「メンバーの夢」と、AKBグループの「未来」が暗示されています。

《 芸能界の象意 》

秋葉原の小さな劇場で公演していた時代とは異なり、今では「国民的アイドル」といわれるようになったAKB48とそのグループ。
第6回選抜総選挙は、その2週間前の5月25日に、滝沢市で「AKB48握手会傷害事件」が発生、メンバー2人とスタッフ1人が負傷、またHKT48の指原莉乃(蠍宮、AKB5期生)が初の2連覇かということもあって、注目されました。
テレビでは、フジテレビが5時間以上にわたって生中継をし、ネットでは昨年のYouTubeに替わって今年はニコニコ生放送が実況をしていたようです。
翌日は、8年間にわたって実質的にAKB48を引っ張ってきた大島優子(天秤宮:2期生)の卒業コンサートがあり、翌々日の劇場での卒業公演は、「HEY!HEY!HEY!」が2時間にわたる特別番組で生中継をしました。
今後、選抜総選挙が続くとしても、「AKB48」が大きく注目される最後のイベントになった感さえあります。
過去6回の「選抜総選挙」と同様に、これまで4回にわたって開催された「ジャンケン選抜」を含めて、そこにはメンバーたちの「夢」と同時に、大人たちの事情といった「現実」が絡んでいます。
要は、「見世物小屋」の中で「夢」をみる子どもたちのパフォーマンスと、それを「現実」のビジネスとして商う、多くの大人たちという構図です。
ただし、ごく一部のメンバーは、それを承知したうえで、将来の「夢」を描いて個性(キャラ)を発揮し、見世物小屋を利用しつつ演じています。
そのように大人に負けずに活動した筆頭が、当初から女優を目指していた大島優子でした。
ちなみに、占星学の星の象意からみると、アイドルや芸能界は「夢」を売る虚業であることもあって、海王星が絡みます。
さらには、昨今の宝瓶宮時代においては、アイドルや芸能人といえども「個性(キャラ)」が重要になるために、天王星の象意も無視できません。
一方、タレント個人をみると、多くの場合、相応の「容姿」や「しゃべり」が不可欠であるために、水星の象意が活性化していることも重要です。
また、人気商売という点からみれば、月や金星の象意を発揮できることも欠かせません。
そんなアイドルや芸能界といえども、TOPやセンターを張っていくには、やはり冥王星のフォローが見逃せないのです。
それは、個人のホロスコープ(出生天球図)においてもそうですし、トランシット(運行、経過)による冥王星のディレクションにおいてもそうです。

One-Point ◆ バブル絶頂期の80年代に「おニャン子クラブ」で素人アイドルブームのキッカケを作ったのが秋元康。そのプロデュースによって、AKB48(アキバ48)が誕生したこともあって、結成当初からメディア戦術に長けていました。おかげで「国民的アイドル」といわれる以前から、ネットへの露出が多く、「会いに行けるアイドル」というコンセプトとともに、メンバーたちの素に近い「リアクション」を見ることができました。それがメンバーたちの「個性」を知る手がかりになっています。


ご注意:冥王星の象意

●星の象意は1つではなく、単純ではありません。
とくに冥王星はそうです。
冥王星のアスペクトを持っているからといって、誰もがTOPや頂点に立てるわけではありません。
要件の一つです。
ときには、まったく逆に、「両極端」に出ることがあります。
星のディレクションによる時の運勢や、自身の言動を含めた内実面が重要になりますので、取り扱いには、ご注意が必要です。

《 上位4名と冥王星 》

今年、第6回AKB選抜総選挙の獲得票数は、2位:指原莉乃(蠍宮、5期生)と3位:柏木由紀(蟹宮、3期生)の4万票近い差は別として、4位:松井珠理奈(魚宮、SKE48)と5位:松井玲奈(獅子宮、SKE48+乃木坂46兼任)の間には、2万票以上の差があり、以下はほぼ団子状態です。
つまり、上位4名が、名実とものTOPグループです。
そこに、冥王星がどのようにかかわり、フォローしているのか、ホロスコープ(出生天球図)からご紹介しておきましょう。

