ホロスコープ活用の基礎は…
[基礎編]
― まずは宇宙と現状を知る ―

占星術のホロスコープは存じ上げませんが、“日本星学”である宝瓶宮時代のアストロロジー「宝瓶星学」のケースでの“ホロスコープ活用への道”その１「基礎編」です。

「宝瓶星学」は、実在のクオリアルな宇宙この世界の根幹法則「基本三数」に基づいて、時空を超越したリアりティーを伴なっています。

“占い”ではなく「実学」という意味です。

私たちが知っている物質世界や物理宇宙を超えて、実際に個々人や人類歴史を動かす“宇宙波動エネルギー”を視野にしたものです。

“当たるも八卦/当たらぬも八卦”の占いではなく、量子論さえ超えて、見えない影響を視野にしたリーディングが可能です。

《 クオリアルな「霊識」日本 》

ただし、難しいことは分かりません。

お話は単純です。

物事をどう判断し、適切な対処をして、未来の成長と発展につながる道を選択するかは、ご判断のベースとなる現状を見えない世界を含めてより正確に知ることです。

ともすれば昨今の双魚宮時代の末期は、スピリチュアルの一方で物理科学的な思考に流れて、それが“合理的”だとする最も非合理的な判断に“賢い”人ほど流れやすかったのです。

困ったものです。

宇宙この世界の大前提となっているクオリアルな宇宙の現実を無視しているためで、特に先進大国の日本ではそういえます。

日本は、クオリアルな「霊識」に通じる環境基盤が太古からあるためです。

One-Point ◆ パラダイム・シフト真っ只中の現代に生きている私たちは、早急に発想の転換を求められているのです。今後、対立二元論思考がいつまで通用するのか。あるときを境に突発的に変わりかねない宝瓶宮時代の実動社会へと移行していくためで準備が必要です。ちなみに、宝瓶宮時代の共鳴星「天王星」は突発的な“アクシデント”などの出来事を象わします。

《 人類歴史の“ジョーシキ” 》

現代は、“事実誤認”や“勘違い”が蔓延していることに気づいておられる方は、そう多くはありません。

時代の流れの中にいると“事実誤認”や“勘違い”の状態がフツーで、社会通念となっていますので気がつかないのです。

１９世紀あたりから営々と築かれてきた人類歴史がそうなので、今や“ジョーシキ”になっています。

世界中がそうなのですが、それが突然のように断ち切られかねません。

もっとも、世界全体的にそうなので、その“ジョーシキ”の中で生きるのがラクではあるのですが。

これまでがそうです。

現実社会が急激に変わる事態はマレなのですが、長い人類歴史の中で見れば、今日ほど急激な変化が起きている時代はありません。

One-Point ◆ 「近現代物理科学」という人類にとって不慣れなジャンルに、半端に頭のいい人ほど惑わされています。それ自体というより、１９世紀中葉の「海王星」発見前後の“時代波動”がそうで、一例ですが、共産主義思想しかり、物理科学しかり、スピリチュアリズム（神秘主義）しかりです。

《 クオリアル宇宙の機軸「霊識」 》

双魚宮時代の二元論思考による人生設計や将来展望は、もはや“リミット”を迎えています。

パラダイム・シフトが急激に進んでいるためです。

「なぜ、そんなことが分かるのか？」とお思いかもしれません。

単純な道理です。

旧来の“宗教世界観”や“物理宇宙論”から、実在する“クオリアル宇宙”が宝瓶宮時代とともに顕現し現実実体化していくためです。

クオリアル宇宙の機軸が「霊識」です。

“心霊”を超えた「霊識」ですが、何かお感じいただけるものはあるでしょうか。

One-Point ◆ 双魚宮時代の約２,０００年間は宗教の時代でした。近現代はその反動もあって、物理科学が過大評価されています。ですが今後の宝瓶宮時代は、スピリチュアリズムでもなく、クオリアルな「霊識」の時代です。これまでにない新しい概念の「霊識」なので分かりにくいと存じますが、仕方がありません。

《 「霊識元年」から「霊識開元」へ 》

「れ・い・し・き」、聞きなれない言葉ですよね。

すでに、「天王星」が春分点越え、ほぼ同時期に「海王星」が自らの共鳴サイン（宮）「魚宮」に入宮していった２０１０年あたり前後。

当サイトでは「霊識元年」を宣布しました。

それから約１５年。

水瓶宮の「冥王星」、春分点の「海王星」、牡牛宮から双子宮に移動する水瓶宮の共鳴星「天王星」、この３つの土星外惑星（トランス・サタニアン）が、今日、足掛け７年間にもわたってとっていく小三角（ミニ・トライン＝６０/６０/１２０度）が、実動社会の始まりの“狼煙”（のろし）であり重要になっています。

土星外惑星（トランス・サタニアン）の個々のディレクション（運勢変化、時代変化）を伴なって、「霊識開元」の複合ディレクションが歴史的にもたらされていくためです。

誰も逃れることはできません。

個々人に働きつつ個々人を超えた新時代への移行をもたらすためです。

時期は、昨年２０２４年をプレ・ディレクションとして、今年２０２５年夏場あたりから本格化しました。

以降、２０３０年ころまで続いて、「霊識開元」を個々人に促し、双魚宮時代の“既存権力の崩壊”をもたらしていきます。

One-Point ◆ 実際には十把一絡げとはならず、人それぞれに強弱やタイムラグを伴ない、宝瓶宮時代の実働社会へと意識転換を迫られていきます。ご判断は個々人の自由で主体責任です。成長や発展がもたらされていくのが日常の人生なので「霊識開元」は、時代の流れとともにあって基軸となっていき“天運”の在り処を伴なうものになっています。

《 ホロスコープ自体が「霊識」 》

さて、最後に結論です。

占星術の“ホロスコープ占い”にはないのですが、当「宝瓶星学」の「基本三数」とリーディングにクオリアルな「霊識」は伴なっています。

というか「基本三数」を含んだ「ホロスコープ」自体が「霊識」仕様です。

「基本三数」を“マスター・キー”として成り立ち、解釈する「実学」のホロスコープ・リーディングとなるため、必然的に“宇宙波動エネルギー”を視野にするためです。

それゆえクオリアルな実在の宇宙この世界にマッチした実学解釈が可能です。

“当たる/当たらない”は関係がなく、実在のクオリアルな宇宙この世界に住み、生を営み、ステップ・バイ・ステップで成長・発展していく私たちに、見えざる“宇宙波動エネルギー”との共鳴関係の世界の現実を示し導いています。

One-Point ◆ 宇宙この世界の根本の現実がそうなので仕方ありません。“まだ見ぬ理想”を掲げてもよいのですが、すべての物事はクオリアルな宇宙この世界の見えない現実を含めて成り立っています。「基本三数」によるホロスコープ・リーディングは、そのような宇宙の現実に基づいた現状を教えてくれ、より正しくご判断することを可能にしています。

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