宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

2016年の運勢と基盤整備
― 2つのT矩(90/90/180) ―

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「組織運営態勢」の変革と具体化への新たなスタート


●第1稿 : 2015年 9月30日 初回アップ

すでに8月来より「鑑定メニューのご案内」にてお伝えしておりますように、来年2016年は「基盤整備」がテーマになります。
これは2015年からはじまった「再建計画」のディレクションが、いよいよ実体的な「基盤整備」をともないつつ、組織運営の変革がすすんでいくということです。
すでに今年2015年9月18日から「基盤整備」のディレクションは発動しました。
実際的にみましても、日本では同月19日未明に「安保法案」が参院で可決され、戦後70年を節目とした「基盤整備」へと動きだしています。

《 あらすじ 》

まずは、そこにいたる流れからご説明をしてまいります。
現在は、大きくは約2,160年(計算値)続いた「双魚宮時代」から、今後の「宝瓶宮時代」の新しい態勢へと、世界のあり方や組織、また意識が変革されていく時期にあります。
たとえて申し上げますと、「一般道」から「高速道路」の本線に向かうランプウェイを登坂する時代にあたり、これを「イン・ジ・アクエリアス」といいます。
そういったなかで、約10年前の2006年から「組織運営の変革」のディレクションの影響圏に入りました。
正式には、その2年後の2008年からはじまっています。
そのとき、「戦後レジームからの脱却」という日本の「組織運営の変革」を掲げて、第1次安倍内閣が、2006年に発足しています。
その後、「組織運営の変革」のディレクションは、「深化」のディレクションの時期をむかえます。
2011年11月からの「組織運営変革の深化」のディレクションがそれです。
このときも、翌月末に4年4か月の雌伏期間を経て、安倍氏が再登板し、首相に返り咲いています。
つまり、衆院選圧勝の民意を受けた第2次安倍内閣の発足は、「組織運営変革の深化」のディレクションとともにはじまったわけです。
これまでも何度か当サイトでお伝えしてまいりましたように、「組織運営変革の深化」のディレクションは、約3年間ずつ実質9年間続きます。
簡単に概要をご説明しておきますと次のようになります。

「組織運営変革の深化」の3段階
第1期 : 2012年〜2014年…第1次「組織運営変革の深化」=内外情勢の変化
第2期 : 2015年〜2017年…再建計画&基盤整備 etc.=法と組織運営の整備
第3期 : 2018年〜2020年…第2次「組織運営変革の深化」=組織変革の確定

One-Point ◆ 上述の3段階は、わかりやすいように年単位で記しました。実際にはディレクションは「影響圏」の時期などもふくめて、きっかりと年単位ではなく、数か月間のズレが生じてまいります。またディレクションは、相前後して重なって推移していくことも多いので、上述の「年」表記は、ご理解をいただくための目安です。

