宝瓶星学 ―宝瓶宮時代の新しいアストロロジー―
HOME > [解説]ホロ&チャート Part2:自民党総裁選の「結末」
●第1稿 : 2025年 9月27日アップ
自民党総裁選が22日告示されました。
立候補者は5名、10月4日が開票日で、自民党国会議員らの投票がある総裁選の開始は13時からの予定です。
ワケあって、総裁選にさほど興味はないのですが、ご参考にホラリー・ホロスコープを作成してみました。
詳細をみるまでもなく、予想どおりで、どなたが新総裁に選出されても、多少延命されるだけで自民党はもちろん既存のオールド政党は、「霊識開元」の今後約5年間以内に終わりです。
一応、ホロスコープを作成しましたので、掲載し略解いたします。
「ホロスコープごときから何が分かるのよ!?」
多分、現代占星術の“当たる/当たらない”の“ホロスコープ占い”を見て、多くの方がそう感じるでしょう。
当、最新のアストロロジーの「ホロスコープ」は、“当たる/当たらない”は関係がなく、宇宙波動エネルギーとの共鳴関係を視野にリーディングいたします。
理由は、人間個々人の自由な意志判断を無視して、結果を“当てる”ことに、さほど意味はないためで、宇宙この世界の一員であることが事実だからです。
人間は“何か”の奴隷ではないのです。
One-Point ◆ とくに今後の宝瓶宮時代は当たり前に宇宙時代です。双魚宮時代のように“神”や聖職者の奴隷でもありませんし、星の奴隷でもないためです。19世紀後半以降の主観的な占い解釈のほうが間違っているからです。
総裁選の開票日のホラリー・ホロスコープは下掲のとおりです。
●決選投票の可能性もあり、投票締切り時間は不明ですので、開始時間の13時にしています。
時間ははじまりの13時に設定しています。
一般国民が投票する選挙と異なり、前もって決める自民党都道府県連単位の1票と、当日の自民党国会議員の一人1票のフルスペックで、今回は自民党総裁が選出されます。
第1回目の投票で過半数に満たなければ、国会議員のみでの決選投票が行なわれます。
One-Point ◆ あくまでも自民党単独の総裁を決める選挙です。与野党の国会議員全員で総理(首相)を決める首班指名選挙とは別物です。衆参両院で、これまでの与党(自公)が過半数割れしている現在、まだ第1党とはいえ、自民党新総裁が必ずしも首相に選出されるとはかぎりません。さらにいえば、総裁ではなくなっても、現総理がすぐに辞めるかどうか、ひと悶着あるかもです。
上掲のホラリー・ホロスコープの見方の概説です。
一般国民が投票する選挙では、国民主権なので、“大衆”を象わす「月」が有権者を象徴します。
「月」がどのような位置にあり、どのような星や基本点とどんなアスペクト(位相、座相:局面)をとっているのかが、国民が投票する選挙の“局面”を案外と大きく象わします。
しかし、自民党総裁選挙は、国民の一票ではなく、党員や国会議員の一票によって決まりますので、“大衆”を象わす「月」が有権者を象わすことにはなりません。
それどころか、上掲の自民党総裁選2025のホロスコープでは、なんと真反対に“立候補者”とくに自民有権者がターゲットとして投票する“当選者”を蟹宮の共鳴星「月」が象わしています。
One-Point ◆ 一般的に「月」は、個々人においては“感情”の元となる“感性”や“感受性”を象わします。「基本三数」解釈ではそうです。今回のようなホラリー・ホロスコープにおいては、“大衆”や“女性”などを象わします。一方、今般の総裁選2025の一票を握る“有権者”(自民党員、自民党国会議員)は「月」ではなく、山羊宮の共鳴星「土星」によって象わされています。
もはや、俗に言うオワコンの自民党の総裁選に、個人的ながらさほど興味はありません。
「霊識開元」の複合ディレクション、また“既存権力の崩壊”のウラ・ディレクションの今日です。
自公や共産党などオールド政党や、オールド・メディア、また一部の官公庁の既存権力の崩壊また終焉(しゅうえん)のディレクション(運勢変化、時代変化)を見ても、もはや時間の問題となってまいりました。
「霊識開元」の複合ディレクションは、1630年の宝瓶宮時代の影響圏に入って以降、それぞれ18世紀、19世紀、20世紀に発見された土星外惑星(トランス・サタニアン:天王星、海王星、冥王星)の小三角(ミニ・トライン=60/60/120度)によって象わされています。
その頂点の春分点の「海王星」と、昨今、合(コンジャクション=0度)をとり続けてサポートし、「霊識開元」や“既存権力の崩壊”の現実化をもたらしているのが、件の昨今の「土星」です。
One-Point ◆ ゆえ、今般の自民党総裁選2025の投票者を象わす「土星」が、「霊識開元」や“既存権力の崩壊”と無関係ではありえません。誰が総裁になっても時間の問題で、土星外惑星(トランス・サタニアン)の小三角=60/60/120度が続く2030年前後までに結果が現われます。
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