宝瓶星学 ―宝瓶宮時代のアストロロジー―

2025年のライン・ホロスコープ
[転換の1年]
― 宝瓶宮時代の実働を直前に ―

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新旧の“宇宙波動”と“時代波動”が交錯する2025年

●第1稿 2024年11月25日 アップ。


恒例の「ライン・ホロスコープ:2025年版」のご紹介です。

ドラゴン・ヘッドを含めた12個のプラネットの来年1年間+前後1か月分の動きをラインで示したものです。

ラインを読むと「ディレクション」の時期が一目で分かり、便利なので毎年作成しています。

これまでは「来年の運勢リーディング」をご依頼くださった方に、ご参考がてらご自身でもリーディングできるようにサービスでお渡ししてまいりました。

ご自身でご自分のパーソナル・プラネットの「ディレクション」は読めたほうがよいためです。

※そういった時代が本格化していくために、今回から「2025年のライン・ホロスコープ」(PDF)単品でお分けすることにいたしました。
「ライン・ホロスコーの見方:ディレクション解説付き」で、格安の5,000円(税込)です。
※お申込み→「鑑定&お問い合わせ




《 1≪2025年のライン・ホロスコープ 》

下掲が「2025年のライン・ホロスコープ」の見本です。


●一見、小難しいようですが、仕組みを知れば実に簡単明瞭です。

実際の「2025年のライン・ホロスコープ」はA4サイズ(297mm×210mm)約280KBで、拡大しても細部までキレイなベクター形式のPDFです。

One-Point ◆ 天体暦“エフェメリス”のデータを元に作成したオリジナルです。「ホロスコープ作成ソフト」で似たようなものを出せるものがありますが、細かな度数が不明で使えないため、ハンドメイドで作成しています。




《 簡易解説 》

簡単にご説明をいたします。

ラインは要所要所を当日の午前0時の星の位置でマーキングをしてつなげています。

ヨコ軸は1年+前後各1か月の日付で、タテ軸は各サイン(宮)を「30度×3段」に分けているのがミソです。

1度ごとに目盛りを刻んでおり、正確に位置が分かります。

各段は「基本三数」でいう「意志サイン(宮):1数」「実体サイン(宮):2数」「関係サイン(宮):3数」「情実(霊性)サイン(宮):4数」の1セットで、古典アストロロジーでいえば「火/土/風/水」の四要素の1セットに相当し、3段で計12サイン(宮)です。

垂直に近い急傾斜のラインは、動きの早い「パーソナル・プラネット」(太陽、水星、金星、火星、ただし月を除く)です。

水平に近いゆるやかなラインは、動きの遅い「土星外惑星」(トランス・サタニアン:天王星、海王星、冥王星)です。

大きくウエーブを描くラインは、両者の中間で、ケレス、木星、土星です。

各段のサイン(宮)は、「赤」(1数系:火)、「茶」(2数系:土)、「青」(3数系:風)、「紫」(4数系:水)といったように色分けしています。

そのため、どの段のどの色かをみれば、どのサイン(宮)をトランシット(運行)する星なのかが、一目で判別できます。

One-Point ◆ 簡単な識別法は、「ライン・ホロスコープの見方:2025年版ディレクション解説付き」をご高覧ください。慣れないと戸惑う方がいらっしゃるかもしれませんが、年々改善してきており、慣れるとカンタンです。



《 ディレクションの取り方 》

全体的なディレクション(運勢変化、時代変化)は、トランシットのラインどうしの交錯、または許容度数(オーブ)の範囲内に近接する時期です。

個々人に働くディレクション(運勢変化)は、下図のように、ご自身でディレクション・ポイントに当該サイン(宮)の色でラインを横1直線に引くだけで、簡単に分かります。


●「牡牛宮20度」の場合、その度数に「茶色」の横一直線のラインを引き、上下に許容度数(オーブ)をとります。

そのラインの上下に、許容度数(オーブ)で幅をとれば、それがディレクションが働く「ディレクション・ゾーン」になります。

そのゾーンの中を、トランシットの星のラインが通過していく時期が、その星のディレクション(運勢変化)を受けるときになります。

One-Point ◆ たとえば、ご自身の横一直線のラインの色と、トランシットの星のラインの色が同じであれば、合(コンジャクション=0度)のディレクションです。色の組み合わせによって、どの基本ディレクションなのかを識別できます。



ダイナミックな運勢変化

●丸いホロスコープは、出生の瞬間など静止した星です。

なので、その瞬間の運勢しかリーディングできません。

一方「ライン・ホロスコープ」はダイナミックな星の動きが年間を通じて分かります。

社会一般的に、また個々人にとって、いつどのようなディレクション(運勢変化、時代変化)が働くのか、一目で分かります。

「ライン・ホロスコープ」に慣れないうち、また細かく見ようと思えば、そのディレクションの時期のホロスコープをポイントで作成することも容易です。

いずれにしても、人生におけるディレクション(運勢変化)の時期と内容を前もって知っておくことは有意義です。


《 セルフ・リーディングのすすめ 》

個々のディレクションの要諦は、「2025年のライン・ホロスコープ」(PDF)を添付してお送りする「ライン・ホロスコープの見方:2025年版ディレクション解説付き」をご高覧ください。

次の基本アスペクトによるディレクションを解説しています。

1、合=0度の際のディレクション。
2、下方矩=90度のディレクション。
3、衝=180度の際のディレクション。
4、上方矩=90度のディレクション。
5、三分=120度の際のディレクション。

今後の宝瓶宮時代は、ご自身で主体的に「ディレクション・リーディング」をされることをおすすめいたします。

運勢的に影響力の大きい「土星外惑星」(冥王星、海王星、天王星)やポピュラーな「ソーシャル・プラネット」(土星、木星)はともかく、動きの早い「パーソナル・プラネット」のディレクションは、すぐにリーディングして把握することが必要です。

また、生まれ持つホロスコープ(出生天球図)や、個々人の体験などによって、内容が相応に異なってるケースがあります。

ゆえ、ご自身の人生経験からご自分でディレクション・リーディングをされたほうが、現実的ですし実際的です。

One-Point ◆ 自分自身にかぎりません。ご家族など身近な方々の場合も同様に、その方の「太陽」や「ASC=上昇点」などディレクション・ポイントにラインを引くだけです。何ごとも多少の慣れは必要ですが、すぐに見えてきます。



《 “最後”で“最初”となる2025年 》

来年2025年は、実質上、双魚宮時代 最後の年です。

一方で、「海王星」が「春分点」を一時的ながら越えていくために、「双魚宮時代のリバイバル」のディレクションが終わり、新しく前人未到の「宝瓶宮時代」が実働に入る2025年ともなります。

新たなご認識が必要なのですが、ご自身の「ホロスコープ」とどのように共鳴するのでしょうか。

といったことがありまして「2025年の運勢SPリーディング」をご用意いたしました。

前人未到の宝瓶宮時代と自分自身の性質や運勢とのかかわりがポイントです。

今年2024年11月に水瓶宮に正式入宮した「冥王星」と、双子宮に入宮していく「天王星」の三分(トライン=120度)が、「春分点」を超える「海王星」を頂点に、強力な小三角(ミニトライン=60/60/120度)を形成しはじめています。

今後6年間にわたって続く、歴史的な小三角=60/60/120度のディレクションのはじまりです。

One-Point ◆ 「運勢ディレクション」は、実感しやすいものとそうでないものがあります。また、人によっても感じやすいケースととそうでないケースがあります。ただし、誰もが新時代の“宇宙波動”を大なり小なり受けており、免れえる人はいません。






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