宝瓶宮占星学 ―宝瓶宮時代の新しい西洋占星術―

量子:宇宙波動エネルギー
[象意波動]
― 現代科学での解明は不可能 ―

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「ホロスコープ革命」への転換となる波動世界の不思議

●第1稿 : 2024年 5月17日アップ


「宝瓶星学」の論拠となる「ホロスコープ革命1.0」の第5回め、時空を超越した「宇宙波動エネルギー」です。

「宇宙波動エネルギー? そんなものあるの? 聞いたこともない!」

そうですね、占星術では言われることのない「共鳴関係論」のお話です。

「基本三数」に伴なう未知なる「宇宙波動エネルギー」によって、ホロスコープの象意はもたらされていることをご理解すれば、ホロスコープの謎が解けます。

初めて聞くので信じられない方が多いと存じますが、時空を超越した「宇宙波動エネルギー」の実在を知らなければ、いつまでも“占い”に留まります。

最先端の物理科学では、正体不明の現象としか認識されておらず、実際には「量子論」(量子力学)の現場で宇宙波動エネルギー同様の事象は確認されています。

《 神秘的な“占い”とは一線を画す 》

それが、アストロロジーとどう関係するの?

古来から、ホロスコープの根本命題とされてきた「空の星から、なぜ地上のことが分かるの?」、その解答が時空を超越した「宇宙波動エネルギー」の実在です。

もっとも現代占星術は、ホロスコープを用いるとはいえ“占い”なので、解明する必要はありません。

逆に、解明しないほうが神秘性が増します。

根拠のない不思議系好きの人々を一定数、惹きつけることができます。

1、“占い”は、理由が分からず神秘的だからこそ、“当たる/当たらない”はともかく占いとして成り立っています。

2、それ以前に「空の星から…」という問いかけ自体が間違いなので正しく解けるわけはありません。

3、正確には「宇宙を写し取ったホロスコープから、なぜ地上のことが分かるの?」が正しい命題です。

One-Point ◆ “星”や“星座”を神秘化して意味があるかのように装うことで、現代占星術の“ホロスコープ占い”は成り立ってます。ですが“星”や“星座”に象意の根拠などないために、「どうして?」と不思議に思い“神秘商売”が成り立つ道理です。





「プラネタリウム」では不可能

●「空の星から、なぜ地上のことが分かるのか」

分かりません!

空の「星」から分かるのであれば、「プラネタリウム」を用いたほうがよく分かります。

まして、人間が勝手に星をつなげて定めた「星座」などに象意はありません。

信じるのは勝手ですが、古代ならいざ知らず、現代では科学的理性が疑われ、今日も堂々とまかり通っていれば、もはや“占星術信仰”の類です。

「星」ではなく「ホロスコープ」という“宇宙数理模式図”に仕掛けがあります。

さらに“位置関係”を写し取ったホロスコープゆえに、アスペクト(位相、座相:局面)を機軸とした象意によって、地上のことがリーディングできるようになっています。


《 “アストロロジー”と勘違い 》

現代占星術を生んだ双魚宮時代の末期は、今年2024年の“分水嶺”のピークを越えると、双魚宮時代そのものがまもなく終わることになります。

すでにアストロロジカル・エイジの変遷に伴ない、新たな“アストロロジーの時代波動”が漸次、本格化している昨今です。

その際、自称“アストロロジー”と“勘違い”している現代占星術は、古代ギリシャに発祥した古典アストロロジーとは別物だという真実が、今すぐとはまいりませんが、次第にご認識されていくことになります。

四角と丸の違いはあっても、同じようにホロスコープを用いますので、“自分はアストロロジーだ”と勘違いしているのです。

歴史的な経緯や事情があって“勘違い”するのは仕方のない側面がありますが、根本的に異なるものであることは明白です。

もっとも、世界中が19世紀後半以降の「海王星」の象意波動を受けて勘違いしていますので、一般的には“占星術=アストロロジー”と思い込まされる“集団催眠”の状態です。

One-Point ◆ 「火/土/風/水」といった古典アストロロジーにあった用語が、現代占星術に残っています。その元となっていた古代の世界観に基づく「古典理論」は、16世紀に“疑似科学”とされたこともあり、完全に捨て去られたのが現在占星術のはじまりです。