《 第2段階と第2期のはじまり 》

さらにご説明を重ねます。
占星学的な時代区分の「双魚宮時代」や「宝瓶宮時代」は、約2,160年(計算値)の歴史的スパンをもちます。
これらの時代は、約720年(計算値)や約72年(計算値)ごとにさらに細かく変化していきます。
ご存じのように、1989年の「宝瓶宮時代のビッグバン」によって、宝瓶宮時代は正式にはじまりました。
そこからが「イン・ジ・アクエリアス」の時期です。
当然、1989年から約72年(計算値)後の西暦2060年前後がひとつの目安となります。
この約72年間を、3段階にわけた最初の24年間、すなわち1989年〜2012年頃までの第1段階が、東西冷戦終結(1989年)後、「アメリカ1強」のもとに世界が動いてきた時代です。
いわば「パクス・アメリカーナ」ともいえる時代でした。
しかし、現在はすでに第2段階に入っています。
それが、オバマ大統領の第2期(2013年〜)と重なる時期で、「世界の警察官を辞める」という発言によって国際情勢が変化し、今後も実体的に変化していく第2段階の24年間です。
「チェンジ!」のスローガンで華々しく登場したオバマは、2選してまもなく訪れた自らの「人生の再出発」のディレクションを受けて、急速に迷走しはじめました。
挙句、国内外政策の無策や失敗によって、「言うだけ番長」や「弱腰」と世界から批判されたのはご承知のとおりです。
星のディレクションゆえ、仕方がない一面もあるのですが、いずれにしても「アメリカ1強」の時代は終わり、各国は揺れ動いています。
当然、いまだに領土拡大の野望をいだく共産主義国だった旧ソ連のロシアや、共産党一党独裁国家の中国が、オバマが弱腰になり後退したスキに、野心をむきだしに動きだしたのです。
つまり、時代は「アメリカ1強」から、「集団安保」また集団的防衛体制にむかう第2段階の24年間がはじまっているのです。
実は、個別的自衛権ではなく、集団的自衛権を含めた集団安保体制こそが、世界平和につうじるのは、国際社会の常識です。
また、防衛武器の受発注を行なう「防衛整備庁」の設置も同様に、日本の平和と安定に貢献するものになっています。
これらのお話はテーマからそれますので、ご説明は別の機会にゆずります。
今後の宝瓶宮時代は、20世紀のような覇権主義の世界ではなく、各国が国威を発揚しつつも、対等に平和と発展を築いていく時代です。
なので、「アメリカ1強」に終わることなく、時宜をえて、必然的にそういった方向に向かわざるをえません。
正確には、2011年11月24日の影響圏入りにはじまった第1次「組織運営変革の深化」のディレクションは、今年2015年9月18日をもって正式に終わりました。
この期間は、アメリカ1強による「世界の組織運営」が後退し、中国が経済や軍事によって台頭するとともに、ロシアがクリミアを併合するなど、国家間のパワー・バランスが大きく変化していった時期です。
これら、世界3大軍事大国と国境を接する日本も、当然、無関係とはなりません。
そのような変化が、上述いたしましたように、「組織運営変革の深化」のディレクションの第1期に起こりました。
では、この間、日本はどうだったのかというと、一連の近未来予測「変革の深化」編のたとえば、「現代のターニングポイント」(2012.10.08UP)などのページで、すでに何度かお伝えしてきましたように、日本は時期を同じくして世界的に「プレゼンス」が高まっていくディレクションを迎えていました。
事実、第2次安倍内閣による「アベノミクス」や「セキュリティー・ダイヤモンド構想」など、獅子奮迅の活躍によって、アメリカはもちろんアジア各国から期待される日本に変わってきています。
このサイトをご高覧の皆様なら、すでにご存じのように、日本は国家的な「天運」を有しますし、また時代の流れ、すなわちディレクションにそった言動は、「天運」を受けていくことになるためです。
逆に、反日国家の「かの国々」、また「反権力」や「反国家」を気取る一部マスコミなど国内の反日勢力は、そのことに気づかず、もはやヒステリー状態です。
国際情勢を冷静に把握することができず、かの国々を利する言動や感情論で「反安倍」「安保法制反対」を叫んでいます。
しかし、もはや「戦後70年」です。
約72年(計算値)で変化していく歴史において、9年前、第1次安倍内閣が「戦後レジームからの脱却」を掲げたときは、まだ「時期尚早」でした。
当然、「天の時」とかみあわず、わずか1年で退陣しました。
しかし、第2次安倍内閣発足後、今年2015年は、敗戦から70年が経ち、もはや変わるべき「天の時」つまり「天運」の時期を迎えています。
「戦後レジーム」(戦後体制)を変えなければ、時代の流れに対応できないのです。
数々の歴史をみるまでもなく、時代の流れに対応できなければ、個人はもちろん国家といえども衰退したり、最悪は滅びていきます。
そういった「組織運営変革の深化」の時代に入ったことに気づかず、旧態依然の共産主義的な「反権力」や「反国家」の意識や考えを気取ったまま、一部のマスコミは、新しい時代の変化に対応できないでいます。

One-Point ◆ もはや上から一方的に情報を流す「マスコミ」の時代ではなく、国民の一人ひとりが互いに情報を共有しあう「ネット」(ワールド・ワイド・ウェブ)の時代です。とどまることのない時代が、大小の変化を繰り返しつつ、どのように流れていくかは、「星のディレクション」や宝瓶宮時代の新しい宇宙観「数理法則とクオリアル・ワールド」を理解すれば、大筋がみえてきます。宇宙この世界は「基本三数」に基づいて動いていますので、歴史の大河に多少の逆流が生じるとはいえ、大きな流れや方向性は「明確」です。


デモ隊「SEALDs」って?

