宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

Line-Horoscope 2022
― 2022年の運勢ディレクション ―

HOME重要なディレクション > Line-Horoscope 2022

[恒例] 2022年のライン・ホロスコープのご紹介


●第1稿 : 2021年10月26日 アップ

恒例の「2022年のライン・ホロスコープ」のご紹介です。

毎年ご依頼を受けています「○○年の運勢」の概要は、「ライン・ホロスコープ」で一目瞭然です。

「ライン・ホロスコープ」は、星の動きを「ライン」であらわしたものです。

《 土星外惑星の動き 》

たとえば、2022年の「土星外惑星(トランス・サタニアン)」の動きを、文章で表現すると次のようになります。

【冥王星】
山羊宮26度(1/1)→山羊宮29度(4/30):逆行→山羊宮26度(10/10):順行→山羊宮27度(12/31)

【海王星】
魚宮20度(1/1)→魚宮25度(6/28):逆行→魚宮23度(12/4):順行→魚宮23度(12/31)

【天王星】
牡牛宮10度(1/1)→牡牛宮18度(8/24):逆行→牡牛宮15度(12/31) (→翌年1/23牡牛宮24度で順行へ)

では、下に掲載した「2022年のライン・ホロスコープ」をご一瞥ください。

One-Point ◆ 動きが最も少ない「土星外惑星(トランス・サタニアン)」でも、1年の動きを文字にすると、若干、読んで把握するのが面倒なほどです。しかし「ライン・ホロスコープ」だと一目でわかります。

《 2022年のライン・ホロスコープ 》

ご参考にJPEG画像で掲載しておきました。

2022年のライン・ホロスコープ
 ●現物 : A4サイズ(210mm×297mm)、PDF(ベクター形式)、280KB前後


「2022年のディレクション」(運勢)のリーディングをご依頼されたかたにお届けする実際の「ライン・ホロスコープ」は、拡大しても、細部までキレイなベクター型式のPDFです。

One-Point ◆ これまで「○○年の運勢」のリーディングをご依頼されたかたはおわかりのとおり、ラインの急な傾斜は動きの早い「パーソナル・プラネット」です。逆に横にゆるやかに伸びる起伏の少ないラインは「土星外惑星(トランス・サタニアン)」です。


●宝瓶宮占星学の12(13)惑星

宝瓶宮占星学では、「数理法則」に基づいて。西洋占星術の十大惑星(メイン・プラネット)に加えて、「ケレス」と「ドラゴン・ヘッド&ドラゴン・テール」の12(13)惑星をメインにリーディングを行ないます。
「ライン・ホロスコープ」には、「ケレス」と「ドラゴン・ヘッド」の動きも記載しています。
ただし、「ドラゴン・テール」は、ドラゴン・ヘッドのラインと重なるために省略しています。
また、1か月で1つのサイン(宮)を超えて動く「月」は、ラインが煩雑になりますし、読みとりづらいので記載できません。
もっとも、運勢的に重要な影響をもたらす「ソーシャル・プラネット」をはじめ、「火星」と「ケレス」を含めた地球外惑星だけでも充分なので、ディレクション・リーディングに問題はありません。

《 「木星」と「土星」の動き 》

その中間が、「ケレス」や「木星」また「土星」です。

では、その動きを文章で表現してみましょう。

【木星】
魚宮0度(1/1)→牡羊宮0度(5/11):逆行→牡羊宮8度(7/29)→魚宮30度(10/28)→魚宮28度(11/25):順行→牡羊宮0度(12/21)→牡羊宮1度(12/31)

【土星】
水瓶宮12度(1/1)→水瓶宮25度(6/25):逆行→水瓶宮18度(10/23):順行→水瓶宮22度(12/31)


One-Point ◆ 本文で「ケレス」のご説明は省略しました。「ケレス」は、「パーソナル・プラネット」の火星と、「ソーシャル・プラネット」の木星の中間の小惑星帯(アステロイドベルト)にある星で、2021年10月下旬の現在は、双子宮を逆行中です。来年2022年1月に牡牛宮で順行に戻ると、そのまま双子、蟹、獅子、乙女、天秤へと2022年は進んでいきます。

《 「木星」は半年で魚宮通過 》

文章よりも、上掲の「ライン・ホロスコープ」をみればかんたんにわかります。

「木星」は、来年は4か月間ほどしか「魚宮」にとどまりません。

今年2021年12月29日から2022年5月11日まで134日間です。

その後、逆行して一時的に10月28日〜12月21日まで55日間ほど魚宮に戻ります。

それでも、合計で189日間ほどなので、1年の半分しか「魚宮」を運行しません。

これも「ライン・ホロスコープ」をみれば、一目瞭然です。

そういった星の動きはもちろん、、上掲の「ライン・ホロスコープ」からは、来年「2022年のディレクション」(運勢変化)を読みとることが可能です。

One-Point ◆ 個人のディレクション(運勢変化)をみる場合は、出生時の「太陽」や「ASC」(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置(度数)に横一直線のラインをひけば、かんたんに運勢変化がわかります。


《 ライン・ホロスコープの見方 》

どのようにみるのかというと、「運勢リーディング」をご依頼されたかたには、「星のディレクション」が顕著に働きやすい出生時の「太陽」や「ASC」(Ascendant アセンダント=上昇点)の位置(度数)に、ご本人の「太陽」や「ASC」の度数ラインをひいた「20222年のライン・ホロスコープ」を「ライン・ホロスコープの見方」とともにお送りしています。

それによって、運勢変化の大きな「ソーシャル・プラネット」だけでなく、個々人によってディレクションが異なりやすい「パーソナル・プラネット」のディレクションの時期や内容をご自身でみれるようになります。

なにごとも“慣れ”は必要なので、最初は迷っても「こんな感じ」とわかるようになります。

重要な「ソーシャル・プラネット」(冥王星〜木星)のディレクションにつきましては「リーディング」をして、1年間の星の動きを外側の円に記した通常の「ホロスコープ」(出生天球図)とともにお届けしています。

One-Point ◆ 「ライン・ホロスコープの見方」は、カンタンです。まず、いつ「ディレクション」(運勢変化)が働くのか、許容度数(オーブ)の範囲ですぐにわかります。肝心の「ディレクション」(運勢変化)の内容は、ラインの色で識別できるようになっています。




【↑上に戻る】

※当ページの内容は著作権法により保護されております。無断使用はご容赦お願い申し上げます。

Copyright(C) 2005-2021 Aquariun Astrology - Seiji Mitoma All rights reserved.