1位:渡辺麻友(牡羊宮、3期生)…太陽に冥王星が上三分(120度)。
2位:指原莉乃(蠍宮、5期生)…太陽と冥王星が合(0度)。
3位:柏木由紀(蟹宮、3期生)…太陽に冥王星が下三分(120度)。
4位:松井珠理奈(魚宮、SKE48)…太陽に冥王星が上三分(120度)。

※以下ご参考
5位:松井玲奈(獅子宮、SKE48+乃木坂46兼任)…不明。
6位:山本 彩(蟹宮、NMB48)…太陽に冥王星が下三分(120度)。
7位:島崎晴香(牡羊宮、9期生)…現在、太陽に冥王星が上方矩(90度)。

このような冥王星を持っていたのは、卒業した初代センター前田敦子(蟹宮、1期生)も同様でした。
出生時の太陽に冥王星の下三分(アッパー・トライン=120度)を持っているのです。
半素人集団の中で、太陽に冥王星の三分(120度)を持つ場合、運営サイドつまり大人の事情によって「引き立て」を受ける運勢を持ちます。
事実、初期の頃、「人数が多くて、誰が誰か分かりにくい」というAKB48のファンの意見から、秋元康があまりパッとしなかった前田敦子をセンターに抜擢します。
誰もが認める「実力」を持っていたわけではなく、予定調和を嫌う秋元Pの「意志」が働いたものでした。
一方、前田とは正反対に、芸能界で子役経験もあった大島優子は、逆に、当初は脇に置かれます。
しかし、「変幻自在のエンターティナー」という実力と個性をもって、次第にメンバーの信頼とファンの推しを得ていきます。
結成3年半後、2009年7月に行なわれた第1回選抜総選挙は、前田に次ぐ2位で、第2回には1位に輝きます。
その後、第3回は2位、第4回は1位と、前田と大島が交互に1位になります。
ここに「数理法則」をみることができるのですが、詳細は後述いたします。
大島優子は、今回5位の松井玲奈と同様に、出生時の太陽に冥王星のアスペクトを持ちません。
ただし、出生時間次第では、ASC(Ascendant アセンダント=上昇点)か、またはMC(Medium Coeli メディウム・コエリ=天頂:南中点)に、冥王星が絡む可能性があります。

One-Point ◆ 大島の上昇サイン(宮)を推測してみます。いくつかの候補がありますが、その1つが「変幻自在のエンターティナー」というキャッチフレーズや、常識にとらわれない奇抜な行動、また事務所NGでも本人にはNGがない、素のキャラを出せるといったことから、水瓶宮の前半にASC(上昇点)を持つ可能性があります。その場合、ASC(上昇点)に冥王星が上方矩(90度)で、木星が下三分(120度)をとることになります。それだと大島らしさが読み取れます。


「箱推し」ってナニ?

●「推しメン」という言葉は、ほぼ定着しています。
特定の個人メンバーを「推す」ことです。
「箱推し」は、個人ではなく、グループ単位で「推す」ことを意味します。
AKB48、SKE48、NMB48、HKT48と国内には4つのグループがありますが、それぞれが「箱」になります。
また、AKBグループにかぎらず、「ももクロ」や「アイドリング」など、個々のアイドルユニットそのものを応援する場合も「箱推し」です。オタ用語。


フジテレビのポスターも

●上は、フジテレビの第6回「選抜総選挙」生放送のポスター。
グループを、それぞれの「戦国」に見立てて、「箱推し」と、センター争いの「天下獲り」を煽っているかのようです。





参考:去年と今年の得票数比較

■2014 第6回選抜総選挙
AKB48 31人 981,189票 43.1%
SKE48 22人 548,228票 24.1%
NMB48 12人 272,531票 12.0%
HKT48 13人 390,886票 17.2%
JKT48  0人    0票   0%
SNH48  1人  44,749票  2.0%
乃木坂46 1人 40,089票  1.8%
総 計 80人 2,277,672票