●新聞やテレビなどマスコミでは、一般の若者たちが「安保法案反対」のデモを自主的に行なっているかのように報道されています。
ウソです。
一度でも、共産党のフロント組織、たとえば「民青」(日本民主青年同盟)にかかわったことがある方なら、すぐに見抜けます。
地域ごとにある各支部の民青の幹部は、ほとんどが若い「共産党員」。
もちろん、地域の共産党支部の所属です。
その下にシンパの民青メンバーがいて、適時、友人などを勧誘して構成されています。
そのなかから「有望」なメンバーは、共産党員になることを密かにすすめられます。
SEALDsも同様で、「副司令官」と呼ばれる15人のサブ・リーダーは、まず間違いなく隠れ共産党員または反日国家の関係者から構成されています。
で、大半が民青などのメンバーで、ごく一部の一般人が勧誘されて参加していないとはいえない状況です。
第一、一般人のはずなのに「副司令官」って、共産主義ヒエラルキー思想のあらわれです。
かつての「民青」メンバーであれば、すぐに分かることです。
だいたい、大々的にプラカードや拡声器をもって、シュプレヒコールを繰り返すのは、宗教を含めたそういった政治的な思想団体の組織員だといって間違いはありません。
ふつうの一般的日本人は慎み深いので、そこまではしないのです。
もっとも、思想信条は自由なので、それが悪いことではありません。
問題は、マスコミがわかっていながら、同じ「反日」や「反権力」の考えや思想的な背景から、「一般人」かのようにウソの報道をしていることです。

ちなみにネットでは、反日の在日朝鮮系の人々も多いという話ですが、確認はとれていません。

《 「基盤整備」のディレクション 》

もう少し具体的に昨今の状況をお届けいたします。
2015年から、約3年間にわたる「再建計画」のディレクションがはじまりました。
厳密には、昨年2014年11月11日からその影響圏に入り、翌月24日から動き出して、今年2015年9月18日から「基盤整備」のディレクションとともに、正式にはじまりました。
「再建計画」の内容は、「2015年の運勢と再建計画」(2014.10.05UP)のページをご高覧ください。
要は、国家や組織を動かす「法」や「規約」が変わっていくなど、「組織の再建」が計画されていくということです。
そのため、憲法や条例など「法」に基づいて政(まつりごと)を行なう「官公庁」や「地方自治体」、すなわち官僚や役人は、意識の切り替えや「出直し」が求められていく時代に入りました。
それは国家のみならず、会社などの組織運営も無関係ではなく、順次、当該ディレクションの影響を受けていくことになります。
そして、約3年間続いた第1次「組織運営変革の深化」のディレクションが、今年2015年9月18日をもって正式に終わりました。
同時に、これは3年間の「再建計画」のディレクションのなかで、実体的な「基盤整備」のディレクションが2016年に向けてスタートしたことを意味します。
事実、日本では、2015年9月19日未明2時20分に「安保法案」が参院で可決され、成立しました。
これをもって今後は、集団的自衛権の構築へむけた具体的な「基盤整備」が行なわれていくことになります。
防衛省外局の「防衛整備庁」が、去る6月10日の「改正防衛省設置法」の可決を受けて、この10月1日に発足するのもその一例です。
これらに先立つ8月14日、「戦後70年談話」が発表されています。
この「談話」は、過去の総括と、今後の指針が示され、一般の有識者や見識者から高い評価を受けています。
もちろん、「反安倍」や「反権力」を気取る一部マスコミやジャーナリスト、また反日的な「かの国々」の隠れシンパの人々、さらには「一般市民」であるかのようにとりあげられているSEALDsなど共産党フロント組織を主体とする勢力が、「戦後70年談話」や「安保法制」への反対を叫ぶのは、彼らの立場上もっともで、法にのっとっていれば、それも自由です。
ただし問題は、NHKや朝日をはじめとしたテレビや新聞などのマスコミが、取材や人脈をつうじて一般人でないことをわかっていながら、あたかも「一般大衆」が自主的に国会前に集まってデモや「大反対」をしているかのように、いつものごとく捏造報道を展開するのは、案件が案件だけに理解ができなくはないのですが、ふだん以上にいちじるしく公正を欠く過剰報道でした。
実際、その常軌を逸した報道ぶりに、「報ステ」(テレ朝)からスポンサーを降りた有名企業もあるほどです。
これに対して政府側は、案外と時代と国際情勢をみつめた冷静かつ大人の対応をしていたと客観的にいえます。