“クジラ”と“クラゲ”の違い

●お遊びの言葉アソビのコーナーです。

「宝瓶星学」と“ホロスコープ占い”の違いを、言葉アソビで“クジラ”と“クラゲ”に例えることができます。

「カタカナ」にすれば、“ジ”か“ゲ”か一文字の違いですが、別種です。

バックボーンとなる「骨」があるのかないのか。

解釈理論となる「骨」があれは、広い海を自分の意志で堂々と自在に泳げる“クジラ”のようです。

骨がない“クラゲ”であれば、自分の意志や力で泳ぐよりも波間に漂い、人任せの占断になります。

植物に例えればデラシネ(根無し草:浮き草)の状態で、流されていくだけです。


《 “〜ロジー”というからには理論が必要 》

“占い”は何でもありでかまいません。

逆に、理由が分からないほうが、「何で当たるの?」と神秘的に感じて、惹きつけられたり有難さを増す感じになります。

「海王星」発見以降、双魚宮時代の末期は、とくにそういう時代の状況下にあります。

ですが、いつまでも双魚宮時代が続くわけではありません。

2026年1月をもって双魚宮時代の“宇宙波動”は完全に終了していきますので、今後は正しい「宇宙理論」を持たないと間違うことが避けられなくなります。

といっても、最大の懸案は「海王星」の象意は主観波動なので、ご自分で気づくことが難しく、極限を越えないと“思い込み”や“洗脳”と同じ状態がずっと続きますのでご注意ください。

「自分は自覚している」、それまた夢の中の夢に似ています。

One-Point ◆ 「宇宙波動エネルギー」と「地上」との時空を超越した共鳴関係が“象意”です。物理的なエネルギーとは異なるために、強制力はありませんが、誰であっても影響力は免れえず、人類総体となるほど影響力は増します。




《 「量子もつれ」の驚くべき現象 》

時空を超越した共鳴関係は実在するのでしょうか。

最先端物理科学の現場で、類似の現象が確認されています。

量子論(量子力学)において「量子もつれ」(quantum entanglement:クオンタム エンタングルメント)と呼ばれる驚くべき現象がそれです。

一対の量子間に働く作用で、一方の量子のスピンの方向が確定すると、どんなに遠くに離れていても、もう一方の量子のスピンの方向が光の速さを超えて瞬時に確定するということが、実験によって証明されています。

すると、どこかのあわてんぼさんは、「実は光よりも早いモノがある!」と勘違いすることが起こります。

残念ながら、「量子といえども“粒”の側面を持つ物質である以上、アインシュタインの「E=mc」によって、光の速さを超えることはできません。

そうではなく“波”の側面を併せ持つゆえに、量子間における時空を超越した「共鳴関係」が起こるという“超科学作用”です。

One-Point ◆ 現象は確認できても現代物理科学では理由までは解明できません。なぜなら、物理科学は時空内が研究対象なので、それを超えた「霊界:共鳴関係論の世界」など「宇宙波動エネルギー」は解明不可能です。


《 物理科学に留まらない「基本三数」 》

「宇宙波動エネルギー」を視野におかないと、ホロスコープの象意現象は解明できません。

われ知らずに“科学万能主義”に陥り、物理科学でホロスコープの謎が解けると思い込んでしまう“科学信仰”では100%不可能です。

なぜなら、私たちの宇宙この世界は「基本三数」を根幹の三要素としていますので、宇宙的には「エネルギー宇宙」「物理宇宙」「共鳴宇宙」から成り立っています。

物理科学が対象とできるのは、「物理宇宙」のみでしかありません。

一方、ホロスコープは、宇宙この世界の根幹法則「基本三数」によって構成され、“三要素の宇宙”すべてを含みます。

象意的にも“三要素”を伴なって成り立っており、物理しか扱えない物理科学とはカテゴリーの範囲が大きく異なります。

物理的な象意に留まらず、象意自体もまた「基本三数」に伴ない、時空を超越した「宇宙波動エネルギー」によって地上とも共鳴関係によってもたらされます。

One-Point ◆ 秘密を明かし過ぎると、“占い”にあるような神秘性を感じられなくなるかもしれません。ですが、宝瓶宮時代の新しいアストロロジー「宝瓶星学」(通称:宝瓶宮占星学)が実学であることの証左として、宇宙波動エネルギーの実在証明は欠かせません。






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