■2013 第5回選抜総選挙
AKB48 29人 1,132,986票 51.9%
SKE48 18人  507,706票 23.2%
NMB48  8人  196,410票  9.0%
HKT48  6人  236,250票 10.8%
JKT48  1人  33,129票  1.5%
SNH48  1人  65,867票  3.0%
OG   1人  11,806票  0.5%
総 計 64人 2,184,154票 100%

《 AKB48「箱推し」の雪辱 》

さて、前田敦子が一昨年の2012年に卒業し、今年2014年に大島優子が卒業した今、運営サイドが「白羽の矢」を立てたのは渡辺麻友でした。
結局のところ、AKB48を築いてきた初期メンバーの卒業ラッシュによって、次は渡辺しかいなくなったのです。
昨年2013年は、かつての不動の上位7名こと神7(セブン)と呼ばれた篠田麻里子(魚宮、1.5期生)や板野友美(蟹宮、1期生)、また選抜常連だった河西智美(蠍宮、2期生)、チームKのキャプテンをつとめた秋元才加(獅子宮、2期生)、そして今年、大島優子らAKB48を引っ張ってきたメンバーが次々と卒業します。
大人の事情をかかえる運営サイドは危機感を覚え、今は、2次元が好みで異性スキャンダルを起こしにくく、子どもゆえに操りやすく、イメージを損なわない渡辺麻友に次世代が育つまでたくすしかないのです。
ちなみに、「ゆきりん」こと柏木由紀も不動の人気を誇ります。
ただ、「お色気」キャラが垣間見えることと、いつ卒業してもおかしくない大人であることもあって違うのです。
そういった事情から、昨年、第5回選抜総選挙では、運営サイドは、大島か渡辺に1位を獲ってもらうべく肩入れをします。
どちらかが1位センターであることを確実にするために、推測ですが、それぞれに1万5千票程度が上乗せされたようです。
ところが、結果は、ご存じのように、指原莉乃が15万票余りを集めてぶっちぎります。
理由は、「サシハラ天下と莉乃「野望」」に書いたとおりです。
思惑が外れた運営サイドは、頭を抱えます。
指原が言っていたように、1位になった直後に楽屋で秋元康から「露骨にイヤな顔をされた」というのは、予定していた曲調を変更しなければならないだけではなく、そういった大人の裏事情があるからです。
その雪辱もあって、今年、大島優子が不参加となった第6回選抜総選挙では、海外経由で3万票前後が渡辺麻友に上乗せされています。
一部報道では、中国人ファンが、ネットで資金を募り、日本からCDを購入して、3万5千票を渡辺麻友に中国から投票したとされますが、「ネットで資金を募り」というのは、誰が窓口になって3,000万円前後ものお金を集めるのかを考えれば、中国人個人とするのは不自然で、実状は少し異なります。
どういう実状かは、すでに上述しておきました。
ひるがえって指原は、昨年1位になって以来、地元福岡でのテレビ出演は極端に減り、中央にシフトします。
また、サシハラ本人も選挙前に言っていたように、指原票の一部がHKT48メンバーに流れています。
「HKT48劇場支配人(兼任)」と「プロデューサー」といった役割から、自分のことよりも、あまり知られていない若いHKT48メンバーを公演でも、テレビ番組でも、プッシュして、目立つように、積極的に売り込んできたからです。
それができるのが、サシハラの人間力です。
そのことは、メンバー自身が誰よりも知っています。
それゆえ、選抜総選挙で名前が呼ばれた壇上で、指原にハイタッチしたり、指原の名前を挙げてコメントをしたりしています。
事実、サシハラが率いるHKT48メンバーは、今年、ついにHKT48生え抜きの宮脇咲良(魚宮、HKT1期生)が11位になり、初の選抜入りを果たしました。
他にも、アンダーガールズ(17位〜32位)と呼ばれるサブ・グループには、兒玉遥(乙女宮、HKT1期生)、森保まどか(獅子宮、1期生)、朝長美桜(牡牛宮、HKT2期生)が入る大躍進をして話題になりました。