One-Point ◆ 日本とアジアの安定と将来を考えたとき、どうしても必要な法案ゆえに、政府側は最大限の配慮をみせ、ことを荒立てないように粛々と進めてきた感があります。そうであるほど逆に、「反対側」は頭に血をのぼらせ、冷静さを欠いた対応するようになるのがふつうです。また、民主党など一部野党は、支持者向けの「パフォーマンス」に終始して、誰かの「武士の情けはないのか!」発言をかりていえば、ご本人たちには「武士の潔さ」はなかったようです。

《 各自の「基盤整備」 》

以上は、2016年の「基盤整備」のディレクションが動きだした一例としてご紹介したものです。
議会制民主主義を含めた「自由民主主義」の国家においては、主権者たる国民一人ひとりが賢くなって、1票の権利を駆使する必要があります。
ひとそれぞれに意見や考えや投票先は違っていてもいいのですが、人格や見識においては、相応のレベルがないと、各自の個性が重要となる今後の宝瓶宮時代においては、才能や能力を発揮できません。
いわゆる、「愚衆政治」におちいりかねないのです。
その点、日本人は民族性「魚宮」、国体「水瓶宮」によって、世界でも「民度」が高く、忍耐強く穏やかで保守的な現体制「牡牛宮」をもった国家です。
戦後70年が経った昨今においては、さらに「かの国々」がハデな反日行動を展開してくれたおかげで、私たち国民も次第に目がさめて、国内外情勢を正しく認識できるようになりました。
双魚宮時代から宝瓶宮時代にかけて「天運」を持つ日本は、おごりたかぶらないかぎり、星のディレクションからみても、今後も精神意識面を含めた世界的な「プレゼンス」を高めていきます。
それとともに、個々人におきましても、ホロスコープ(出生天球図)に応じつつ、自らの「基盤整備」を行なっていく2016年になってまいります。
その分野は、個々のホロスコープ(出生天球図)によって異なりますが、大なり小なり「基盤整備」は必要となるわけです。
それを、「全人的」に人生をかけて行なうべき人もいますが、なかには「仕事」や「職業」において「基盤整備」が必要となる人もいます。
さらには、自分自身の「精神意識面」など、内面性の「基盤整備」が必要となるかたも多いでしょう。
なぜなら、宝瓶宮時代の「精神意識」を確立していくことは、個々人にとどまらず、今後の国家や世界においても、重要なディレクションとなっていくためです。
そのディレクションが訪れるのは、もう少し先ですが、もはや遠い未来のことではありません。
現在の状況は、それに気づくための前段となる前触れの出来事が数多く起きている時期です。

One-Point ◆ ついでに書いておきますと、国連もほかのページで触れておいたとおり「組織運営変革の深化」のディレクション、とくに第2期「再建計画」のディレクションにかかわります。なぜなら、強制力はありませんが、国連は世界的な「行政」に相当する「一面」を持つためです。そのため「再建計画」や「基盤整備」が必要となり、「見直し」や「出直し」が求められていくことにならざるをえません。


2016年のライン・ホロスコープ

●小さくて見にくいと思いますが、「2016年のライン・ホロスコープ」です。
実際はA4判です。
○内は、モニター画面のサイズによって異なる大きさで表示されますが、「原寸大」で、海王星、土星、木星のT矩(Tスクエア=90/90/180)に、太陽と金星が加わって、短期間ながら大十字(グランド・クロス=90度×4)を形成していく時期です。
※現物はPDFなので、拡大してもキレイなままご覧になれます。







※「2016年の運勢鑑定」のご案内

●2016年の運勢、「2016年の運勢と基盤整備」のリーディングは、「鑑定&お問い合わせ」フォームからお申し込みください。
2016年の星の動きを外円に記したオリジナル・ホロスコープ(出生天球図)付きでお届けいたします。
また、「2016年のライン・ホロスコープ」(PDF)を、わかりやすくなった「ライン・ホロスコープの見方:2016年版」に添付してお送りいたします。
なお、お申し込み順にリーディングを差し上げていますので、多数の場合、10日以上〜1か月半ほどかかる場合があります。
申し訳ありませんが、あらかじめご了承いただきたく存じます。

※「鑑定メニューのご案内」も併せてご高覧ください。
※Hotmailの方は、お手数ですがセーフリストに「sei@aqast.net」の追加をお願いいたします。
※スマホやsoftbankドメインなどの場合、「PCからのメールを受信」の設定にて、お願いいたします。