One-Point ◆ 指原個人の票は、確かに8,000票ほど減りましたが、HKT48全体では、昨年の236,250票から今年は390,886票と、「48グループ」の中で一番の伸びでした。逆に、AKB48は15万票余りも減らしています。一方、1位を指原から奪還すべく、AKB48劇場支配人とAKB48「箱推し」ファンは、卒業した大島、篠田、板野らAKB48票約30万票の一部を、今年は渡辺麻友に回します。上述の3万票前後と併せて、合計159,854票の最高得票数を渡辺はマークしますが、その反面、他のAKB48メンバーが割を食っています。


宮脇咲良と松村香織のコメント


●初の選抜入りを果たしたHKT48の宮脇咲良。
コメントでは、「HKT48はさっしーを超える誰かがいないと大きくなれないと思っています」と、堂々と大人のライバル宣言をして、会場を沸かせた。
将来有望か。
サシハラもお茶目に、ファイティング・ポーズをとって、これに応えています。

●独断による「最優秀コメント」は、惜しくも選抜の次点、第17位の松村香織。
SKE48の第3期生。
昇格を自ら断り、永遠に昇格できない「終身名誉研究生」となった松村は、「AKBグループ研究生会会長」として研究生をプッシュ。
「AKB48をハチャクチャにぶっ壊していきたい」とコメント。
昨年、1位のサシハラは、「AKB48は絶対壊しません」とコメント。
今年、1位の渡辺は、「AKB48を守ります」とコメント。
どちらも、AKB48の危機を察知しているかのようです。
立場上、言えないと思いますが、サシハラも、「AKB48をブッ潰す!」くらいのコメントをしたほうが、時代の流れからも盛り上がったことでしょう。

《 大人の事情 》

さて、多くのメンバーにとって、1位=センターは「夢」です。
しかし、運営サイドには、大人の事情という「現実」があります。
誰がセンター・ポジションになるかは、売り上げに直接、影響します。
4年前、2010年9月21日に開催された初回「ジャンケン選抜」がそうでした。
ファンの投票によってセンターを決める「選抜総選挙」は、どうしても優先的にテレビに出る選抜組が有利なので、研究生でも運だけでセンターになれるという触れ込みのもと、初回「ジャンケン選抜」が開催されました。
初回こそ、ほとんど知られていなかった内田真由美(山羊宮、5期生)が優勝します。
しかし、そのときの19thシングル「チャンスの順番」は、上昇傾向にあったCD売上枚数を、前作の「Biginner」よりも34万枚以上も下回ります。
唯一、当時ではミリオンを達成できませんでした。
第2回の「ジャンケン選抜」では、奇しくも篠田麻里子が優勝します。
ここまでは「半疑惑」程度でした。
しかし、第3回の「ジャンケン選抜」では、運営推しだった次世代候補の「ぱるる」こと島崎遙香(牡羊宮、9期生)が、全戦「チョキ」のみで優勝します。
次の第4回「ジャンケン選抜」でも、SKE48ツートップの一人、やはり運営推しの若手、松井珠理奈が、今度は「パー」のみで優勝という「奇跡」を堂々と演出します。
今回の「選抜総選挙」と同様に、完全な「予定調和」で、これまで「サプライズ」によって注目を高め、「次は何が起こる?」と多くのファンを釘付けにし、マスコミに話題を提供してきたシステムが、もはや「砂上の楼閣」の様相を呈しつつあります。
今年の「選抜総選挙」の立候補者数でみると、メンバーだけでも296人という大所帯。
ほかにも、AKBグループには、16の芸能事務所をはじめ、電通やキングレコードを含む会社組織や人間がかかわっています。
それだけに、確実に収益を上げなければ、運営が立ち行きません。
ここまで大きく「国民的グループ」となった今は、そういった大人の事情が絡んでくるので仕方がないのですが、それはすでに「組織硬直」を起こしはじめていることさえ意味します。
それを肌で感じ取った初期メンバーたちが、次々と卒業しているのです。
もっとも、「選抜総選挙」も「ジャンケン選抜」も、2位以下となると、ほぼガチで、子どもたちの「夢」は残されています。