※ご参考:以下は別画面で開きます。
ホロスコープ・リーディング入門講座
レクチャールームのご案内

《 2016年の星の動き 》

最後に、2016年の星の動きをお届けしておきます。
いつものように、1年間の星の動きや重要なアスペクト(ディレクション)の時期が一目でわかる「2016年のライン・ホロスコープ」(PDF)を制作いたしました。
ミスがあった箇所は修正し、サイン(宮)や星の宮移動の日付けが、いっそうわかりやすいように改良を加えています。
『入門講座』をご購入の方であれば、お伝えいたしましたIDとパスワードで「レクチャールーム」から閲覧やダウンロードができます。
ご関心がありましたらご利用ください。
さて、2016年の「ソーシャル・プラネット」の大きな動きは、次のとおりです。

2016年の星の動き 「ソーシャル・プラネット」
冥王星 : 山羊宮14度〜17度の範囲を順行または逆行。
海王星 : 魚宮7度から2度の範囲を順行または逆行。
天王星 : 牡羊宮16度〜24度の範囲を順行または逆行。
土 星 : 射手宮9度〜21度の範囲を順行または逆行。
木 星 : 乙女宮13度〜天秤宮21度の範囲を順行または逆行。
※木星は、2016年9月9日に天秤宮に入宮します。

お気づきの方がいらっしゃると思いますが、「海王星」「土星」「木星」は、それぞれに魚宮、射手宮、乙女宮をトランシット(運行)します。
これは、T矩(Tスクエア=90・90・180)を形成するサイン(宮)どうしで、実際、2016年3月末〜6月の期間中、三者はT矩(90・90・180)を形成します。
現実をとわず「茫漠」として広がる形而上的な象意をもつ「海王星」また「木星」の衝(オポジション=180度)に対して、正反対の象意「誤魔化すことのできない現実」を象わす形而下的な象意をもつ土星が、それぞれに矩(スクエア=90度)をとって、T矩(90・90・180)を形成します。
今年2015年の夏から秋口にかけても類似ですが、これらは「バブル」のような「架空経済」また「スピリチュアル」や「アイドル・ブーム」のような動きに対して、冷厳な「現実」をつきつけるディレクションになります。
「スピリチュアル」や「アイドル・ブーム」はともかく、端的にいえば中国の「架空経済」が正念場を迎えます。
双子宮生まれ(太陽)といわれる習近平中国国家主席にとっては、大十字(グランド・クロス=90度×4)のようなディレクションのときです。
ご本人の「真価」が問われますので、いずれも「方向転換」を余儀なくされることが起こるでしょう。
ちなみに、中国共産党の一党独裁体制すなわち現体制が「出直し」を求められていくのは、2018年〜2020年の第2次「組織運営変革の深化」のディレクションの時期になります。
それはともかく、木星が天秤宮に入宮する2016年9月9日以降、「冥王星」「天王星」「木星」は、それぞれに山羊宮、牡羊宮、天秤宮をトランシットしていくことになります。
これらのサイン(宮)もまた、T矩(90・90・180)の位置関係にあるサイン(宮)どうしです。
実際、2016年11月下旬〜翌2017年4月上旬頃までのあいだ、三者はT矩(90・90・180)を形成します。
冥王星と天王星の矩(90度)は、すでに2009年また2010年あたりから随時、5年以上も続いており、あと2年ほどで終わりますので、さほど大きな変化とは感じません。
ですが、そこに木星がからんで、T矩(90・90・180)を形成することによって、強調されることが起こります。
中国をはじめとした国家間で、表向きの平和とともに、「緊張状態」が高まることになりかねません。
航空機関係の事故もそうですが、ミサイルなどロケット兵器の配備をはじめとした軍拡が、日本はもちろん、米中ロの緊張を高めることが予想されます。
ですが日本においては、2016年12月前後以降〜2018年頃までの安倍首相の「運勢」が重要になります。
来年2016年は、まだ前向きに活動されますが、早ければ2016年の年末あたりから、遅くても2017年中には、ご自身の「出直し」が問われていくディレクションの運勢期にはいります。
その時期に、もし周囲の現実を正しく受け入れることがなく、また人々の意見に耳を傾けたり聞き入れなければ、状況によってはですが、「退陣」が視野に入ってくることになります。

One-Point ◆ 2016年は良し悪しはともかく、お互いの考えや立場の違い、また人(国家)によっては「覇権意識」が強まることもあって、対立しやすくなっていきます。こういったときこそ、それぞれに新たな人生や世界に向けて、どうあるべきかを見出すなど、基盤を整えていくべきときになっていきます。





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