One-Point ◆ 若いメンバーは、純粋にセンターへの「夢」を追いかけます。しかし、初期からAKB48を築いてきたメンバーは、大人の事情に気づいて、「年齢」や「星のディレクション」ともあいまって、次々に卒業を決めています。そういった運営サイドの事情を、うまく利用するくらいの気概を持たないと、運営サイドに操られるメンバーは、卒業後の将来性がありません。

《 「数理法則」と48の将来 》

さて、以上は「数理法則」をご紹介するための長い前振りです。
これまでの「選抜総選挙」を含めた歴代1位には、「数理法則」が働いています。
宇宙この世界を動かす「数理法則」が、例外なくAKBグループのセンター選びにも働いているのです。
なぜ、「AKBごとき」にそうなるのか。
歴史や時代を動かす出来事や、また、歴史的な首相や大統領には、ご本人が意識するしないに関わらず、星のディレクションがストレートに作用します。
それは、宇宙を貫く「数理法則」が伴っていることを意味します。
そのことは、「政治経済」のみならず、科学をはじめ歴史的な「アイドル・グループ」も例外ではありません。
AKB48と個性表現の時代」に書いたように、宝瓶宮時代の流れにそって素の「個性(キャラ)」によってパフォーマンスを行なうAKBグループには、そうである以上、少なからず「天運」すなわち「数理法則」が働いているのです。
そのTOP、センターはとくにそうなります。
「数理法則」自体の詳しいご説明は割愛しますが、「基本三数」によって歴代センターをご紹介いたします。
「基本三数」とは、数理法則の基本で、「1数=時間(意志)」、「2数=空間(実体)」、「3数=人間(関係)」の三数によって、概ね象わされます。

「1数=時間(意志)」
初代センター:前田敦子…運営サイドの「意志」によって抜擢されます。
※AKB選抜総選挙…第1回大会で1位、第3回大会で1位。

「2数=空間(実体)」
2代センター:大島優子…個性と実力すなわち「実体」をもってセンターを獲得します。
※AKB選抜総選挙…第2回大会で1位、第4回大会で1位。

「3数=人間(関係)」
◎指原莉乃…持ち前の個性(キャラ)「人間力」で集票しセンターに輝きます。
※AKB選抜総選挙…第5回大会で1位。
◎渡辺麻友…運営の意志とときの運勢(冥王星のディレクション)の「関係性」によってセンターに恵まれます。
※AKB選抜総選挙…第6回大会で1位。

※ちなみに「3数=人間(関係)」が2人になるのは、3数は内外の2面性を持つためで、また3数は連続性を伴って次の4数を含むためです。→3数(4数)。
※「シャンケン選抜」の1位、内田真由美、篠田麻里子、島崎遥香、松井珠理奈も、ここに含まれます。

結局、第6回「選抜総選挙」が終わるとともに、「2数=空間(実体)」を象徴した実力派センターの大島優子が卒業します。
実質的に、AKB48の「実体」を象わすTOPメンバーの卒業によって、ここからは48グループが「最小個体数=6数」の個人を超えて、「7数」以降の「社会=グループ」に展開される段階に入ったことを意味します。

One-Point ◆ メンバーの「夢」もそうですが、それ以上に社会全体、すなわち大人の事情という「現実」が優先される「48グループ」の時代に入りました。メンバーもファンも、今後は、そのことを知って動くか動かないかで、運営サイドに利用されるだけで終わるのか、それとも逆に「48グループ」を利用して、将来の「夢」や独立や自立に飛躍して進めるのか、その運勢や活躍が明確になっていきます。




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